(香港)中信泰富が急騰、親会社による大型の資金注入を好感
[14/03/27]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 外国株
中信泰富:シティック・パシフィック(00267/HK)
15.82HKドル(+3.16 +24.96%)=10:30時点
急騰。同社は26日の取引終了後、親会社の中信集団からの資産注入計画を発表した。子会社が親会社を吸収する形での全体上場を目指す。中信泰富に注入される資産は2800億HKドル(約3兆6738億円)相当で、香港での資産注入案件としては過去最大規模だという。
発表によると、中信泰富は今回、親会社の事業プラットホーム会社である中信股フンの株式100%を買収する。買収代金は新株割当と現金により支払う予定。新株の割当価格は1株当たり13.48HKドルで、中信泰富の直近終値に対して6.48%のプレミアム水準となっている。
中信集団は、中国の元副主席である栄毅仁氏が1979年に創設。国内最大クラスのコングロマリット企業だ。その事業プラットホーム会社である中信股フンは、銀行、証券、不動産、インフラ、資源、エネルギー、貿易など各種事業を手掛ける。
■企業紹介
国務院(内閣に相当)直属の中国中信集団(CITIC)が親会社。香港を拠点とする投資持ち株会社で、傘下企業を通じて鉄鋼、通信、貿易、不動産賃貸などの事業を手掛ける。
<NT>
15.82HKドル(+3.16 +24.96%)=10:30時点
急騰。同社は26日の取引終了後、親会社の中信集団からの資産注入計画を発表した。子会社が親会社を吸収する形での全体上場を目指す。中信泰富に注入される資産は2800億HKドル(約3兆6738億円)相当で、香港での資産注入案件としては過去最大規模だという。
発表によると、中信泰富は今回、親会社の事業プラットホーム会社である中信股フンの株式100%を買収する。買収代金は新株割当と現金により支払う予定。新株の割当価格は1株当たり13.48HKドルで、中信泰富の直近終値に対して6.48%のプレミアム水準となっている。
中信集団は、中国の元副主席である栄毅仁氏が1979年に創設。国内最大クラスのコングロマリット企業だ。その事業プラットホーム会社である中信股フンは、銀行、証券、不動産、インフラ、資源、エネルギー、貿易など各種事業を手掛ける。
■企業紹介
国務院(内閣に相当)直属の中国中信集団(CITIC)が親会社。香港を拠点とする投資持ち株会社で、傘下企業を通じて鉄鋼、通信、貿易、不動産賃貸などの事業を手掛ける。
<NT>