(中国)不動産大手の万科が北京で値下げ販売、市況悪化を警戒する声も
[14/03/18]
提供元:株式会社フィスコ
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不動産大手の万科企業(000002/CH)が北京市において、値下げ販売を開始したもようだ。地元メディア(18日付)によれば、万科企業が先週末に分譲を開始した物件について、市場の予想を大幅に下回る価格設定がされたという。顧客を呼び込む狙いがあるとみられるが、大都市にも値下げの波が波及しているとして、市況悪化を警戒する声も聞かれる。
報道によると、万科企業がこのほど分譲を開始した物件(内装なし)の平均価格は1平米当たり2万1000元(約35万円)だった。市場ではこれより先、内装込みで2万6000元程度が予測されていた。内装価格を差し引いても、3000元ほどの下振れとされており、予想外の価格設定だと報じられている。
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報道によると、万科企業がこのほど分譲を開始した物件(内装なし)の平均価格は1平米当たり2万1000元(約35万円)だった。市場ではこれより先、内装込みで2万6000元程度が予測されていた。内装価格を差し引いても、3000元ほどの下振れとされており、予想外の価格設定だと報じられている。
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