25日の中国本土市場概況:上海総合0.3%安で8日ぶり反落、金融セクター主導で下落
[18/01/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
25日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比11.16ポイント(0.31%)安の3548.31ポイントと8日ぶりに反落する。上海A株指数も下落し、11.76ポイント(0.32%)安の3716.59ポイントで取引を終えた。
目先の利益を確定する売りが広がる。上海総合指数は前日までの7日続伸で、約2年1カ月ぶりの高値水準を切り上げていたこともあり、相場の過熱感が警戒された。もっとも、下値は限定的。中国の政策や企業の業績に対する期待感は根強く、指数はプラス圏で推移する場面もあった。
時価総額上位の保険・銀行株が下げを主導。中国人寿保険(601628/SH)が2.1%安、中国平安保険(601318/SH)が1.5%安、中国銀行(601988/SH)が1.3%安、中国工商銀行(601398/SH)が0.7%安で引けた。前日に急伸した証券株も売られている。不動産株も安い。保利地産(600048/SH)が4.2%下落した。
半面、鉄鋼や非鉄、セメントなど素材株は上げが目立つ。宝山鋼鉄(600019/SH)が4.7%高、江西銅業(600362/SH)が6.2%高、安徽海螺セメント(600585/SH)が3.6%高と買われた。産金株や石炭株も物色されている。自動車株や発電株などもしっかり。
一方、外貨建てB株の相場はまちまち。上海B株指数が1.33ポイント(0.38%)高の347.44ポイント、深センB株指数が3.23ポイント(0.27%)安の1216.07ポイントで終了した。
【亜州IR】
<WA>
目先の利益を確定する売りが広がる。上海総合指数は前日までの7日続伸で、約2年1カ月ぶりの高値水準を切り上げていたこともあり、相場の過熱感が警戒された。もっとも、下値は限定的。中国の政策や企業の業績に対する期待感は根強く、指数はプラス圏で推移する場面もあった。
時価総額上位の保険・銀行株が下げを主導。中国人寿保険(601628/SH)が2.1%安、中国平安保険(601318/SH)が1.5%安、中国銀行(601988/SH)が1.3%安、中国工商銀行(601398/SH)が0.7%安で引けた。前日に急伸した証券株も売られている。不動産株も安い。保利地産(600048/SH)が4.2%下落した。
半面、鉄鋼や非鉄、セメントなど素材株は上げが目立つ。宝山鋼鉄(600019/SH)が4.7%高、江西銅業(600362/SH)が6.2%高、安徽海螺セメント(600585/SH)が3.6%高と買われた。産金株や石炭株も物色されている。自動車株や発電株などもしっかり。
一方、外貨建てB株の相場はまちまち。上海B株指数が1.33ポイント(0.38%)高の347.44ポイント、深センB株指数が3.23ポイント(0.27%)安の1216.07ポイントで終了した。
【亜州IR】
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