ADワークスグループ Research Memo(9):長期経営方針「北極星・ビジョン・バリュー」を策定
[24/09/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
*15:09JST ADワークスグループ Research Memo(9):長期経営方針「北極星・ビジョン・バリュー」を策定
■ADワークスグループ<2982>の中期経営計画と長期経営方針
2. 長期経営方針
同社は2024年8月にグループの長期経営方針となる「北極星・ビジョン・バリュー」を策定したことを発表した。2023年8月に「グループの10年後を見据え、目指すべき方向性として不動の位置で光り輝く『北極星』を特定する」ことを目的に「北極星PJ推進室」を設置。以降、グループ社員全体で議論を重ねて10年後のありたい姿や社会に対して成し遂げたいことを「北極星・ビジョン・バリュー」としてまとめた。
(1) 北極星(存在意義)
同社グループは、組織や既存の概念、常識、様々な「ワク」にとらわれない視座で社会を見つめ直し、しなやかな発想力と創造力を働かせることで、世界を色鮮やかに染め直していく(=新たな価値の創出)。
(2) ビジョン
今後10年の間で、直接的ステークホルダーへの経済的価値の提供のみならず、「世の中の富の循環」にまで視野を広げて、世の中を個人の選択肢と可能性に溢れたものにしていくことを目指す。そのために「これから飛躍する個人」にも直接的に同社のサービスを届けるための挑戦を繰り返していく。その結果として同社が創出するサービスが世の中にとっての「新しい当たり前」になること目指す。
また、業績面では2034年12月期に税金等調整前当期純利益を200億円(2023年12月期実績の約10倍)、全体の限界利益に占めるBtoC事業のシェアを40%(2023年12月期16%)に引き上げる。BtoC事業を不特定多数の顧客を対象とする事業と定義しており、既存事業では不動産小口化事業と海外のMLSL事業が該当し、今後創出する新規事業なども含まれる。2023年12月期の全体の限界利益は約65億円、このうちBtoC事業が約10億円を占めるが、2034年12月期には全体の限界利益で約400億円、うちBtoC事業が約160億円を占める。
(3) バリュー(価値観)
バリューとして「全体最適」「Integrity」「Take the Lead」「Shinahen !(しなやかに変化)」の4つを掲げている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
■ADワークスグループ<2982>の中期経営計画と長期経営方針
2. 長期経営方針
同社は2024年8月にグループの長期経営方針となる「北極星・ビジョン・バリュー」を策定したことを発表した。2023年8月に「グループの10年後を見据え、目指すべき方向性として不動の位置で光り輝く『北極星』を特定する」ことを目的に「北極星PJ推進室」を設置。以降、グループ社員全体で議論を重ねて10年後のありたい姿や社会に対して成し遂げたいことを「北極星・ビジョン・バリュー」としてまとめた。
(1) 北極星(存在意義)
同社グループは、組織や既存の概念、常識、様々な「ワク」にとらわれない視座で社会を見つめ直し、しなやかな発想力と創造力を働かせることで、世界を色鮮やかに染め直していく(=新たな価値の創出)。
(2) ビジョン
今後10年の間で、直接的ステークホルダーへの経済的価値の提供のみならず、「世の中の富の循環」にまで視野を広げて、世の中を個人の選択肢と可能性に溢れたものにしていくことを目指す。そのために「これから飛躍する個人」にも直接的に同社のサービスを届けるための挑戦を繰り返していく。その結果として同社が創出するサービスが世の中にとっての「新しい当たり前」になること目指す。
また、業績面では2034年12月期に税金等調整前当期純利益を200億円(2023年12月期実績の約10倍)、全体の限界利益に占めるBtoC事業のシェアを40%(2023年12月期16%)に引き上げる。BtoC事業を不特定多数の顧客を対象とする事業と定義しており、既存事業では不動産小口化事業と海外のMLSL事業が該当し、今後創出する新規事業なども含まれる。2023年12月期の全体の限界利益は約65億円、このうちBtoC事業が約10億円を占めるが、2034年12月期には全体の限界利益で約400億円、うちBtoC事業が約160億円を占める。
(3) バリュー(価値観)
バリューとして「全体最適」「Integrity」「Take the Lead」「Shinahen !(しなやかに変化)」の4つを掲げている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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