概況からBRICsを知ろう〜インドSENSEX指数は続落、最近の上昇で過熱感が強まった
[15/02/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 51280.64 +0.08%
23日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比42.94ポイント高(+0.08%)の51280.64で取引を終えた。50861.31まで下落した後、51689.75まで上昇し、それ以降は前日終値(51237.70)前後で推移する展開になった。指数構成銘柄での値上がりは33、値下がりは35であった。
ブラジル中銀が発表した週次エコノミスト調査で、今年の経済成長率見通しが-0.50%となり、マイナス成長が深刻化するとの見方が示されたことから、売りが先行した。しかし、その後、ブラジル教育省が学生ローン審査の厳格化に関わる措置は一時的との見解を示したことを好感して、教育関連株が急伸し、ボベスパ指数の上昇転換のきっかけになったもよう。
【ロシア】休場
【インド】S&PムンバイSENSEX指数 28975.11(-0.88%)
24日のインドSENSEX指数は続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比256.30ポイント安(-0.88%)の28975.11、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同78.65ポイント安(-0.89%)の8754.95で取引を終えた。
前半はプラス圏でもみ合ったが、終盤に利益確定売りに押された。最近の上昇で過熱感が強まったほか、国内総生産(GDP)の先行指標と言われているインフラ産業8業種の生産高が今週中盤から発表されるため、利益確定売りが優勢となったもようだ。また、28日に15年度(16年3月まで1年間)の国家予算が発表されるため、慎重ムードも強い。
【中国本土】休場
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23日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比42.94ポイント高(+0.08%)の51280.64で取引を終えた。50861.31まで下落した後、51689.75まで上昇し、それ以降は前日終値(51237.70)前後で推移する展開になった。指数構成銘柄での値上がりは33、値下がりは35であった。
ブラジル中銀が発表した週次エコノミスト調査で、今年の経済成長率見通しが-0.50%となり、マイナス成長が深刻化するとの見方が示されたことから、売りが先行した。しかし、その後、ブラジル教育省が学生ローン審査の厳格化に関わる措置は一時的との見解を示したことを好感して、教育関連株が急伸し、ボベスパ指数の上昇転換のきっかけになったもよう。
【ロシア】休場
【インド】S&PムンバイSENSEX指数 28975.11(-0.88%)
24日のインドSENSEX指数は続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比256.30ポイント安(-0.88%)の28975.11、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同78.65ポイント安(-0.89%)の8754.95で取引を終えた。
前半はプラス圏でもみ合ったが、終盤に利益確定売りに押された。最近の上昇で過熱感が強まったほか、国内総生産(GDP)の先行指標と言われているインフラ産業8業種の生産高が今週中盤から発表されるため、利益確定売りが優勢となったもようだ。また、28日に15年度(16年3月まで1年間)の国家予算が発表されるため、慎重ムードも強い。
【中国本土】休場
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