概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日続伸、アジア市場がおおむね堅調な値動き
[20/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 78238.60 +3.86%
29日のブラジル株式市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1858.57ポイント高(+2.29%)の83170.80で取引を終了した。81312.9から83598.00まで上昇した。
小幅高で寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。欧米市場の上昇が好感され、ブラジル株への買いも広がった。米国で新型コロナウイルスの治療薬の治験が成功したと報じられた。また、原油価格の上昇や各国の経済活動の早期回復観測も引き続き支援材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2663.14 +1.95%
29日のロシア株式市場は3日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比50.90ポイント高(+1.95%)の2663.14で取引を終了した。2617.34から2669.47まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。ブレント原油価格の上昇が資源
セクターの支援材料。また、欧米市場の上昇も買い安心感を与えた。欧米における経
済活動の再開期待が高まっていることや新型コロナウイルスの治療薬の治験成功報道
などがサポート材料になったもようだ。国内では、追加の利下げ期待などが引き続き
好感された。
【インド】SENSEX指数 32720.16 +1.89%
29日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比605.64ポイント高(+1.89%)の32720.16、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同172.45ポイント高(+1.84%)の9553.35で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。この日のアジア市場がおおむね堅調な値動きを示していることを受け、インド株も買いが先行。また、欧米で実施されているロックダウン(都市封鎖)が緩和されるとの観測も、経済活動の早期回復期待を高めた。
【中国本土】上海総合指数 2822.44 +0.44%
29日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比12.42ポイント高(+0.44%)の2822.44ポイントと反発した。
政策に対する期待感が改めて強まる流れ。中国の全国人民代表委員会(全人代、国会に相当)常務委員会は29日、第13期全人代第3回会議を5月22日から開くことを決定した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて今年は「異例の延期」となっていたこともあり、正式な日程発表が安心感につながっている。ただ、全体としては動意を欠く。大型連休を前に、様子見ムードも漂った(本土市場はメーデーにより5月1〜5日が休場、香港は30日が仏誕節、5月1日がメーデーで休場)。
<CS>
29日のブラジル株式市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1858.57ポイント高(+2.29%)の83170.80で取引を終了した。81312.9から83598.00まで上昇した。
小幅高で寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。欧米市場の上昇が好感され、ブラジル株への買いも広がった。米国で新型コロナウイルスの治療薬の治験が成功したと報じられた。また、原油価格の上昇や各国の経済活動の早期回復観測も引き続き支援材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2663.14 +1.95%
29日のロシア株式市場は3日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比50.90ポイント高(+1.95%)の2663.14で取引を終了した。2617.34から2669.47まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。ブレント原油価格の上昇が資源
セクターの支援材料。また、欧米市場の上昇も買い安心感を与えた。欧米における経
済活動の再開期待が高まっていることや新型コロナウイルスの治療薬の治験成功報道
などがサポート材料になったもようだ。国内では、追加の利下げ期待などが引き続き
好感された。
【インド】SENSEX指数 32720.16 +1.89%
29日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比605.64ポイント高(+1.89%)の32720.16、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同172.45ポイント高(+1.84%)の9553.35で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。この日のアジア市場がおおむね堅調な値動きを示していることを受け、インド株も買いが先行。また、欧米で実施されているロックダウン(都市封鎖)が緩和されるとの観測も、経済活動の早期回復期待を高めた。
【中国本土】上海総合指数 2822.44 +0.44%
29日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比12.42ポイント高(+0.44%)の2822.44ポイントと反発した。
政策に対する期待感が改めて強まる流れ。中国の全国人民代表委員会(全人代、国会に相当)常務委員会は29日、第13期全人代第3回会議を5月22日から開くことを決定した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて今年は「異例の延期」となっていたこともあり、正式な日程発表が安心感につながっている。ただ、全体としては動意を欠く。大型連休を前に、様子見ムードも漂った(本土市場はメーデーにより5月1〜5日が休場、香港は30日が仏誕節、5月1日がメーデーで休場)。
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