31日の中国本土市場概況:上海総合0.4%高と続伸、不動産株に買い
[16/08/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
31日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比10.81ポイント(0.35%)高の3085.49ポイントと続伸した。上海A株指数も上昇し、11.34ポイント(0.35%)高の3230.05ポイントで引けている。外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数は0.69ポイント(0.20%)高の354.81ポイント、深センB株指数は0.99ポイント(0.08%)高の1163.87ポイントで終了した。
買いの勢いが強まる。朝方は弱含む場面がみられたものの、市場活性化の期待感や、公共事業投資の拡大観測などが相場を押し上げた。主要20カ国・地域首脳会議(G20)が中国の杭州市で9月4〜5日に開催されるため、それまでは当局が相場を安定させるとの思惑も続いている。
業種別では、不動産株の上げが目立つ。大手の金地集団(600383/SH)が3.5%上昇した。中国の銀行は不動産開発業者向けの融資を引き締めはじめた??と報じられたものの、特段の売り材料にはなっていない。足元で取引が活発化しているためだ。時価総額上位の金融株やエネルギー関連株、インフラ関連株の一角などもしっかり。
【亜州IR】
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買いの勢いが強まる。朝方は弱含む場面がみられたものの、市場活性化の期待感や、公共事業投資の拡大観測などが相場を押し上げた。主要20カ国・地域首脳会議(G20)が中国の杭州市で9月4〜5日に開催されるため、それまでは当局が相場を安定させるとの思惑も続いている。
業種別では、不動産株の上げが目立つ。大手の金地集団(600383/SH)が3.5%上昇した。中国の銀行は不動産開発業者向けの融資を引き締めはじめた??と報じられたものの、特段の売り材料にはなっていない。足元で取引が活発化しているためだ。時価総額上位の金融株やエネルギー関連株、インフラ関連株の一角などもしっかり。
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