29日の中国本土市場概況:上海総合0.3%高と続伸、年間で6.6%上昇
[17/12/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
年内最終商いとなった29日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比10.79ポイント(0.33%)高の3307.17ポイントと続伸した(年間騰落率はプラス6.56%、16年はマイナス12.31%)。上海A株指数も上昇し、11.29ポイント(0.33%)高の3463.48ポイントで取引を終えている。
時価総額上位の銀行株に買いが入り相場を支える展開。中国農業銀行(601288/SH)と中国銀行(601988/SH)がそろって1.3%高、中国工商銀行(601398/SH)が1.0高%で引けた。
不動産株も急伸。大手の保利地産(600048/SH)が3.2%上昇した。「不動産販売は2018年前半も好調」とブローカー各社が予測するなか、業績期待が高まっている。また、中国政府が賃貸住宅市場の整備を進めるとの期待も強まる状況だ。半導体関連株も上げが目立つ。当局がこのところ、半導体企業の成長を促す措置を相次いで打ち出していることが好感された。海運株や空運株、自動車株、インフラ関連株なども物色されている。
外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数が1.26ポイント(0.37%)高の341.81ポイント、深センB株指数が5.40ポイント(0.47%)高の1163.44ポイントで終了した。
【亜州IR】
<CS>
時価総額上位の銀行株に買いが入り相場を支える展開。中国農業銀行(601288/SH)と中国銀行(601988/SH)がそろって1.3%高、中国工商銀行(601398/SH)が1.0高%で引けた。
不動産株も急伸。大手の保利地産(600048/SH)が3.2%上昇した。「不動産販売は2018年前半も好調」とブローカー各社が予測するなか、業績期待が高まっている。また、中国政府が賃貸住宅市場の整備を進めるとの期待も強まる状況だ。半導体関連株も上げが目立つ。当局がこのところ、半導体企業の成長を促す措置を相次いで打ち出していることが好感された。海運株や空運株、自動車株、インフラ関連株なども物色されている。
外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数が1.26ポイント(0.37%)高の341.81ポイント、深センB株指数が5.40ポイント(0.47%)高の1163.44ポイントで終了した。
【亜州IR】
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