(香港)中国建設銀行が軟調、破綻デベロッパーの主要債権行と伝わる
[14/03/18]
提供元:株式会社フィスコ
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中国建設銀行(00939/HK)
5.03HKドル(-0.02 -0.40%)=10:56時点
軟調。経営破綻した中国の不動産デベロッパーの主要債権行で、債権額は12億元(約198億円)と報じられている。
地元メディアの報道によると、浙江省に拠点を置く不動産デベロッパー、浙江興潤置業投資が経営破綻したもよう。負債は35億元で、権銀行には中国建設銀行など15行が含まれるという。会社の資産は30億元に満たず、負債を返済するには不十分だとされている。
不動産価格の下落などにより、資金繰りが悪化したと報じられている。負債の規模は大きくはないものの、先の債券デフォルトと併せて、中国の信用リスクへの懸念を高める要因となっている。
■企業紹介
4大国有商業銀行の一角。総資産規模で国内2位。銀行業務を幅広く手掛けるが、特にインフラ融資分野に強みを持つ。米銀大手バンク・オブ・アメリカと戦略提携関係にある。
<NT>
5.03HKドル(-0.02 -0.40%)=10:56時点
軟調。経営破綻した中国の不動産デベロッパーの主要債権行で、債権額は12億元(約198億円)と報じられている。
地元メディアの報道によると、浙江省に拠点を置く不動産デベロッパー、浙江興潤置業投資が経営破綻したもよう。負債は35億元で、権銀行には中国建設銀行など15行が含まれるという。会社の資産は30億元に満たず、負債を返済するには不十分だとされている。
不動産価格の下落などにより、資金繰りが悪化したと報じられている。負債の規模は大きくはないものの、先の債券デフォルトと併せて、中国の信用リスクへの懸念を高める要因となっている。
■企業紹介
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