概況からBRICsを知ろう〜ロシア株式市場は小反発、原油価格の反発が支援材料
[17/09/21]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 76004.15 +0.04%
20日のブラジル株式市場は小反発。主要指標のボベスパ指数は前日比29.97ポイント高(+0.04%)の76004.15で取引を終えた。76419.58まで上昇した後、一時75074.21まで下落した。
中盤はマイナス圏で推移したが、その後は買い戻された。原油高が好感され、資源の一角に買いが広がった。一方、指数の上値は重い。国内の政治不安が完全に解消されていないことなどが引き続き指数の足かせになった。
【ロシア】MICEX指数 2057.53 +0.42%
20日のロシア株式市場は小反発。主要指標のMICEX指数は前日比8.54ポイント高(+0.42%)の2057.53で取引を終了した。2058.08から2044.23まで下落した。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤に上げ幅を拡大させた。原油価格の反発が支援材料となり、資源銘柄を中心に買いが広がった。また、米金融政策当局者がタカ派的な態度に傾かないとの見方も好感された。一方、北朝鮮をめぐる地政学リスクへの懸念が完全に解消されていないことが指数の上値を押さえた。
【インド】SENSEX指数 32400.51 -0.01%
20日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比1.86ポイント安(-0.01%)の32400.51、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同6.40ポイント安(+0.06%)の10141.15で取引を終えた。
前半はプラス圏で推移したが、終盤は再び売りに押された。外国人投資家(FII)の売り継続が警戒された。FIIはこの日までに3日連続の売り越しとなった。また、インド経済の低迷が続いているとの指摘も圧迫材料。調査会社SBIリサーチは最新リポートで、インド経済の低迷がテクニカル的な問題ではなく、需要が落ち込んでいると指摘した。景気を回復させるため、公共投資を拡大させる必要があると強調した。
【中国本土】上海総合指数 3366.00 +0.27%
20日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比9.15ポイント高(+0.27%)の3366.00ポイントと反発した。
商品市況高が追い風。この日の上海商品取引所では、アルミ先物が急伸し、今月初旬に付けた年初来の高値を更新した。「供給サイド改革」の進展、各種インフラプロジェクトの始動などを追い風に、商品市況の先高観も強まっている。
<CS>
20日のブラジル株式市場は小反発。主要指標のボベスパ指数は前日比29.97ポイント高(+0.04%)の76004.15で取引を終えた。76419.58まで上昇した後、一時75074.21まで下落した。
中盤はマイナス圏で推移したが、その後は買い戻された。原油高が好感され、資源の一角に買いが広がった。一方、指数の上値は重い。国内の政治不安が完全に解消されていないことなどが引き続き指数の足かせになった。
【ロシア】MICEX指数 2057.53 +0.42%
20日のロシア株式市場は小反発。主要指標のMICEX指数は前日比8.54ポイント高(+0.42%)の2057.53で取引を終了した。2058.08から2044.23まで下落した。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤に上げ幅を拡大させた。原油価格の反発が支援材料となり、資源銘柄を中心に買いが広がった。また、米金融政策当局者がタカ派的な態度に傾かないとの見方も好感された。一方、北朝鮮をめぐる地政学リスクへの懸念が完全に解消されていないことが指数の上値を押さえた。
【インド】SENSEX指数 32400.51 -0.01%
20日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比1.86ポイント安(-0.01%)の32400.51、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同6.40ポイント安(+0.06%)の10141.15で取引を終えた。
前半はプラス圏で推移したが、終盤は再び売りに押された。外国人投資家(FII)の売り継続が警戒された。FIIはこの日までに3日連続の売り越しとなった。また、インド経済の低迷が続いているとの指摘も圧迫材料。調査会社SBIリサーチは最新リポートで、インド経済の低迷がテクニカル的な問題ではなく、需要が落ち込んでいると指摘した。景気を回復させるため、公共投資を拡大させる必要があると強調した。
【中国本土】上海総合指数 3366.00 +0.27%
20日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比9.15ポイント高(+0.27%)の3366.00ポイントと反発した。
商品市況高が追い風。この日の上海商品取引所では、アルミ先物が急伸し、今月初旬に付けた年初来の高値を更新した。「供給サイド改革」の進展、各種インフラプロジェクトの始動などを追い風に、商品市況の先高観も強まっている。
<CS>