シーメンスの補聴器関連ビジネスは今後、Sivantos (シバントス)へ
[15/01/28]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2015年1月28日
シーメンス ヒヤリング インスツルメンツ株式会社
シーメンスの補聴器関連ビジネスは今後、Sivantos (シバントス)へ
シーメンスは、投資会社EQTと共同出資者であるドイツのストルングマンファミリーへの補聴器ビジネス売却を完了いたしました。シーメンスは、新会社に対して出資を継続し、今後のビジネス開拓に参画いたします。本件売却取引は、昨年11月にすでに正式に発表させていただきましたが、2015年1月15日をもって完了したかたちとなりました。新社名はSivantos (シバントス)です。それに伴い、日本を含む旧シーメンスオーディオロジー事業部のグローバルアフィリエイトも各国にて所定の手続きを完了した後に同社名となります。
EQTとストルングマンファミリーは補聴器ビジネスをさらに拡大させるための成長戦略を策定しております。EQTパートナーズのパートナーであり、EQT VIの投資顧問であるマルクス・ブレンネッケは、次のように述べています。“EQT はビジネス拡大のために、マネージメントと従業員を全力でサポートすることをお約束します。私たちはシバントスを、テクノロジー面においても、みなさまの認識においても、名実ともに業界のリーダーにしたいのです。”
今回の株主変更は、シバントスに経営面での自由とフレキシビリティをもたらし、過去数年間にわたり成功を収めてきた成長戦略の継続を可能にするものです。シバントスグループのCEO、 ロジャー・ラドケは述べています。“本日、私たちの歴史において、とてもエキサイティングで新しいチャプターが幕を開けます。今、私たちの前には、ビジネスを前進させ、最先端のイノベーションとカスタマーケアをお届けするための素晴らしいビジネスチャンスが広がっています。最新テクノロジーのプラットフォームを搭載したbinaxTM (バイナックス)は、発売当初から高い評価を得ることができました。引き続き、私たちは聞こえに障害をもつ方々に真に有益な効果をもたらすスマートな製品作りと、アプリケーション開発をさらに加速させていくつもりです。”
シバントスグループは、その事業ポートフォリオに、シーメンス、オーディオ・サービス、レクストンを含む、キーとなる補聴器関連ブランドを複数所有しています。シーメンス本社の商標ライセンシーの下、シバントスグループは今後もシーメンスブランドの下で市場開拓、補聴器販売を継続して参ります。
[シバントスグループについて]
シバントスグループのルーツは、ヴェルナー・フォン・シーメンスが難聴者のための電話受話器を開発した1878年に遡ります。現在、グループは世界有数の補聴器メーカーのひとつです。2014年度のシーメンスオーディオロジービジネスに係る社員は5000人を越え、売上は690 millionユーロ、EBITは126 millionユーロにのぼります。世界のセールス拠点は120か国以上にわたり、補聴器販売従事者と取扱い販売店をサポートしています。製品開発は常に最優先事項であり、補聴器の歴史において、たくさんの“世界初”を生み出してきました。その一つが、ワイヤレス無線で交信する初めての補聴器です。2012年に、シーメンスは、両耳の補聴器が通信することを可能にする両耳聴システムの開発により、オルデンブルグ大学と共同でジャーマンフューチャープライズ (Deutscher Zukunftspreis)を受賞しました。また継続した技術革新によって、ついには、臨床テストで健聴者の聞き取りを上回ることを証明するまでの画期的な補聴テクノロジー* にまで到達するに至っています。詳細はwebでもご覧いただけます。 www.sivantos.com
* 二つの臨床テストによって、一定の環境下において最新補聴テクノロジー、バイナックス搭載の補聴器をつけた難聴者の聞き取りが健聴者の聞き取りを上回ることが証明されました。(University of Northern Colorado, 2014; Oldenburg Horzentrum, 2013): カクテルパーティのような環境下で、カラットバイナックスやピュアバイナックスをつけ難聴者がナロービームを使用すると、健聴者に比較して2.9dB、語音明瞭度 Speech Reception Thresholds (SRT)が改善されました。
[EQTについて]
EQTは北欧有数のプライベート・エクイティ・グループで、その投資先は、北欧、東欧、アジア、アメリカなどにわたり、総売上高で25 billionユーロ、従業員数は50万人を超えます。EQTはこれら投資先とともに、サステナブルな成長と卓越したオペレーションの実現、および市場におけるリーダーシップの確立に向けて努力しています。
EQTについての詳細はこちらでもご覧になれます。 www.eqt.se
シーメンス ヒヤリング インスツルメンツ株式会社
シーメンスの補聴器関連ビジネスは今後、Sivantos (シバントス)へ
シーメンスは、投資会社EQTと共同出資者であるドイツのストルングマンファミリーへの補聴器ビジネス売却を完了いたしました。シーメンスは、新会社に対して出資を継続し、今後のビジネス開拓に参画いたします。本件売却取引は、昨年11月にすでに正式に発表させていただきましたが、2015年1月15日をもって完了したかたちとなりました。新社名はSivantos (シバントス)です。それに伴い、日本を含む旧シーメンスオーディオロジー事業部のグローバルアフィリエイトも各国にて所定の手続きを完了した後に同社名となります。
EQTとストルングマンファミリーは補聴器ビジネスをさらに拡大させるための成長戦略を策定しております。EQTパートナーズのパートナーであり、EQT VIの投資顧問であるマルクス・ブレンネッケは、次のように述べています。“EQT はビジネス拡大のために、マネージメントと従業員を全力でサポートすることをお約束します。私たちはシバントスを、テクノロジー面においても、みなさまの認識においても、名実ともに業界のリーダーにしたいのです。”
今回の株主変更は、シバントスに経営面での自由とフレキシビリティをもたらし、過去数年間にわたり成功を収めてきた成長戦略の継続を可能にするものです。シバントスグループのCEO、 ロジャー・ラドケは述べています。“本日、私たちの歴史において、とてもエキサイティングで新しいチャプターが幕を開けます。今、私たちの前には、ビジネスを前進させ、最先端のイノベーションとカスタマーケアをお届けするための素晴らしいビジネスチャンスが広がっています。最新テクノロジーのプラットフォームを搭載したbinaxTM (バイナックス)は、発売当初から高い評価を得ることができました。引き続き、私たちは聞こえに障害をもつ方々に真に有益な効果をもたらすスマートな製品作りと、アプリケーション開発をさらに加速させていくつもりです。”
シバントスグループは、その事業ポートフォリオに、シーメンス、オーディオ・サービス、レクストンを含む、キーとなる補聴器関連ブランドを複数所有しています。シーメンス本社の商標ライセンシーの下、シバントスグループは今後もシーメンスブランドの下で市場開拓、補聴器販売を継続して参ります。
[シバントスグループについて]
シバントスグループのルーツは、ヴェルナー・フォン・シーメンスが難聴者のための電話受話器を開発した1878年に遡ります。現在、グループは世界有数の補聴器メーカーのひとつです。2014年度のシーメンスオーディオロジービジネスに係る社員は5000人を越え、売上は690 millionユーロ、EBITは126 millionユーロにのぼります。世界のセールス拠点は120か国以上にわたり、補聴器販売従事者と取扱い販売店をサポートしています。製品開発は常に最優先事項であり、補聴器の歴史において、たくさんの“世界初”を生み出してきました。その一つが、ワイヤレス無線で交信する初めての補聴器です。2012年に、シーメンスは、両耳の補聴器が通信することを可能にする両耳聴システムの開発により、オルデンブルグ大学と共同でジャーマンフューチャープライズ (Deutscher Zukunftspreis)を受賞しました。また継続した技術革新によって、ついには、臨床テストで健聴者の聞き取りを上回ることを証明するまでの画期的な補聴テクノロジー* にまで到達するに至っています。詳細はwebでもご覧いただけます。 www.sivantos.com
* 二つの臨床テストによって、一定の環境下において最新補聴テクノロジー、バイナックス搭載の補聴器をつけた難聴者の聞き取りが健聴者の聞き取りを上回ることが証明されました。(University of Northern Colorado, 2014; Oldenburg Horzentrum, 2013): カクテルパーティのような環境下で、カラットバイナックスやピュアバイナックスをつけ難聴者がナロービームを使用すると、健聴者に比較して2.9dB、語音明瞭度 Speech Reception Thresholds (SRT)が改善されました。
[EQTについて]
EQTは北欧有数のプライベート・エクイティ・グループで、その投資先は、北欧、東欧、アジア、アメリカなどにわたり、総売上高で25 billionユーロ、従業員数は50万人を超えます。EQTはこれら投資先とともに、サステナブルな成長と卓越したオペレーションの実現、および市場におけるリーダーシップの確立に向けて努力しています。
EQTについての詳細はこちらでもご覧になれます。 www.eqt.se