(中国)一部銀行の預金準備率引き下げへ、国務院が方針示す
[14/06/02]
提供元:株式会社フィスコ
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中国国務院(内閣に相当)は5月30日の常務会議で、一部の銀行を対象に預金準備率を引き下げる方針を示した。景気対策の一環で、「三農(農業・農村・農民)」や中小企業向けの融資が一定比率に達していることが条件。
これ以上の詳細には言及していないが、中国人民銀行(中央銀行)が近く具体的な対象や引き下げ幅などを明らかにする可能性がある。
なお、国務院は先月16日、農村商業銀行など一部銀行を対象に預金準備率を引き下げる方針を表明。その後、人民銀が25日付で、県レベルの農村商業銀行で2.0%、県レベルの農村合作銀行で0.5%の引き下げを実施している。
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これ以上の詳細には言及していないが、中国人民銀行(中央銀行)が近く具体的な対象や引き下げ幅などを明らかにする可能性がある。
なお、国務院は先月16日、農村商業銀行など一部銀行を対象に預金準備率を引き下げる方針を表明。その後、人民銀が25日付で、県レベルの農村商業銀行で2.0%、県レベルの農村合作銀行で0.5%の引き下げを実施している。
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