(中国)1-3月期の鉄鋼業況は「今世紀最悪」に、業界団体が予想
[14/03/19]
提供元:株式会社フィスコ
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中国鋼鉄興業協会の劉振江副会長はこのほど、今年1-3月期の鉄鋼業界の収益について、今世紀に入って以来最悪となる可能性があるとの見解を示した。1月には主要企業の大半が赤字を計上し、2月も厳しい状況が続いていると説明。「冬はまだ始まったばかりかもしれない」と述べた。
劉副会長は今後も厳しい業況が続く背景として、需要の低迷を指摘。1月には鋼材需要が前年同月比で8.6%減少し、生産量の減少幅(3.2%)以上に落ち込んだ。また、環境対策の強化や銀行融資面での制限などが鉄鋼メーカーの経営に響くとみている。
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劉副会長は今後も厳しい業況が続く背景として、需要の低迷を指摘。1月には鋼材需要が前年同月比で8.6%減少し、生産量の減少幅(3.2%)以上に落ち込んだ。また、環境対策の強化や銀行融資面での制限などが鉄鋼メーカーの経営に響くとみている。
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