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糖尿病へまっしぐら?! 健診を受けていない「ポッチャリ主婦」が危ない!主婦の健診受診状況調査を実施

2011年9月22日

糖尿病診断アクセス革命事務局

        主婦の健診受診状況調査
〜糖尿病へまっしぐら?! 現実逃避派の「ポッチャリ主婦」〜

糖尿病診断アクセス革命事務局(代表:矢作直也・筑波大学大学院人間総合科学研究科内分泌代謝・糖尿病内科准教授)は、30代〜60代の主婦300人を対象に調査を実施しました。
潜在患者も含めたわが国の糖尿病人口は1000万人を超えるといわれ、特に健診受診率の低い主婦層の糖尿病発症、さらに合併症の進行とこれに伴う国民医療費への圧迫が懸念されています。
本調査は、その主婦層の健診受診状況、家族や自分の健康への意識、糖尿病の理解の基礎をなすインスリンの理解やイメージなどを把握するために行ったものです。特にハイリスクグループとして、糖尿病家系に加え、BMI25以上の「ポッチャリ主婦」に注目しました。
調査結果の主なトピックは以下の通りです。

■健診を1年以上受けていない主婦は、半数以上(55%)。30代主婦では8割(80%)と高い。
■「自分より家族の健康を気づかいがち」な主婦が8割(80%)。その一方、3人に2人(66%)が「本当は自分の健康が心配」。
■自分の健康で心配なことは、女性特有の病気(乳がん、子宮がんなど)が7割(71%)。血糖値への意識は、30代主婦でわずか1割強(13.3%)と低い。
■糖尿病の理解の基礎となるインスリンへの理解は低く、インスリンが「すい臓」から分泌されるホルモンだと知らない主婦が半数近く(47%)。
■家族(血縁)に糖尿病患者がいる主婦は3割(31%)。このうち、1年以内に健診を受けていたのは4割弱(39%)で、3割強(31%)が「将来、自分が糖尿病になるとは思わない」と回答。
■ポッチャリ主婦は3人に1人(32%)が健診を5年以上受けていない。8割以上(84%)が「自分より家族の健康を気づかいがち」な一方、「本当は自分の健康が心配」も8割強(81%)。半数強(51%)が血糖値を心配し、8割以上(84%)が将来、糖尿病になるかもしれないと不安。
■最寄りのドラッグストア・薬局で血糖値の推移が簡単に測定できるなら、利用したい主婦は半数近く(46%)。

 【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:30代〜60代の主婦(会社員・公務員を除く)300人 
調査期間:2011年9月14日〜15日









今回の調査結果から思うこと                                            
矢作 直也
糖尿病アクセス診断革命事務局代表/
筑波大学大学院人間総合科学研究科内分泌代謝・糖尿病内科准教授

健診を過去1年以上受けていない主婦が半数以上という結果は、特定健診の受診率の低迷からも予想される数字とは言え、改めて驚かされた。
特に糖尿病への注意は薄く、糖尿病家系の主婦でさえ、3割が自分は糖尿病にならないと信じており、糖尿病がいかに他人事化しやすいかを再認識させられた。女性のライフサイクル上、30代の子育ての多忙さが糖尿病を他人事にしてしまう一因と考えられる。
その一方で、最寄りのドラッグストア・薬局で糖尿病のチェックが簡単にできるなら、利用したい主婦は半数近くもいる、という今回の調査結果には「我が意を得たり」の思いである。ドラッグストアや薬局など生活圏内の身近な場所でHbA1c(過去1〜2ヵ月の血糖値の推移がわかる)を手軽に測定できる環境を整備すれば、忙しい主婦が糖尿病の診断にアクセスできる機会をまちがいなく増やすことができるだろう。
糖尿病家系とともに注目したポッチャリ主婦は、ひと昔前なら「肝っ玉母さん」と呼ばれたような、家族を支え、ひいては日本を支えている層である。このポッチャリ主婦は糖尿病の治療への恐怖心から、現実を逃避し、健診を避けている可能性が示された。しかし、本当に怖いのは、糖尿病と診断されることではなく、糖尿病の発症に気づかずに放置することで進行する合併症である。
近年は1日1回ですむインスリン療法も登場し、治療のより早期の段階で使用するなど、病態に応じた多様な治療の選択肢が広がってきた。インスリンも含めて薬物療法への偏見を持たず、むしろ薬をうまく使いこなすことが早期診断とともに合併症の予防につながることも知っておいてほしい。

■糖尿病診断アクセス革命について
糖尿病診断アクセス革命は、最新医療技術である「指先微量採血によるHbA1c測定」を用いて血液検査へのハードルを下げ、広く検査の機会を提供することで、未発見・未治療の糖尿病の患者さんや糖尿病予備群の方々をすくい上げ、最終的にはわが国の糖尿病を減らすことをめざす画期的なプロジェクトです。東京大学とNPO法人ADMSおよび足立区薬剤師会の共同研究プロジェクトとして2010年10月に足立区内の9薬局でスタートし、活動半径を徐々に広げています。
公式サイト: http://a1c.umin.jp
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