(香港)万洲国際がIPO中止、市況の不安定化で投資家の反応鈍く
[14/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
豚肉加工で世界最大手の万洲国際(旧社名:双匯国際)は、香港での新規株式公開(IPO)をひとまず中止する。株式相場が不安定な動きを見せる中、投資家の反応が鈍かったことが主因。30日付の地元メディアによれば、機関投資家向けの募集枠は完全に埋まらなかったとされている。
これより先の報道では、新株の発行数を減らし、旧株の売り出しを取りやめることで、調達予定額を当初計画の4割程度まで縮小させる方針と伝わっていた。当初計画では、2010年のAIAグループ(01299/HK)以来の大型IPOになる見通しだった。
万洲国際は河南省に拠点を置く食肉加工会社で、昨年下期に米豚肉最大手スミスフィールド・フーズの買収を終えた。IPOによる調達資金は、スミスフィールド買収時の銀行借入金の返済に充てる計画だった。
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これより先の報道では、新株の発行数を減らし、旧株の売り出しを取りやめることで、調達予定額を当初計画の4割程度まで縮小させる方針と伝わっていた。当初計画では、2010年のAIAグループ(01299/HK)以来の大型IPOになる見通しだった。
万洲国際は河南省に拠点を置く食肉加工会社で、昨年下期に米豚肉最大手スミスフィールド・フーズの買収を終えた。IPOによる調達資金は、スミスフィールド買収時の銀行借入金の返済に充てる計画だった。
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