概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続伸、地政学的リスクへの懸念が根強い
[21/05/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 124031.62 +1.17%
24日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1439.15ポイント高(+1.17%)の124031.62で取引を終了した。122525.5から124167.00からまで上昇した。
小幅高で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米市場の上昇が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇なども資源セクターの支援材料となった。一方、追加利上げ懸念が引き続き指数の足かせとなった。
【ロシア】MICEX指数 3662.51 +0.06%
24日のロシア株式市場は3日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比2.03ポイント高(+0.06%)の3662.51で取引を終了した。3651.09から3674.77まで上昇した。
買いが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。地政学的リスクへの懸念が根強いことが指数の上値を抑えた。一方、原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。また、欧米市場が堅調だったことも好感された。
【インド】SENSEX指数 50651.90 +0.22%
24日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比111.42ポイント高(+0.22%)の50651.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同22.40ポイント高(+0.15%)の15197.70で取引を終えた。
おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。景気対策への期待が高まっていることがサポート材料。地元メディアによると、地方政府は中央政府に対し、物品・サービス税(GST)補償期間について、5年間延長を求めているという。また、国内における新型コロナウイルスワクチン接種の加速に伴い、感染抑制への期待も高まっている。ほかに、外国人投資家(FII)の買い越しが指数をサポート。FIIは前営業日21日までに3日連続の買い越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3497.28 +0.31%
週明け24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比10.73ポイント高(+0.31%)の3497.28ポイントと4日ぶりに反発している。
金融株と不動産株が買われる流れ。中国銀河証券(601881/SH)が8.2%、国金証券(600109/SH)が2.8%、中国人寿保険(601628/SH)が1.2%、興業銀行(601166/SH)が1.1%ずつ上昇した。不動産株も物色される。格力地産(600185/SH)がストップ高、上海陸家嘴金融貿易区開発(600663/SH)が2.7%高で引けた。食品飲料株、インフラ関連株、医薬品株、メディア関連株なども買われている。
<CS>
24日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1439.15ポイント高(+1.17%)の124031.62で取引を終了した。122525.5から124167.00からまで上昇した。
小幅高で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米市場の上昇が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇なども資源セクターの支援材料となった。一方、追加利上げ懸念が引き続き指数の足かせとなった。
【ロシア】MICEX指数 3662.51 +0.06%
24日のロシア株式市場は3日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比2.03ポイント高(+0.06%)の3662.51で取引を終了した。3651.09から3674.77まで上昇した。
買いが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。地政学的リスクへの懸念が根強いことが指数の上値を抑えた。一方、原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。また、欧米市場が堅調だったことも好感された。
【インド】SENSEX指数 50651.90 +0.22%
24日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比111.42ポイント高(+0.22%)の50651.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同22.40ポイント高(+0.15%)の15197.70で取引を終えた。
おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。景気対策への期待が高まっていることがサポート材料。地元メディアによると、地方政府は中央政府に対し、物品・サービス税(GST)補償期間について、5年間延長を求めているという。また、国内における新型コロナウイルスワクチン接種の加速に伴い、感染抑制への期待も高まっている。ほかに、外国人投資家(FII)の買い越しが指数をサポート。FIIは前営業日21日までに3日連続の買い越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3497.28 +0.31%
週明け24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比10.73ポイント高(+0.31%)の3497.28ポイントと4日ぶりに反発している。
金融株と不動産株が買われる流れ。中国銀河証券(601881/SH)が8.2%、国金証券(600109/SH)が2.8%、中国人寿保険(601628/SH)が1.2%、興業銀行(601166/SH)が1.1%ずつ上昇した。不動産株も物色される。格力地産(600185/SH)がストップ高、上海陸家嘴金融貿易区開発(600663/SH)が2.7%高で引けた。食品飲料株、インフラ関連株、医薬品株、メディア関連株なども買われている。
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