概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日続伸、国内における経済活動の回復観測の高まり
[20/11/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 109786.30 +2.24%
24日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比2407.38ポイント高(+2.24%)の109786.30で取引を終了した。107360.6から109956.2まで上昇した。
小安で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。ボベスパ指数はこの日、約9カ月ぶりの高値水準を更新した。米株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、米トランプ大統領がバイデン氏への正式な政権移行開始で米政治的な不透明感も緩和された。
【ロシア】MICEX指数 3095.84 +1.60%
24日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比48.78ポイント高(+1.60%)の3095.84で取引を終了した。3053.16から3098.83まで上昇した。
中盤は上げ幅を縮小させる場面もあったが、その後は再び買い戻された。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、米トランプ大統領がバイデン氏への正式な政権移行開始で米政治的な不透明感も緩和された。
【インド】SENSEX指数 44523.02 +1.01%
24日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比445.87ポイント高(+1.01%)の44523.02、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同128.70ポイント高(+1.00%)の13055.15で取引を終えた。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。国内における経済活動の回復観測の高まりが好感された。11月22日まで1週間の経済活動指数は87.1まで上昇し、新型コロナウイルス流行後で最高水準を記録。また、新型コロナ・ワクチンの早期導入期待も景気の先行き不安を後退させた。インドは早ければ来年2月からワクチンの接種を開始すると予測されている。
【中国本土】上海総合指数 3402.82 -0.34%
24日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比11.67ポイント安(-0.34%)の3402.82ポイントと5日ぶりに反落した。
売り圧力が意識される流れ。上海総合指数は前日まで4日続伸し、足元では8月に付けた年初来高値に接近していた。欧米を中心に、新型コロナウイルス感染が再拡大していることも改めて不安視されている。世界経済の鈍化が警戒された。ただ、大きく売り込む動きはみられない。国民経済・社会発展の新5カ年計画(2021-25年)が来年スタートするとあって、政策に対する期待感が根強い。
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24日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比2407.38ポイント高(+2.24%)の109786.30で取引を終了した。107360.6から109956.2まで上昇した。
小安で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。ボベスパ指数はこの日、約9カ月ぶりの高値水準を更新した。米株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、米トランプ大統領がバイデン氏への正式な政権移行開始で米政治的な不透明感も緩和された。
【ロシア】MICEX指数 3095.84 +1.60%
24日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比48.78ポイント高(+1.60%)の3095.84で取引を終了した。3053.16から3098.83まで上昇した。
中盤は上げ幅を縮小させる場面もあったが、その後は再び買い戻された。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、米トランプ大統領がバイデン氏への正式な政権移行開始で米政治的な不透明感も緩和された。
【インド】SENSEX指数 44523.02 +1.01%
24日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比445.87ポイント高(+1.01%)の44523.02、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同128.70ポイント高(+1.00%)の13055.15で取引を終えた。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。国内における経済活動の回復観測の高まりが好感された。11月22日まで1週間の経済活動指数は87.1まで上昇し、新型コロナウイルス流行後で最高水準を記録。また、新型コロナ・ワクチンの早期導入期待も景気の先行き不安を後退させた。インドは早ければ来年2月からワクチンの接種を開始すると予測されている。
【中国本土】上海総合指数 3402.82 -0.34%
24日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比11.67ポイント安(-0.34%)の3402.82ポイントと5日ぶりに反落した。
売り圧力が意識される流れ。上海総合指数は前日まで4日続伸し、足元では8月に付けた年初来高値に接近していた。欧米を中心に、新型コロナウイルス感染が再拡大していることも改めて不安視されている。世界経済の鈍化が警戒された。ただ、大きく売り込む動きはみられない。国民経済・社会発展の新5カ年計画(2021-25年)が来年スタートするとあって、政策に対する期待感が根強い。
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