(中国)証券当局がIPO待ち企業に海外上場など奨励、市場への影響を考慮か
[14/03/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
中国証券監督管理委員会(証監会)の報道官は28日、上場審査待ち企業が大幅に増えていると指摘。上場を予定している企業に店頭市場「新三板」や海外市場への上場など、さまざまな可能性を考慮するよう奨励すると述べた。市場関係者はこの発言について、新規株式公開(IPO)の申請を新たに受け付けないという姿勢を示唆したものと分析している。
また、別のメディア報道によると、先週は新たに3社がIPO審査を取りやめたと報じられている。一方で、新たに上場審査を開始した企業は16週連続でゼロとなっているようだ。なお、現時点で682社がIPO申請を行っており、審査待ちの段階となっている。
中国本土市場では1年以上の空白期間を経て、今年1月にIPOが再開された。ただ、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)を控えた2月に入り、再び停止状態が続いていた。当局は相場への影響を考慮し、IPOのペースをコントロールしているとみられる。
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また、別のメディア報道によると、先週は新たに3社がIPO審査を取りやめたと報じられている。一方で、新たに上場審査を開始した企業は16週連続でゼロとなっているようだ。なお、現時点で682社がIPO申請を行っており、審査待ちの段階となっている。
中国本土市場では1年以上の空白期間を経て、今年1月にIPOが再開された。ただ、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)を控えた2月に入り、再び停止状態が続いていた。当局は相場への影響を考慮し、IPOのペースをコントロールしているとみられる。
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