日経平均寄与度ランキング(前引け)〜日経平均は反落、ファーストリテが1銘柄で約61円分押し下げ
[23/09/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
*12:43JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)〜日経平均は反落、ファーストリテが1銘柄で約61円分押し下げ
28日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり19銘柄、値下がり203銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は反落。558.89円安の31813.01円(出来高概算7億4678万株)で前場の取引を終えている。
27日の米株式市場でダウ平均は68.61ドル安(-0.20%)と続落、ナスダック総合指数は+0.22%と反発。議会の予算交渉が引き続き難航し政府機関閉鎖リスクの高まりが意識されたほか、原油市況や長期金利の急伸が売りを誘った。ただ、終盤は売られ過ぎ感から買い戻しが強まり下げ幅を縮小した。米株安を受けて日経平均は252.53円安からスタート。配当落ちの影響もあり一時32000円を割り込んだが、前日終値近辺で底堅い動きが続いた。しかし、時間外取引の米株価指数先物が失速したことや香港株が下落したことが影響し、前引けにかけては売りが広がり、大きく32000円を割れて前場を終えている。
個別では、原油市況の高騰によるコスト上昇が懸念されたANA<9202>やJAL<9201>の空運、西武HD<9024>や京王電鉄<9008>などの陸運、日本コンセプト<9386>や上組<9364>などの倉庫・運輸、関西ペイント<4613>やUBE<4208>などの化学が大きく下落。日米長期金利の上昇を受けてリクルートHD<6098>、テモナ<3985>、Appier<4180>、ANYCOLOR<5032>のグロース(成長)株、東急不HD<3289>、京阪神ビルディング<8818>などの不動産も下落。米マイクロン・テクノロジーの低調な決算を受け、東エレク<8035>、芝浦<6590>、日本電子材料<6855>などの半導体関連も安い。ほか、配当落ちの影響から銀行や商社に代表される卸売、鉄鋼セクターなども下落となっている。業績予想を下方修正した大紀アルミ<5702>や配当落ちに伴う手仕舞い売りが広がったFPG<7148>は大幅安。
一方、原油市況の上昇によりINPEX<1605>、石油資源開発<1662>が大きく上昇。四半期ベースの業績底入れ感が意識されたニイタカ<4465>、国内証券が目標株価を引き上げたコーセル<6905>、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応策を発表した日東精工<5957>などは急伸。外資証券が投資判断を引き上げた住友ゴム<5110>、業績上方修正が材料視された乃村工藝社<9716>、ライドオンE<6082>も大幅高。西松屋チェ<7545>は四半期業績の増益転換や増配・自社株買いが好感された。
セクターでは空運、倉庫・運輸、陸運を筆頭にほぼ全面安となっている一方、鉱業のみが上昇している。東証プライム市場の値下がり銘柄が全体の82%、対して値上がり銘柄は14%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約61円押し下げた。同2位は東エレク<8035>となり、信越化<4063>、KDDI<9433>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、リクルートHD<6098>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは中外薬<4519>となり1銘柄で日経平均を約19円押し上げた。同2位は第一三共<4568>となり、日揮HD<1963>、JT<2914>、INPEX<1605>、キヤノン<7751>、クラレ<3405>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 31813.01(-558.89)
値上がり銘柄数 19(寄与度+27.51)
値下がり銘柄数 203(寄与度-586.40)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4519> 中外薬 4640 189 +19.21
<4568> 第一三共 4162 16 +1.63
<1963> 日揮HD 2135.5 32 +1.08
<2914> JT 3462 30 +1.02
<1605> INPEX 2326 59 +0.80
<7751> キヤノン 3672 14 +0.71
<3405> クラレ 1791 20.5 +0.69
<9107> 川崎船 5390 60 +0.61
<4755> 楽天グループ 615.1 11.2 +0.38
<7011> 三菱重 8531 85 +0.29
<2531> 宝HLD 1233.5 8 +0.27
<7201> 日産自 681 8 +0.27
<8750> 第一生命HD 3120 57 +0.19
<7211> 三菱自 673.2 23.9 +0.08
<6302> 住友重 3870 10 +0.07
<3863> 日本紙 1425 20 +0.07
<7003> 三井E&S 605 19 +0.06
<6753> シャープ 925.7 1.6 +0.05
<5201> AGC 5297 2 +0.01
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 32550 -600 -61.00
<8035> 東エレク 19740 -560 -56.93
<4063> 信越化 4309 -162 -27.45
<9433> KDDI 4581 -120 -24.40
<9984> ソフトバンクG 6308 -111 -22.57
<6857> アドバンテス 4033 -69.5 -18.84
<6098> リクルートHD 4560 -163 -16.57
<4543> テルモ 3936 -122 -16.54
<6367> ダイキン工 23325 -385 -13.05
<4503> アステラス薬 2093.5 -72.5 -12.28
<6988> 日東電 9817 -313 -10.61
<6762> TDK 5365 -95 -9.66
<2801> キッコマン 7793 -279 -9.45
<6971> 京セラ 7507 -133 -9.01
<7203> トヨタ自 2700.5 -47.5 -8.05
<6758> ソニーG 12195 -210 -7.12
<9613> NTTデータG 2006 -41 -6.95
<6902> デンソー 2489.5 -45.5 -6.17
<7267> ホンダ 1722 -30 -6.10
<4523> エーザイ 8287 -175 -5.93
<CS>
28日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり19銘柄、値下がり203銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は反落。558.89円安の31813.01円(出来高概算7億4678万株)で前場の取引を終えている。
27日の米株式市場でダウ平均は68.61ドル安(-0.20%)と続落、ナスダック総合指数は+0.22%と反発。議会の予算交渉が引き続き難航し政府機関閉鎖リスクの高まりが意識されたほか、原油市況や長期金利の急伸が売りを誘った。ただ、終盤は売られ過ぎ感から買い戻しが強まり下げ幅を縮小した。米株安を受けて日経平均は252.53円安からスタート。配当落ちの影響もあり一時32000円を割り込んだが、前日終値近辺で底堅い動きが続いた。しかし、時間外取引の米株価指数先物が失速したことや香港株が下落したことが影響し、前引けにかけては売りが広がり、大きく32000円を割れて前場を終えている。
個別では、原油市況の高騰によるコスト上昇が懸念されたANA<9202>やJAL<9201>の空運、西武HD<9024>や京王電鉄<9008>などの陸運、日本コンセプト<9386>や上組<9364>などの倉庫・運輸、関西ペイント<4613>やUBE<4208>などの化学が大きく下落。日米長期金利の上昇を受けてリクルートHD<6098>、テモナ<3985>、Appier<4180>、ANYCOLOR<5032>のグロース(成長)株、東急不HD<3289>、京阪神ビルディング<8818>などの不動産も下落。米マイクロン・テクノロジーの低調な決算を受け、東エレク<8035>、芝浦<6590>、日本電子材料<6855>などの半導体関連も安い。ほか、配当落ちの影響から銀行や商社に代表される卸売、鉄鋼セクターなども下落となっている。業績予想を下方修正した大紀アルミ<5702>や配当落ちに伴う手仕舞い売りが広がったFPG<7148>は大幅安。
一方、原油市況の上昇によりINPEX<1605>、石油資源開発<1662>が大きく上昇。四半期ベースの業績底入れ感が意識されたニイタカ<4465>、国内証券が目標株価を引き上げたコーセル<6905>、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応策を発表した日東精工<5957>などは急伸。外資証券が投資判断を引き上げた住友ゴム<5110>、業績上方修正が材料視された乃村工藝社<9716>、ライドオンE<6082>も大幅高。西松屋チェ<7545>は四半期業績の増益転換や増配・自社株買いが好感された。
セクターでは空運、倉庫・運輸、陸運を筆頭にほぼ全面安となっている一方、鉱業のみが上昇している。東証プライム市場の値下がり銘柄が全体の82%、対して値上がり銘柄は14%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約61円押し下げた。同2位は東エレク<8035>となり、信越化<4063>、KDDI<9433>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、リクルートHD<6098>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは中外薬<4519>となり1銘柄で日経平均を約19円押し上げた。同2位は第一三共<4568>となり、日揮HD<1963>、JT<2914>、INPEX<1605>、キヤノン<7751>、クラレ<3405>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 31813.01(-558.89)
値上がり銘柄数 19(寄与度+27.51)
値下がり銘柄数 203(寄与度-586.40)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4519> 中外薬 4640 189 +19.21
<4568> 第一三共 4162 16 +1.63
<1963> 日揮HD 2135.5 32 +1.08
<2914> JT 3462 30 +1.02
<1605> INPEX 2326 59 +0.80
<7751> キヤノン 3672 14 +0.71
<3405> クラレ 1791 20.5 +0.69
<9107> 川崎船 5390 60 +0.61
<4755> 楽天グループ 615.1 11.2 +0.38
<7011> 三菱重 8531 85 +0.29
<2531> 宝HLD 1233.5 8 +0.27
<7201> 日産自 681 8 +0.27
<8750> 第一生命HD 3120 57 +0.19
<7211> 三菱自 673.2 23.9 +0.08
<6302> 住友重 3870 10 +0.07
<3863> 日本紙 1425 20 +0.07
<7003> 三井E&S 605 19 +0.06
<6753> シャープ 925.7 1.6 +0.05
<5201> AGC 5297 2 +0.01
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 32550 -600 -61.00
<8035> 東エレク 19740 -560 -56.93
<4063> 信越化 4309 -162 -27.45
<9433> KDDI 4581 -120 -24.40
<9984> ソフトバンクG 6308 -111 -22.57
<6857> アドバンテス 4033 -69.5 -18.84
<6098> リクルートHD 4560 -163 -16.57
<4543> テルモ 3936 -122 -16.54
<6367> ダイキン工 23325 -385 -13.05
<4503> アステラス薬 2093.5 -72.5 -12.28
<6988> 日東電 9817 -313 -10.61
<6762> TDK 5365 -95 -9.66
<2801> キッコマン 7793 -279 -9.45
<6971> 京セラ 7507 -133 -9.01
<7203> トヨタ自 2700.5 -47.5 -8.05
<6758> ソニーG 12195 -210 -7.12
<9613> NTTデータG 2006 -41 -6.95
<6902> デンソー 2489.5 -45.5 -6.17
<7267> ホンダ 1722 -30 -6.10
<4523> エーザイ 8287 -175 -5.93
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