概況からBRICsを知ろう〜上海総合指数は値下がり、上昇ペースが急ピッチだったため利食い売りが膨らむ
[14/12/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】休場
【ロシア】MICEX指数 1401.50 +0.24%
24日のロシア株式市場は反発。主要指標のMICEX指数は前日比3.30ポイント高(+0.24%)の1401.50で取引を終了した。1383.63まで下落した後、一時1411.42まで上昇した。
前日の取引終了後に米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、「ロシアの格付け見通しをクレジットウォッチネガティブに引き下げ」、「ロシア格付けを投資不適格級に引き下げる可能性」などを発表したことや、この日の原油安を受けて、売りが先行した。
【インド】SENSEX指数 27208.61 -1.08%
24日のインドSENSEX指数は続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比297.85ポイント安(-1.08%)の27208.61、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同92.90ポイント安(-1.12%)の8174.10で取引を終えた。
狭いレンジでもみ合った後は終盤に下げ幅を急速に拡大させた。翌25日はクリスマス休暇で休場となるため、積極的な買いは手控えられたほか、外国人投資家(FII)の売り越しが継続していることが圧迫材料。FIIは23日までに9営業日連続で売り越した。また、財務省が2014年度(15年3月まで1年間)の医療予算を約20%削減することを関連部署に指示したとの報道も嫌気された。同年度の財政赤字目標を達成させるため、財政支出が追加で削減される可能性が高いと警戒されている。
【中国本土】上海総合指数 2972.53 -1.98%
24日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比60.08ポイント安(-1.98%)の2972.53ポイントと続落した。
高値警戒の売りが続く。値ごろ感に着目した買いが先行したものの、次第に売りが優勢となった。指数は22日、約4年1カ月ぶりの高値を付けていたが、前日(23日)は3.03%安と急反落。このところの上昇ペースが急ピッチだったため、利食い売りが膨らんだ格好だ。投資家の慎重姿勢が強まっている。
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【ロシア】MICEX指数 1401.50 +0.24%
24日のロシア株式市場は反発。主要指標のMICEX指数は前日比3.30ポイント高(+0.24%)の1401.50で取引を終了した。1383.63まで下落した後、一時1411.42まで上昇した。
前日の取引終了後に米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、「ロシアの格付け見通しをクレジットウォッチネガティブに引き下げ」、「ロシア格付けを投資不適格級に引き下げる可能性」などを発表したことや、この日の原油安を受けて、売りが先行した。
【インド】SENSEX指数 27208.61 -1.08%
24日のインドSENSEX指数は続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比297.85ポイント安(-1.08%)の27208.61、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同92.90ポイント安(-1.12%)の8174.10で取引を終えた。
狭いレンジでもみ合った後は終盤に下げ幅を急速に拡大させた。翌25日はクリスマス休暇で休場となるため、積極的な買いは手控えられたほか、外国人投資家(FII)の売り越しが継続していることが圧迫材料。FIIは23日までに9営業日連続で売り越した。また、財務省が2014年度(15年3月まで1年間)の医療予算を約20%削減することを関連部署に指示したとの報道も嫌気された。同年度の財政赤字目標を達成させるため、財政支出が追加で削減される可能性が高いと警戒されている。
【中国本土】上海総合指数 2972.53 -1.98%
24日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比60.08ポイント安(-1.98%)の2972.53ポイントと続落した。
高値警戒の売りが続く。値ごろ感に着目した買いが先行したものの、次第に売りが優勢となった。指数は22日、約4年1カ月ぶりの高値を付けていたが、前日(23日)は3.03%安と急反落。このところの上昇ペースが急ピッチだったため、利食い売りが膨らんだ格好だ。投資家の慎重姿勢が強まっている。
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