のぞみエナジー、合計312MWの太陽光発電プロジェクト12件の買収を完了、過去最大規模
[24/12/20]
この買収により、のぞみエナジーの総設備容量は事業開始後18ヶ月以内で412MWへ。プロジェクト12件中9件は、エネルギー需要が高く、人口が多く経済的に活発な関東地域に位置。東京, 2024年12月20日 - (JCN Newswire) - 持続可能なインフラストラクチャーへのグローバルインベスターであるアクティスが設立した、日本に特化した再生可能エネルギープラットフォームであるのぞみエナジー(東京都港区、CEO:ホセ・アントニオ・ミラン・ルアーノ、以下、「当社」。)は、稼働中の太陽光プロジェクト12件、合計312MWの大規模なポートフォリオを買収致しました(以下、「本取引」。)。本取引により、当社の稼働中および開発中のポートフォリオは約750MWに拡大し、うち400MW以上は稼働中です。これは、アクティスが2023年5月に当社設立後18か月で、2027年のポートフォリオ目標1.1GWに向けて、順調に事業拡大が進行していることを示しています。新たに取得したプロジェクトはすべて稼働中の太陽光発電所で、規模は1MWから60MW以上に及びます。プロジェクトのうち9件は関東地方、その他は東北、中部、九州地方に位置しており、いずれも優れた立地条件を備えています。これらの太陽光発電所はすべて最新の設計を採用しており、過去2年以内に商業運転を開始し、ほとんどが電力網に特別高圧送電ができるよう設計されています。最短でも2040年まで、平均17年以上の残存期間を有する固定価格買取制度(FIT)が適用されており、のぞみエナジーは安定した将来のキャッシュフローを得ることができます。のぞみエナジーはプロジェクトを取得し、ポートフォリオ全体の運営・保守およびアセットマネジメントを担います。本取引は、当社の能力と提供するサービスの継続的な拡大、日本市場における存在感を高めるものです。本取引は当社の買収を通じた成長を示すものですが、同時に当社は陸上風力発電、太陽光発電プロジェクト及び蓄電池の新規プロジェクト開発にも引き続き注力して参ります。のぞみエナジーCEOであるホセ・アントニオ・ミラン・ルアーノは、次のように述べています。「稼働中の高品質な太陽光資産の重要かつ戦略的なポートフォリオを確保できたことを大変嬉しく思います。今回の買収のような機会は稀であり、2027年までに1.1GW達成という当社の目標に大きく近づけるものとなりました。また、当社は設立から18か月で急速に成長を遂げてきましたが、今回の買収はこれをさらに加速させるものとなります。この取引は、日本のエネルギー転換と2050年までにネットゼロを達成するという目標に対して、意義ある貢献をするという当社のミッションにも完全に一致しています。」アクティスの北アジア地域エネルギー部門責任者であるタレック・シルハンは、次のように述べています。「のぞみエナジーの成長が計画よりも早く進んでいることは素晴らしいことです。のぞみエナジー設立の優先事項の一つは、ビルダー&オペレーターの考え方を持つ、ディールに精通した質の高いチームを構築し、資本を投入してビジネスをゼロから拡大し、日本のエネルギー転換を促進することでした。私たちの事業運営と価値創造に関する専門知識には誇りを持っており、日本およびアジア全域で再生可能エネルギー分野における機会を常に求めています。」アクティスのパートナー・在日代表である大橋純は次のように述べています。「この画期的な取引は、のぞみエナジーチームの努力及び、アクティスチームとのシナジーによって達成されました。また、この取引に日本の共同投資家を迎え入れ、アクティスとのぞみエナジー、そして投資家にとって相互に有益な結果をもたらすオーダーメイドのソリューションを構築できたことを非常に嬉しく思います。」この買収は、今年初めにのぞみエナジーが日本初の長期脱炭素電源オークションにおいて、容量各200MWhの蓄電池プロジェクト2件を落札したというニュースに続くものです。免責事項ここに記載されている将来の見通しに関する記述、予測、見積もり、予想、評価、または結果は、現在の仮定に基づくものであり、簡略化される可能性があり、またアクティスグループの支配の及ばない事象に依存する可能性があり、アクティスはこれらを更新する義務を負うものではありません。いかなる前提条件の変更も、将来の見通しに関する記述、予測、予想、評価、または結果に重大な影響を及ぼす可能性があります。過去の実績は保証、予測、予想ではなく、必ずしも将来の結果を示唆するものではなく、実際の業績は、いかなる見積もり、予測、予想とも大きく異なる可能性があります。従って、ここに記載されている将来の見通しに関する記述、予測、予想、評価、または結果を過度に信頼しないようご注意ください。本件に含まれる市場または市況に関する一般的な議論は、引用された情報源またはアクティスの見解を表すものです。このような情報は調査ではなく、調査として扱うべきではありません。過去の市場動向は、将来の実際の市場行動や、大きく異なる可能性のある特定の投資の将来のパフォーマンスを示す信頼できる指標ではなく、そのようなものとして依拠すべきではありません。ここに記載された内容は、いかなる投資のパフォーマンスも予測するものではありません。ここに掲載したケーススタディは、情報提供のみを目的としたものであり、アクティスが目指す投資タイプを示すために選択したものです。同様の特徴を持つ取引が将来もアクティスで利用可能であることを保証するものではありません。のぞみエナジーについてのぞみエナジーは、持続可能なインフラストラクチャー投資で世界をリードするアクティスが5億米ドルを拠出し2023年に立ち上げた、日本に特化した再生可能エネルギーの開発・投資を行うための企業です。2027年までに1.1GWの太陽光発電、陸上風力発電及び蓄電池事業の達成を目標とし、日本が低炭素でエコフレンドリーなエネルギー環境の確立を支援します。https://www.nozomi-energy.com/アクティスについて持続可能なインフラストラクチャー市場で世界をリードする投資会社であるアクティスは、機関投資家のお客様に競争力のあるリターンを提供し、当社が事業を展開する国・都市・地域社会に測定可能なインパクトをもたらします。当社は、クリーンエネルギーへの移行、デジタル化、サプライチェーントランスフォーメーションなど、ディフェンシブで重要なインフラにおける長期的かつ公平な成長を支える構造的テーマに投資しています。アクティスは、数十年にわたるグローバルな経験、運用手法及び強力なコーポレートカルチャーによって、サステナビリティ・リーダーを生み出しています。創業以来、アクティスはより良い未来を創るための投資として約250億ドルを調達してきました。また、当社はUNEP FI と国連グローバル コンパクトによって開発された投資家イニシアチブである、国連が支援する責任投資原則 (UNPRI) に署名しています。当社は、国連の責任投資原則 (PRI) の独立評価において常に最高の評価スコアを獲得しています。アクティスについての詳細は www.act.is をご覧ください。
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