概況からBRICsを知ろう〜ロシア株式市場は続落、世界同時株安を受け
[15/08/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 44336.47 -3.03%
24日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1383.17ポイント安(-3.03%)の44336.47で取引を終えた。45714.92から一時42749.23まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは2、値下がりは64であった。
中国、日本、欧州、米国で株安が一段と拡大する状況に、ブラジル株も連れ安となった。また、NY原油先物が37ドル台まで下落したことも売り圧力になった。ブラジル中銀がこの日に発表した週次エコノミスト調査では、2015年の経済成長率見通しが-2.06%(前回-2.01%)まで悪化した。インフレ見通しは9.29%であった(前回9.32%)。
【ロシア】MICEX指数 1634.14 -1.75%
24日のロシア株式市場は続落。主要指標のMICEX指数は前日比29.17ポイント安(-1.75%)の1634.14で取引を終了した。1652.26から一時1603.72まで下落した。
中国、日本、欧州、米国で株安が一段と拡大する状況に、ロシア株も連れ安となった。NYダウが取引開始後まもなく、一時1000ドル超急落した際に、ロシア株もこの日の安値をつけた。また、ブレント原油先物が42ドル台まで下落しており(前日終値45.46ドル)、原油安も引き続き売り圧力になった。
【インド】SENSEX指数 25741.56 -5.94%
24日のインドSENSEX指数は3営業日続落。前日比1624.51ポイント安(-5.94%)の25741.56、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同490.95ポイント安(-5.92%)の7809.00で取引を終えた。
大幅安で寄り付いた後はじりじりと下げ幅を拡大させた。SENSEX指数はこの日、終値ベースでは14年8月以来の安値水準を更新。中国発の世界同時株安を受け、リスク回避の動きが広がった。この日の中国本土市場では、上海総合指数が一時9%下落する
場面もみられた。
【中国本土】上海総合指数 3209.91 -8.49%
24日の上海総合指数は大幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比297.84ポイント安(-8.49%)の3209.91ポイントと3日続落した。約半年ぶりの安値を切り下げている。
先週末までの軟調地合いを継ぐ。今月公表された経済指標が総じて弱い結果となったことで、国内景気の先行き不安が強まっている。市場で観測が流れていた追加の金融緩和策について、先週末に発表がなかったことも失望売りを誘った。
<NH>
24日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1383.17ポイント安(-3.03%)の44336.47で取引を終えた。45714.92から一時42749.23まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは2、値下がりは64であった。
中国、日本、欧州、米国で株安が一段と拡大する状況に、ブラジル株も連れ安となった。また、NY原油先物が37ドル台まで下落したことも売り圧力になった。ブラジル中銀がこの日に発表した週次エコノミスト調査では、2015年の経済成長率見通しが-2.06%(前回-2.01%)まで悪化した。インフレ見通しは9.29%であった(前回9.32%)。
【ロシア】MICEX指数 1634.14 -1.75%
24日のロシア株式市場は続落。主要指標のMICEX指数は前日比29.17ポイント安(-1.75%)の1634.14で取引を終了した。1652.26から一時1603.72まで下落した。
中国、日本、欧州、米国で株安が一段と拡大する状況に、ロシア株も連れ安となった。NYダウが取引開始後まもなく、一時1000ドル超急落した際に、ロシア株もこの日の安値をつけた。また、ブレント原油先物が42ドル台まで下落しており(前日終値45.46ドル)、原油安も引き続き売り圧力になった。
【インド】SENSEX指数 25741.56 -5.94%
24日のインドSENSEX指数は3営業日続落。前日比1624.51ポイント安(-5.94%)の25741.56、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同490.95ポイント安(-5.92%)の7809.00で取引を終えた。
大幅安で寄り付いた後はじりじりと下げ幅を拡大させた。SENSEX指数はこの日、終値ベースでは14年8月以来の安値水準を更新。中国発の世界同時株安を受け、リスク回避の動きが広がった。この日の中国本土市場では、上海総合指数が一時9%下落する
場面もみられた。
【中国本土】上海総合指数 3209.91 -8.49%
24日の上海総合指数は大幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比297.84ポイント安(-8.49%)の3209.91ポイントと3日続落した。約半年ぶりの安値を切り下げている。
先週末までの軟調地合いを継ぐ。今月公表された経済指標が総じて弱い結果となったことで、国内景気の先行き不安が強まっている。市場で観測が流れていた追加の金融緩和策について、先週末に発表がなかったことも失望売りを誘った。
<NH>