(中国)浙江で不動産デベロッパーが破綻、信用リスクへの懸念高まる
[14/03/18]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 外国株
中国浙江省に拠点を置く不動産デベロッパー、浙江興潤置業投資が経営破綻したもようだ。不動産価格の下落などにより、資金繰りが悪化したと報じられている。負債の規模は大きくはないものの、先の債券デフォルトと併せて、中国の信用リスクへの懸念を高める要因となりそうだ。
「毎日経済新聞」(17日付)によると、浙江興潤置業投資の負債は35億元(約570億円)。債権銀行には大手15行が含まれ、中でも中国建設銀行(601939/CH)の債権額は12億元に上るという。会社の資産は30億元に満たず、負債を返済するには不十分だとされている。
<NT>
「毎日経済新聞」(17日付)によると、浙江興潤置業投資の負債は35億元(約570億円)。債権銀行には大手15行が含まれ、中でも中国建設銀行(601939/CH)の債権額は12億元に上るという。会社の資産は30億元に満たず、負債を返済するには不十分だとされている。
<NT>