概況からBRICsを知ろう〜インドSENSEX指数は小幅続伸、企業決算の改善期待が高まっていることが指数をサポート
[17/10/25]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 75413.13 -1.28%
24日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比937.07ポイント高(+1.24%)の76350.20で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。原油高が好感され、資源の一角に買いが広がった。また、中国の環境重視姿勢に伴う資源の開発が減速するとの観測も支援材料。一方、翌25日に政策金利の発表を控え、前半はやや神経質な展開となった。
【ロシア】MICEX指数 2063.81 -0.39%
24日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMICEX指数は前日比2.02ポイント安(-0.10%)の2061.79で取引を終了した。
買いが先行した後は売りに押され、引け間際に再びプラス圏を回復した。小売関連に売りが継続したことが引き続き指数の足かせに。業界大手マグニト(MGNT)の大幅減益が引き続き嫌気されたもようだ。一方、指数の下値は限定的。ロシア中央銀行が27日の金融政策決定会合では、利下げに踏み切るとの見方が支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 32607.34 +0.31%
24日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比100.62ポイント高(+0.31%)の32607.34、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同22.85ポイント高(+0.22%)の10207.70で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。企業決算の改善期待が高まっていることが引き続き指数をサポート。また、米株式市場の上昇なども支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3388.25 +0.22%
24日の上海総合指数は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比7.55ポイント高(+0.22%)の3388.25ポイントと3日続伸した。上海A株指数も上昇し、7.95ポイント高(+0.22%)の3548.35ポイントで取引を終えている。
業績期待が相場を支える展開。四半期決算の発表が本格化する中、業績期待の強い保険株やセメント株などに引き続き物色の矛先が向かった。前日売られた銀行株や証券株、不動産株も買い戻されている。ただ、積極的に買い進む動きは見られず、指数は上値の重さも目立った。当局による相場下支えの安心感が徐々に後退する中で、慎重ムードが強まっている。中国ではこの日、第19回共産党大会が閉幕。5年に1度の重要イベントである同大会の会期中は、当局が株式相場の安定を維持する方針を示していた。
<NH>
24日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比937.07ポイント高(+1.24%)の76350.20で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。原油高が好感され、資源の一角に買いが広がった。また、中国の環境重視姿勢に伴う資源の開発が減速するとの観測も支援材料。一方、翌25日に政策金利の発表を控え、前半はやや神経質な展開となった。
【ロシア】MICEX指数 2063.81 -0.39%
24日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMICEX指数は前日比2.02ポイント安(-0.10%)の2061.79で取引を終了した。
買いが先行した後は売りに押され、引け間際に再びプラス圏を回復した。小売関連に売りが継続したことが引き続き指数の足かせに。業界大手マグニト(MGNT)の大幅減益が引き続き嫌気されたもようだ。一方、指数の下値は限定的。ロシア中央銀行が27日の金融政策決定会合では、利下げに踏み切るとの見方が支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 32607.34 +0.31%
24日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比100.62ポイント高(+0.31%)の32607.34、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同22.85ポイント高(+0.22%)の10207.70で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。企業決算の改善期待が高まっていることが引き続き指数をサポート。また、米株式市場の上昇なども支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3388.25 +0.22%
24日の上海総合指数は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比7.55ポイント高(+0.22%)の3388.25ポイントと3日続伸した。上海A株指数も上昇し、7.95ポイント高(+0.22%)の3548.35ポイントで取引を終えている。
業績期待が相場を支える展開。四半期決算の発表が本格化する中、業績期待の強い保険株やセメント株などに引き続き物色の矛先が向かった。前日売られた銀行株や証券株、不動産株も買い戻されている。ただ、積極的に買い進む動きは見られず、指数は上値の重さも目立った。当局による相場下支えの安心感が徐々に後退する中で、慎重ムードが強まっている。中国ではこの日、第19回共産党大会が閉幕。5年に1度の重要イベントである同大会の会期中は、当局が株式相場の安定を維持する方針を示していた。
<NH>