(中国)上海証取、海外投資家のA株投資規制を緩和
[14/03/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
上海証券取引所は19日、域外の機関投資家に国内証券への投資を認める「適格海外機関投資家(QFII)」と「RQFII(人民元適格海外機関投資家)」制度について、投資規制を緩和すると発表した。A株上場企業1社に対するQFIIおよびRQFII全体の株式保有比率の上限を20%から30%に引き上げる方針だ。
また、上場企業に対する戦略投資においてはこの規制を受けないとしたほか、投資可能な商品の範囲に優先株などを追加した。一連の措置は、A株市場への資金流入につながるとみられている。
なお、2月末時点での投資資格保有機関はQFIIが258社、RQFIIが48社。認可投資枠は合計でそれぞれ523億米ドル、1804億元となっている。
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また、上場企業に対する戦略投資においてはこの規制を受けないとしたほか、投資可能な商品の範囲に優先株などを追加した。一連の措置は、A株市場への資金流入につながるとみられている。
なお、2月末時点での投資資格保有機関はQFIIが258社、RQFIIが48社。認可投資枠は合計でそれぞれ523億米ドル、1804億元となっている。
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