女性が「キャリア成長感」を得られる会社ランキングを発表
[14/12/18]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2014年12月18日
株式会社ヴォーカーズ
クチコミは社会を映す「働く女性のREAL」シリーズ第2弾
女性が「キャリア成長感」を得られる会社ランキングを発表
http://vorkers.jp/hatarakigai/vol_10
就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」http://www.vorkers.comを運営する株式会社ヴォーカーズ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:増井 慎二郎)は、「働く女性のREAL」プロジェクトを2014年11月にスタートしました。
本プロジェクトは、クチコミ情報だからこそ映し出すことが出来る「女性の働く今」をテーマ別にクローズアップし、より実践的な情報として伝えることを目的としています。客観的なデータだけでは見えてこない、「現場の実情」をクチコミにより浮かび上がらせることによって、男女共同参画社会に向けた取組みの一助となることを願っています。
「働く女性のREAL」シリーズ第2弾の今回は、「女性のキャリア成長」をテーマに分析を行いました。具体的には、「Vorkers」に投稿された女性の2万1170件の評価レポートから、「キャリア成長感」を表す指標として4項目(20代の成長環境、人材の長期育成、人事評価の適正感、待遇面の満足度)のデータを分析しています。
【サマリー】
・女性が「キャリア成長感」を得られる会社ランキング
1位 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社、 2位 プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社
【調査レポート詳細】
■女性が‘キャリア成長感’を得られる会社ランキング
女性の「キャリア成長感」が最も高い会社ランキングトップは、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社となりました。同社はグローバルに展開する大手製薬会社。医療機関・医師を担当する営業担当者である「MR」の職種においても女性が活躍しています。「Vorkers」に寄せられたクチコミを見ると、「何よりも社員の理解がとてもある環境であったと思います」「男女の差別なく、能力があればどんどん出世ができる環境が整っている」とあり、実際に「女性はやる気があれば飛び級で所長にもなることもある」とのことです。こうした平等な機会に対して、「むしろ、女性のほうがチャンスを十分に生かしきれていないと感じる」といったクチコミも挙がっています。
次いで2位は日用品メーカー大手、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社(P&G)でした。「Vorkers」に寄せられたクチコミを見ると、「男女の構成比はほぼ半分ずつであり、管理職女性も多く、男性と女性が同じ様に働くことが当たり前の文化」といった声がある一方で、「子供がいても手加減はないので、仕事をこなすために持ち帰り、子供たちが寝てから再度自宅で仕事に戻ること、夜のカンファレンスコール等しんどいことは確かです」と、フレックスタイムや在宅勤務制度など、子供を持つ女性が働きやすい制度が整ってはいるものの、キャリア成長を継続するためには努力が必要のようです。
「成長」という視点では、「常に自分のできることよりも上の仕事が与えられる。若いころからリーダーとしての期待値が高く、いやでも成長できる環境だと思う」「前職の3倍以上のスピードで成長している。英語であれば世界中のどこへ行ってもそれなりに仕事ができるだろうという自信がついた」といったコメントが多く見られます。
3位は株式会社コンベンションリンケージ。国際会議・医学会・コンベンション・イベント・展示会等のプロデュース、および音楽、演劇、演芸等、舞台系芸術の企画運営、自主事業を行っている企業です。「Vorkers」に寄せられたクチコミを見ると、「実際に要職に女性の占める割合は高かったです。何と言っても、社長、執行役員と女性だったので」「女性の育児休暇を取っている人は100%らしいです。また退職後再入社の人が多いのには驚かされます」とあり女性が活躍している職場であることが伺えます。
さらに、「医学部の教授や企業の責任者など取引先の担当者の社会的地位が高くかなり鍛えられます」「急成長会社で中途採用も多く、年齢、性別は関係ないようです。努力すれば同年代よりは収入はかなり上を得られると思います」といったコメントが見られ、女性にとってやりがいのある仕事であることがわかります。
【集計方法について】
今回の分析に当たって、Vorkersでは「働きやすさ」「キャリア成長感」を以下のように定義しました。
・「働きやすさ」:業務を円滑に進めることのできる職場環境の良さ、ワークライフバランスを維持できる労働実態
・「キャリア成長感」:社員の成長を支える育成方針や就業機会、成長のモチベーションとなる適正な評価や報酬
そして、「働きやすさ」、および「キャリア成長感」を以下の計算式で定量的に算出しています。
・「働きやすさ」=風通しの良さ+法令順守意識+社員の相互尊重+残業時間+有休取得率÷5
・「キャリア成長感」=20代の成長環境+人材の長期育成+人事評価の適正感+待遇面の満足度÷4
各項目は5段階評価のデータです。ただし、「働きやすさ」の数式に含まれる「残業時間」と「有休取得率」については実数のデータであるため、「残業時間が短いほど働きやすい」、「有休取得率が高いほど働きやすい」という前提の下、5段階評価に置き換えています。(データ取得方法や対象データにつきましては最下部をご確認下さい。)
【データの集計について】
■データの収集方法
「Vorkers」の在籍企業評価レポートへの回答を通じてデータを収集しています。
在籍企業評価レポートの回答条件は下記の通りです。
・社員として1年以上在籍した企業の情報であること
・500文字以上の自由回答と、8つの評価項目に回答いただくこと
■対象データ
2007年7月〜2014年11月に、社員・元社員の女性から投稿されたレポート回答(全2万1170件)を対象データとしています。
【Vorkersについて】
「Vorkers」では、就職・転職の参考情報として、「在籍企業の職場環境」に対する「社員・元社員」の評価点やレポートを共有しています。企業の「社員・元社員」から情報を収集しているWEBサイトとしては、国内最大規模のレビュー数(67万件超)が蓄積されており、会員数は76万人(2014年11月時点)となっています。経営者や人事部のフィルターにかかっていない「社員の生の声」を共有することで、企業の実情をオープンにし、就職・転職活動をサポートしたいと考えています。また、ジョブマーケットの透明性を高めることで、「社員を大切にする企業の方が大切にしない企業よりも評価され、誠実なCEOが誠実に会社を経営しやすい雇用環境となること」を目指しています
【Vorkers働きがい研究所について】
株式会社ヴォーカーズが、働きがいの向上のために、個人・企業・社会などの視点から働きがいについて調査・リサーチを行うためのプロジェクトです。2014年3月よりスタートしました。
株式会社ヴォーカーズ
クチコミは社会を映す「働く女性のREAL」シリーズ第2弾
女性が「キャリア成長感」を得られる会社ランキングを発表
http://vorkers.jp/hatarakigai/vol_10
就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」http://www.vorkers.comを運営する株式会社ヴォーカーズ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:増井 慎二郎)は、「働く女性のREAL」プロジェクトを2014年11月にスタートしました。
本プロジェクトは、クチコミ情報だからこそ映し出すことが出来る「女性の働く今」をテーマ別にクローズアップし、より実践的な情報として伝えることを目的としています。客観的なデータだけでは見えてこない、「現場の実情」をクチコミにより浮かび上がらせることによって、男女共同参画社会に向けた取組みの一助となることを願っています。
「働く女性のREAL」シリーズ第2弾の今回は、「女性のキャリア成長」をテーマに分析を行いました。具体的には、「Vorkers」に投稿された女性の2万1170件の評価レポートから、「キャリア成長感」を表す指標として4項目(20代の成長環境、人材の長期育成、人事評価の適正感、待遇面の満足度)のデータを分析しています。
【サマリー】
・女性が「キャリア成長感」を得られる会社ランキング
1位 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社、 2位 プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社
【調査レポート詳細】
■女性が‘キャリア成長感’を得られる会社ランキング
女性の「キャリア成長感」が最も高い会社ランキングトップは、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社となりました。同社はグローバルに展開する大手製薬会社。医療機関・医師を担当する営業担当者である「MR」の職種においても女性が活躍しています。「Vorkers」に寄せられたクチコミを見ると、「何よりも社員の理解がとてもある環境であったと思います」「男女の差別なく、能力があればどんどん出世ができる環境が整っている」とあり、実際に「女性はやる気があれば飛び級で所長にもなることもある」とのことです。こうした平等な機会に対して、「むしろ、女性のほうがチャンスを十分に生かしきれていないと感じる」といったクチコミも挙がっています。
次いで2位は日用品メーカー大手、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社(P&G)でした。「Vorkers」に寄せられたクチコミを見ると、「男女の構成比はほぼ半分ずつであり、管理職女性も多く、男性と女性が同じ様に働くことが当たり前の文化」といった声がある一方で、「子供がいても手加減はないので、仕事をこなすために持ち帰り、子供たちが寝てから再度自宅で仕事に戻ること、夜のカンファレンスコール等しんどいことは確かです」と、フレックスタイムや在宅勤務制度など、子供を持つ女性が働きやすい制度が整ってはいるものの、キャリア成長を継続するためには努力が必要のようです。
「成長」という視点では、「常に自分のできることよりも上の仕事が与えられる。若いころからリーダーとしての期待値が高く、いやでも成長できる環境だと思う」「前職の3倍以上のスピードで成長している。英語であれば世界中のどこへ行ってもそれなりに仕事ができるだろうという自信がついた」といったコメントが多く見られます。
3位は株式会社コンベンションリンケージ。国際会議・医学会・コンベンション・イベント・展示会等のプロデュース、および音楽、演劇、演芸等、舞台系芸術の企画運営、自主事業を行っている企業です。「Vorkers」に寄せられたクチコミを見ると、「実際に要職に女性の占める割合は高かったです。何と言っても、社長、執行役員と女性だったので」「女性の育児休暇を取っている人は100%らしいです。また退職後再入社の人が多いのには驚かされます」とあり女性が活躍している職場であることが伺えます。
さらに、「医学部の教授や企業の責任者など取引先の担当者の社会的地位が高くかなり鍛えられます」「急成長会社で中途採用も多く、年齢、性別は関係ないようです。努力すれば同年代よりは収入はかなり上を得られると思います」といったコメントが見られ、女性にとってやりがいのある仕事であることがわかります。
【集計方法について】
今回の分析に当たって、Vorkersでは「働きやすさ」「キャリア成長感」を以下のように定義しました。
・「働きやすさ」:業務を円滑に進めることのできる職場環境の良さ、ワークライフバランスを維持できる労働実態
・「キャリア成長感」:社員の成長を支える育成方針や就業機会、成長のモチベーションとなる適正な評価や報酬
そして、「働きやすさ」、および「キャリア成長感」を以下の計算式で定量的に算出しています。
・「働きやすさ」=風通しの良さ+法令順守意識+社員の相互尊重+残業時間+有休取得率÷5
・「キャリア成長感」=20代の成長環境+人材の長期育成+人事評価の適正感+待遇面の満足度÷4
各項目は5段階評価のデータです。ただし、「働きやすさ」の数式に含まれる「残業時間」と「有休取得率」については実数のデータであるため、「残業時間が短いほど働きやすい」、「有休取得率が高いほど働きやすい」という前提の下、5段階評価に置き換えています。(データ取得方法や対象データにつきましては最下部をご確認下さい。)
【データの集計について】
■データの収集方法
「Vorkers」の在籍企業評価レポートへの回答を通じてデータを収集しています。
在籍企業評価レポートの回答条件は下記の通りです。
・社員として1年以上在籍した企業の情報であること
・500文字以上の自由回答と、8つの評価項目に回答いただくこと
■対象データ
2007年7月〜2014年11月に、社員・元社員の女性から投稿されたレポート回答(全2万1170件)を対象データとしています。
【Vorkersについて】
「Vorkers」では、就職・転職の参考情報として、「在籍企業の職場環境」に対する「社員・元社員」の評価点やレポートを共有しています。企業の「社員・元社員」から情報を収集しているWEBサイトとしては、国内最大規模のレビュー数(67万件超)が蓄積されており、会員数は76万人(2014年11月時点)となっています。経営者や人事部のフィルターにかかっていない「社員の生の声」を共有することで、企業の実情をオープンにし、就職・転職活動をサポートしたいと考えています。また、ジョブマーケットの透明性を高めることで、「社員を大切にする企業の方が大切にしない企業よりも評価され、誠実なCEOが誠実に会社を経営しやすい雇用環境となること」を目指しています
【Vorkers働きがい研究所について】
株式会社ヴォーカーズが、働きがいの向上のために、個人・企業・社会などの視点から働きがいについて調査・リサーチを行うためのプロジェクトです。2014年3月よりスタートしました。