概況からBRICsを知ろう〜インドSENSEX指数は3日ぶりに反落、外国人投資家の売り継続が警戒
[18/02/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 86935.44 -0.82%
27日のブラジル株式市場は10日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比717.20ポイント安(-0.82%)の86935.44で取引を終えた。87839.35から86612.93まで下落した。
朝方はプラス圏に回復する場面もあったが、その後は売りに押された。ボベスパ指数が前日までに9営業日続伸しており、足元での高値警戒感から利益確定売りが優勢。また、米金利上昇や欧米市場がさえない展開を示したことなども指数の足かせになった。
【ロシア】MICEX指数 2341.89 -0.48%
27日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。主要指標のMICEX指数は前日比11.27ポイント安(-0.48%)の2341.89で取引を終了した。2357.10から2333.38まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を再び拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が高まった。また、米金利上昇や欧米市場がさえない展開を示したことなど弱い外部環境も指数の足かせに。一方、指数の下値は限定的だった。ロシアのソブリン債の格上げが引き続き指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 34346.39 -0.29%
27日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反落。前日比99.36ポイント安(-0.29%)の34346.39、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同28.30ポイント安(-0.27%)の10554.30で取引を終えた。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。外国人投資家(FII)の売り継続が警戒された。FIIはこの日までに16日連続の売り越しとなった。また、国有大手パンジャブ・ナショナル銀行(PNB)の不正問題や銀行業界の不良債権の増加懸念なども引き続き圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3292.07 -1.13%
27日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比37.51ポイント安(-1.13%)の3292.07ポイントと7日ぶりに反落した。
国内金利の上昇を警戒。中国人民銀行(中央銀行)が近く、公開市場操作(オペ)の金利水準を引き上げる??との観測が浮上している。中国指標の発表も気がかり。あす28日に公表される今年2月の製造業PMIに関しては、前月から低下すると予想されている。また、上海総合指数は前日まで6日続伸し、約3週ぶりの高値水準を回復していただけに、利食い売りも出やすい状況だ。
<CS>
27日のブラジル株式市場は10日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比717.20ポイント安(-0.82%)の86935.44で取引を終えた。87839.35から86612.93まで下落した。
朝方はプラス圏に回復する場面もあったが、その後は売りに押された。ボベスパ指数が前日までに9営業日続伸しており、足元での高値警戒感から利益確定売りが優勢。また、米金利上昇や欧米市場がさえない展開を示したことなども指数の足かせになった。
【ロシア】MICEX指数 2341.89 -0.48%
27日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。主要指標のMICEX指数は前日比11.27ポイント安(-0.48%)の2341.89で取引を終了した。2357.10から2333.38まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を再び拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が高まった。また、米金利上昇や欧米市場がさえない展開を示したことなど弱い外部環境も指数の足かせに。一方、指数の下値は限定的だった。ロシアのソブリン債の格上げが引き続き指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 34346.39 -0.29%
27日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反落。前日比99.36ポイント安(-0.29%)の34346.39、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同28.30ポイント安(-0.27%)の10554.30で取引を終えた。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。外国人投資家(FII)の売り継続が警戒された。FIIはこの日までに16日連続の売り越しとなった。また、国有大手パンジャブ・ナショナル銀行(PNB)の不正問題や銀行業界の不良債権の増加懸念なども引き続き圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3292.07 -1.13%
27日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比37.51ポイント安(-1.13%)の3292.07ポイントと7日ぶりに反落した。
国内金利の上昇を警戒。中国人民銀行(中央銀行)が近く、公開市場操作(オペ)の金利水準を引き上げる??との観測が浮上している。中国指標の発表も気がかり。あす28日に公表される今年2月の製造業PMIに関しては、前月から低下すると予想されている。また、上海総合指数は前日まで6日続伸し、約3週ぶりの高値水準を回復していただけに、利食い売りも出やすい状況だ。
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