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Global Innovation & Value Summit (GIVS) 2023 『ESGとともに前進:価値創造に向けたスコアリング』

京都, 2023年11月8日 - (JCN Newswire) - 11 月 17 日に大阪大学中之島センターにおいて、大阪大学大学院国際公共政策研究科 ESG-インテグレーション研究教育センター(ESG-IREC)と同志社大学価値研究センター共催(International Academic Forum協力)で、第3回 Global Innovation and Value Summit (GIVS)を開催します。第一回サミット は2018 年に東京丸の内、2022年はコロナ禍のためオンラインでの開催、今回は関西開催となりました。ESG に関する諸課題について、海外の第一線で活躍する専門家とともに、日本企業の ESG の取組みも含めた現状とSDGが区切りを迎える2030年以降を見据えた今後の課題についての情報提供と意見交換します。背景2023 年に欧州財務報告諮問グループ(EFRAG)、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)や米 国証券 取引委員会などが相次いで ESG インパクト報告についての新しいガイドラインを発表していますが 、日本企業の ESG への取り組みはEUや米国企業に比べて出遅れていると言わざるを得ません。その要因は様々ありますが、現状において日本では気候変動に重点を置く機構関連財務開示タスク フォース(TCFD)に賛同する企業はあるものの、それ以上の ESG 関連の情報開示にはまだ積極的とは 言えません。また、国内各地では SDG のロゴは定着しつつあるものの、乱立する欧米基準のESGス コアリングや評価システムへの対応に戸惑いがみられることも否めません。そもそも企業情報を開示 するメリットをどこに見出すかは日本、海外を問わず、ESGの大きな課題と言えます。当日はかかる問題意識を念頭に、EFRAG や ISSB などの見地から価値評価やサステナビリティ 情報開示に関する最新の動向や方向性の相違などに関する専門的な議論を踏まえ、3つの観点から掘り下げて議論します。1)複雑さを増すサステナビリティ評価基準やフレームワークのなかで、官民が如何に効率的に連携 していけるか。2)欧米主導かつ金融市場 偏重 になりがちな ESG の世界的な動向のなかで、伝統的に社会全体の利益を意識した「商売」哲学・文化を大切にしてきた日本企業の流儀を反映した日本発の取組みが、新たな「第3の道」を提示しうるか。3)「価値」の創造を中心としたサステナビリティのイニシアティブを推進するためには、どのような問題を解決しなければならないか。日本からの発信も含む官民学のそれぞれの立場からの活発な議論が期待されますので、皆様のご参加を心待ちにしておりま す。参加費は無料ですが参加登録をお願いします。 https://iafor.org/givs2023/ プログラム10:00-10:45 開会挨拶有馬純 東京大学公共政策大学院特任教授、IAFOR会長星野俊也 大阪大学大学院国際公共政策研究科ESG-インテグレーション研究教育センター(ESG-IREC)創設ディレクター、IAFOR前会長ヴィクトリア・ハース(Victoria Hurth)Cambridge Institute for Sustainable LeadershipフェローSession 110:45-12:00: EFRAG and ISSB Standards and Measurements: Different Strokes?スピーカーチャールズ・マリオ・アエラ(Charles (Mario) Abela)Strategic Advisor, Value Balancing Alliance;Director, Redefining Value, World Business Council for Sustainable Developmentディスカッサント有馬純 東京大学公共政策大学院特任教授、IAFOR会長中島千鶴 大阪大学大学院国際公共政策研究科招へい教、英日法律協会会長須貝フィリップ  同志社大学価値研究センター所長ジュウェルロード・ネム・シン (Jewellord Nem Singh) ウィルソン・センター グローバル・フェロ, Global Fellow, The Wilson Center, Environmental Change and Security Program; Assistant Professor in International Development, International Institute of Social Studies Session 213:00-13:20: Keynote 1Aligning Values and Purpose with Steward Leadership- フローシー・ジョセフ(Flocy Joseph)シンガポール経営大学 Senior Deputy Director, Head of Commercial, Executive Development, Singapore Management University13:20-14:00: Part 1 | A New “Third Way”?: An Alternative Scoring Model and Business Philosophy from KansaiOverview of the Value Model- 須貝フィリップ(Philip Sugai) 同志社大学価値研究センター所長The Philosophy of Seiryoku Zenyo, Jita Kyoei, the Underlying Philosophy Guiding the Value Model- 須貝圭絵 稔心流武道智誠館・館長, Kyoto, JapanThe Value Model Quality Assurance Process 2023- ディヤン・アリニ(Dhiyan Arini)同志社大学価値研究センター研究員The Value Model as a Sustainability Reporting “Health Check”- マックス・ウォン(Max Wong) PhD Candidate, Multimedia University of Malaysia14:00-14:20: Part 2 | The Value Model, ESG and AIValue Model/Impact Weighted Accounts Team- ヴィッド・フライバーグ(David Freiberg) EY新日本有限責任監査法人 CCaSS事業部 シニアマネージャーEY Japan- ダイアナ・ダルベコワ(Diana Darbekova) Doshisha Business School, Kyoto Japan14:20-14:45: Coffee Break 14:45-15:30: The Value Model, ESG and AI Team14:45-15:05: Applying the Value Model to AI/ESG-Scoring- 國部克彦 (Katsuhiko Kokubu) 神戸大学大学院経営学研究科研究科長- 中尾悠利子 (Yuriko Nakao) 関西大学総合情報学研究科准教授15:05-15:25: Value Model/Intellectual Capital Measurement Team- ルード・ピース(Ludo Pyis) Founder and Chief Innovation Architect, AREOPA Group- ロジャー・カベザス(Roger Cabezas)Knowledge Manager @ CERCA (Centres de Recerca de Catalunya)15:30-16:00: Afternoon Session Keynote 2Purpose and Valueヴィクトリア・ハース(Victoria Hurth)Cambridge Institute for Sustainable Leadershipフェロー16:00-16:15: Short Break 16:15-17:15: Roundtable DiscussionInter-regional Cooperation Across Public Policy and Private Sectors- 中島千鶴 大阪大学大学院国際公共政策研究科招へい教、英日法律協会会長- チャールズ・マリオ・アエラ(Charles (Mario) Abela)Strategic Advisor, Value Balancing Alliance;- ヴィクトリア・ハース(Victoria Hurth) Cambridge Institute for Sustainable Leadershipフェロー- フローシー・ジョセフ(Flocy Joseph)シンガポール経営大学- ジュウェルロード・ネム・シン (Jewellord Nem Singh) ウィルソン・センター グローバル・フェローModerator: Haruko Satoh17:15-17:30: Closing RemarksToshiya Hoshino, Founding Director, ESG-Integration Research and Education Center, Osaka School of International Public Policy; Former-President, The International Academic Forum.Note:Funding provided by Doshisha University Graduate School of Business, Kifu Project; Doshisha University SDGs Grant; ESG-IREC at the Osaka School of International Public Policy, Osaka University.IAFOR研究センターについてIRCは、大阪大学とIAFORの広範なネットワークを活用して、様々な国際的・学際的研究政策を育成するための研究センターを提供することを目的としています。 https://iafor.org/ 社会価値研究センターについて同志社大学は2021年11月に「社会価値研究センター」を正式に設立しました。この研究センターの目的は、(1)自らの組織、(2)株主、(3)顧客、(4)従業員、(5)取引先など関連企業、(6)地元地域社会、(7)地球環境といったステークホルダーに対する価値の創造や破壊の影響力の測定、監視、評価、報告する仕組みを研究・開発することです。 www.valueresearchcenter.com. ESGインテグレーション研究教育センターについて大阪大学大学院国際公共政策研究科 ESGインテグレーション研究教育センター(ESG-IREC)は、持続可能な未来の形成に向けた企業のビジネス活動における望ましい「ESGインテグレーション」モデルについて、理論と実践の両面から研究・教育・社会連携を推進する機関です。 https://www.osipp.osaka-u.ac.jp/ 


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