18日の中国本土市場概況:上海総合1.4%安と続落、エネルギー株さえない
[16/04/18]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 外国株
週明け18日の中国本土マーケットは値下り。主要指標の上海総合指数は、前営業日比44.46ポイント(1.44%)安の3033.66ポイントと続落した。上海A株指数も下落し、46.58ポイント(1.45%)安の3174.76ポイントで引けている。外貨建てB株相場も下落。上海B株指数は4.00ポイント(1.05%)安の377.00ポイント、深センB株指数は12.87ポイント(1.12%)安の1139.67ポイントで終了した。
材料出尽くしの売りが続く。主要な各種経済指標の発表が先週で一巡するなか、目先の焦点は、企業の業績見通しや第1四半期決算に移っている。指数は依然として約3カ月ぶり高値水準で推移しているため、戻り待ちの売りも出やすい状況だ。
業種別では、エネルギー関連株がさえない。中国石油天然気(601857/SH)が2.1%安で引けた。主要産油国の会合で、原油増産の凍結が合意できず、NY原油先物が急落したことを嫌気している。株安が逆風となる証券株や保険株も下げた。インフラ関連株や不動産株、ITハイテク関連株、自動車株、消費関連株なども安い。不動産株もさえない。主要70都市の3月新築住宅相場で、前月比で値上がりした都市数が47→62都市に急増したものの、これを好感する買いは特にみられなかった。
【亜州IR】
<ZN>
材料出尽くしの売りが続く。主要な各種経済指標の発表が先週で一巡するなか、目先の焦点は、企業の業績見通しや第1四半期決算に移っている。指数は依然として約3カ月ぶり高値水準で推移しているため、戻り待ちの売りも出やすい状況だ。
業種別では、エネルギー関連株がさえない。中国石油天然気(601857/SH)が2.1%安で引けた。主要産油国の会合で、原油増産の凍結が合意できず、NY原油先物が急落したことを嫌気している。株安が逆風となる証券株や保険株も下げた。インフラ関連株や不動産株、ITハイテク関連株、自動車株、消費関連株なども安い。不動産株もさえない。主要70都市の3月新築住宅相場で、前月比で値上がりした都市数が47→62都市に急増したものの、これを好感する買いは特にみられなかった。
【亜州IR】
<ZN>