ロシアの「仮想通貨」法案、今春には採択か 金融担当者が発言【フィスコ・仮想通貨コラム】
[20/01/21]
提供元:株式会社フィスコ
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仮想通貨コラム
以下は、フィスコ・マーケットレポーターのタマラ・ソイキナ(ツイッター@ crypto_russia)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2020年1月15日に執筆
2018年からロシアの議会にて審議されているデジタル金融資産関連法案について、金融市場関係評議会議長のアナトーリー・アクサーコフ氏は「この法案は99.9%春の会期中に承認されることになると見ている。」と発言。また、「これはロシアの企業にとって重要なことだ」と強調した。
アクサーコフ氏は、ロシア企業のビジネスにはこの法律が必要であると指摘。採択される時期が早ければ早いほど、国外での商品(主に原材料)の販売管理にブロックチェーン技術を利用できるためと発言している。
このデジタル金融資産関連法案の原案が議会に最初に提出されたのは2018年5月のことで、当時はデジタル資産の定義やスマートコントラクトなどに関する基本的な内容が含まれるものだった。長く採択が待たれている状態だが、アクサ?コフ氏の読みが正しければ今春には議会の承認をもって成立することになる。
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執筆者名:タマラ・ソイキナ
2018年からブロックチェーンのコンサルティング事業を行うFEB株式会社に参画
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※2020年1月15日に執筆
2018年からロシアの議会にて審議されているデジタル金融資産関連法案について、金融市場関係評議会議長のアナトーリー・アクサーコフ氏は「この法案は99.9%春の会期中に承認されることになると見ている。」と発言。また、「これはロシアの企業にとって重要なことだ」と強調した。
アクサーコフ氏は、ロシア企業のビジネスにはこの法律が必要であると指摘。採択される時期が早ければ早いほど、国外での商品(主に原材料)の販売管理にブロックチェーン技術を利用できるためと発言している。
このデジタル金融資産関連法案の原案が議会に最初に提出されたのは2018年5月のことで、当時はデジタル資産の定義やスマートコントラクトなどに関する基本的な内容が含まれるものだった。長く採択が待たれている状態だが、アクサ?コフ氏の読みが正しければ今春には議会の承認をもって成立することになる。
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執筆者名:タマラ・ソイキナ
2018年からブロックチェーンのコンサルティング事業を行うFEB株式会社に参画
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