フィリピン航空およびBombardierが、最大12機のQ400航空機の発注を完了
[16/12/12]
TORONTO, ONTARIO , Dec 12, 2016 - (JCN Newswire) - Bombardier Commercial Aircraftは、2016年10月14日に発表したLOI (関心表明書)に則って、フィリピンのフラッグキャリアのフィリピン航空との購買契約を完了したことを本日発表しました。購買契約には、5機のQ400航空機の正式発注と、追加7機のQ400航空機の購入権が含まれます。
Q400航空機の定価に基づいて計算した、正式発注価格は約1億6500万米ドルで、フィリピン航空が購入権すべてを行使した場合は4億100万米ドルにまで増加します。
「容量追加型2クラス編成のQ400航空機は、リージョナル航空機市場で最少の座席マイルコストですので、フィリピン航空は競争力を高める差別化ができます。」と、Bombardier Commercial Aircraft社長のFred Cromerは述べました。「Q400航空機は、航空会社が第2ハブからの国内路線を開発し、島内の接続分を増発する際に、最適のソリューションです。」
「弊社では一流の航空会社を目指して努力を続けていますが、Q Series航空機ファミリーを活用して、旅客の皆様にフルサービスの機内エクスペリエンスを提供しながら、国内路線要件に効率的に対応するビジネスモデルを開発することができます。」と、フィリピン航空社長兼最高執行責任者のJaime J Bautistaは述べました。「Bombardierとの協業を誇りに感じ、弊社の増加中の機種に新たに加わる最新の革新的構成の2クラス86座席型Q400航空機に期待しています。」
正式発注されたQ400航空機5機は、2017年中に納入予定です。
アジア太平洋地域におけるBombardierの商用航空機顧客サポートネットワークには、シンガポール、成田、シドニー、北京、上海およびムンバイの地域サポート事務所や、シドニー、北京およびシンガポールの部品倉庫などがあります。Bombardier Commercial Aircraftの販売およびマーケティングチームは、現在のお客様や見込み客への業界トップクラスのソリューション提供には最適の場所であるシンガポールにある支社から業務を行っています。
Q400航空機について
最新の21世紀型ターボプロップとして設計されたQ400航空機は、Q Series航空機ファミリーの中で開発時期がもっとも新しい機種です。比類ない性能、運航柔軟性、快適な乗り心地が特徴です。Q400航空機は、標準的な単一クラス構成に加えて、快適な乗り心地を提供する2クラス型内装、高密度市場向けの最大90座席を提供する座席数追加構成、貨客コンビ構成で提供可能です。
ターボプロップとしての属性とジェット機のような機能と、業界トップクラスの乗客エクスペリエンスと環境フットプリントを組み合わせたQ400航空機は、非常に汎用性が高く、さまざまなビジネスモデルに適応できます。Q400航空機に置き換えられることの多い機種のジェット機と比較した場合、燃料燃焼が30%少ないため、炭酸ガス放出量を大幅に減らして、コスト効率を増大します。巡航速度が従来のターボプロップより160 km/時も速いため、ジェット機便のスケジュールとの飛行時間の差を数分に抑え、同時にもっと大型の単通路ジェット並みの座席コストを実現できます。大型プロペラを低いRPMで作動させ、騒音を抑えつつ大きなパワーを生み出すことができるので、都市中央部に適したオプションとなっています。
Q400航空機ファミリーには、40か国60社以上の所有企業および運航業者が含まれます。世界各国の機材数は、飛行時間690万時間以上を記録し、4億2900万人以上の旅客を運びました。Q400航空機は、長年にわたり運航業者のお客様にとって価値の高い資産として高い評価を受けており、現在はリース業者からの注目も高まっています。
Bombardierが受けた正式発注数は、Q400航空機全体で571機です。
画像: https://www.acnnewswire.com/topimg/Low_MW20161212.jpg
フィリピン航空について
フィリピン航空(PAL)はフィリピンのフラッグキャリアです。マニラに本社のあるPALは、アジアでもっとも古い商業航空会社で、今年75周年を迎えました。フィリピン航空は、マニラのニノイ・アキノ国際空港とセブのマクタン・セブ国際空港のハブから、フィリピンの30都市、東南アジア、東アジア、中東、オセアニア、北米、ヨーロッパの43都市以上に運航しています。
Bombardierについて
Bombardierは、航空機と列車を扱う世界トップのメーカーです。Bombardierは、現在のサービス提供をしながら未来を見つめ、どんな場所でも効率的で持続可能で、楽しい交通を求めるニーズに応えることで、全世界の移動手段を進化させています。弊社が世界の交通をリードしている理由は、車両・航空機やサービス、そして何よりも従業員です。
Bombardierの本社は、カナダ、モントリオールにあります。弊社の株はトロント証券取引所(BBD)で取引されており、Dow Jones Sustainability North Americaインデックスにも上場しています。2015年12月31日締め会計年度の売上高は、182億米ドルでした。ニュースと情報は http://bombardier.com をご覧いただくか、Twitter @Bombardier をフォローしてください。
編集者向け注記
- フィリピン航空の塗装を施したQ400航空機の画像は www.bombardier.com に本プレスリリースとともに掲載されています。
- Q400航空機について詳しくは、BCA Media Hubをご覧ください。 http://news.commercialaircraft.bombardier.com/
- Bombardier Commercial Aircraftからの最新ニュースと情報はTwitterで @BBD_Aircraft をフォローしてください。
- プレスリリースを受信するには、BombardierウェブサイトのRSS Feedセクションをご覧ください。 http://www.bombardier.com/en/toolbar/rss.html
- Bombardier、Q400、Q SeriesおよびThe Evolution of MobilityはBombardier Inc.とその子会社の商標です。
お問い合わせ情報
お問い合わせ先:
Bryan Tucker
Bombardier Commercial Aircraft
+1-416-375-3030
bryan.bca.tucker@aero.bombardier.com
www.bombardier.com
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Q400航空機の定価に基づいて計算した、正式発注価格は約1億6500万米ドルで、フィリピン航空が購入権すべてを行使した場合は4億100万米ドルにまで増加します。
「容量追加型2クラス編成のQ400航空機は、リージョナル航空機市場で最少の座席マイルコストですので、フィリピン航空は競争力を高める差別化ができます。」と、Bombardier Commercial Aircraft社長のFred Cromerは述べました。「Q400航空機は、航空会社が第2ハブからの国内路線を開発し、島内の接続分を増発する際に、最適のソリューションです。」
「弊社では一流の航空会社を目指して努力を続けていますが、Q Series航空機ファミリーを活用して、旅客の皆様にフルサービスの機内エクスペリエンスを提供しながら、国内路線要件に効率的に対応するビジネスモデルを開発することができます。」と、フィリピン航空社長兼最高執行責任者のJaime J Bautistaは述べました。「Bombardierとの協業を誇りに感じ、弊社の増加中の機種に新たに加わる最新の革新的構成の2クラス86座席型Q400航空機に期待しています。」
正式発注されたQ400航空機5機は、2017年中に納入予定です。
アジア太平洋地域におけるBombardierの商用航空機顧客サポートネットワークには、シンガポール、成田、シドニー、北京、上海およびムンバイの地域サポート事務所や、シドニー、北京およびシンガポールの部品倉庫などがあります。Bombardier Commercial Aircraftの販売およびマーケティングチームは、現在のお客様や見込み客への業界トップクラスのソリューション提供には最適の場所であるシンガポールにある支社から業務を行っています。
Q400航空機について
最新の21世紀型ターボプロップとして設計されたQ400航空機は、Q Series航空機ファミリーの中で開発時期がもっとも新しい機種です。比類ない性能、運航柔軟性、快適な乗り心地が特徴です。Q400航空機は、標準的な単一クラス構成に加えて、快適な乗り心地を提供する2クラス型内装、高密度市場向けの最大90座席を提供する座席数追加構成、貨客コンビ構成で提供可能です。
ターボプロップとしての属性とジェット機のような機能と、業界トップクラスの乗客エクスペリエンスと環境フットプリントを組み合わせたQ400航空機は、非常に汎用性が高く、さまざまなビジネスモデルに適応できます。Q400航空機に置き換えられることの多い機種のジェット機と比較した場合、燃料燃焼が30%少ないため、炭酸ガス放出量を大幅に減らして、コスト効率を増大します。巡航速度が従来のターボプロップより160 km/時も速いため、ジェット機便のスケジュールとの飛行時間の差を数分に抑え、同時にもっと大型の単通路ジェット並みの座席コストを実現できます。大型プロペラを低いRPMで作動させ、騒音を抑えつつ大きなパワーを生み出すことができるので、都市中央部に適したオプションとなっています。
Q400航空機ファミリーには、40か国60社以上の所有企業および運航業者が含まれます。世界各国の機材数は、飛行時間690万時間以上を記録し、4億2900万人以上の旅客を運びました。Q400航空機は、長年にわたり運航業者のお客様にとって価値の高い資産として高い評価を受けており、現在はリース業者からの注目も高まっています。
Bombardierが受けた正式発注数は、Q400航空機全体で571機です。
画像: https://www.acnnewswire.com/topimg/Low_MW20161212.jpg
フィリピン航空について
フィリピン航空(PAL)はフィリピンのフラッグキャリアです。マニラに本社のあるPALは、アジアでもっとも古い商業航空会社で、今年75周年を迎えました。フィリピン航空は、マニラのニノイ・アキノ国際空港とセブのマクタン・セブ国際空港のハブから、フィリピンの30都市、東南アジア、東アジア、中東、オセアニア、北米、ヨーロッパの43都市以上に運航しています。
Bombardierについて
Bombardierは、航空機と列車を扱う世界トップのメーカーです。Bombardierは、現在のサービス提供をしながら未来を見つめ、どんな場所でも効率的で持続可能で、楽しい交通を求めるニーズに応えることで、全世界の移動手段を進化させています。弊社が世界の交通をリードしている理由は、車両・航空機やサービス、そして何よりも従業員です。
Bombardierの本社は、カナダ、モントリオールにあります。弊社の株はトロント証券取引所(BBD)で取引されており、Dow Jones Sustainability North Americaインデックスにも上場しています。2015年12月31日締め会計年度の売上高は、182億米ドルでした。ニュースと情報は http://bombardier.com をご覧いただくか、Twitter @Bombardier をフォローしてください。
編集者向け注記
- フィリピン航空の塗装を施したQ400航空機の画像は www.bombardier.com に本プレスリリースとともに掲載されています。
- Q400航空機について詳しくは、BCA Media Hubをご覧ください。 http://news.commercialaircraft.bombardier.com/
- Bombardier Commercial Aircraftからの最新ニュースと情報はTwitterで @BBD_Aircraft をフォローしてください。
- プレスリリースを受信するには、BombardierウェブサイトのRSS Feedセクションをご覧ください。 http://www.bombardier.com/en/toolbar/rss.html
- Bombardier、Q400、Q SeriesおよびThe Evolution of MobilityはBombardier Inc.とその子会社の商標です。
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Bombardier Commercial Aircraft
+1-416-375-3030
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