南方航空が好業績予告、第1四半期は黒転に
[15/04/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
中国3大航空会社の一角を占める中国南方航空(1055/HK)は10日引け後、15年第1四半期の好業績(中国会計基準)を予告し、18億-20億人民元の純利益を計上するとの見通しを示した。14年同期は3億600万人民元の赤字。
「一帯一路」(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)など国家戦略が追い風となる。航空需要が拡大し、売り上げが増加した。国際原油価格の下落を受けて、燃料コストも大幅に圧縮された。過去3年間に推進した包括的な予算管理策の効果で、全体的なコスト水準も前年同期を下回った。
南方航空は広東省広州市の新白雲国際空港を拠点とする。813路線を運航し、主要207都市を結ぶ。14年8月、保有機体数は600機に達した。08年1月、東方航空(670/HK)と戦略提携。航空連合「スカイチーム」に所属する両社は、航空機材の調達や地上業務の分担などで協力している。
同社株は10日、前日比3.29%高の7.85香港ドルで取引を終えた。
【亜州IR】
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「一帯一路」(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)など国家戦略が追い風となる。航空需要が拡大し、売り上げが増加した。国際原油価格の下落を受けて、燃料コストも大幅に圧縮された。過去3年間に推進した包括的な予算管理策の効果で、全体的なコスト水準も前年同期を下回った。
南方航空は広東省広州市の新白雲国際空港を拠点とする。813路線を運航し、主要207都市を結ぶ。14年8月、保有機体数は600機に達した。08年1月、東方航空(670/HK)と戦略提携。航空連合「スカイチーム」に所属する両社は、航空機材の調達や地上業務の分担などで協力している。
同社株は10日、前日比3.29%高の7.85香港ドルで取引を終えた。
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