28 AWGとモジュラープラグ成端リンクが規格準拠に認定
[18/09/21]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2018年9月21日
パンドウイットコーポレーション日本支社
ビルなどの建物や敷設作業への福音となる
「細径パッチコード」と「直接接続アタッチメント」
(2018年6月18日、パンドウイットコーポレーション米国本社発表)TIA銅ケーブルシステム小委員会は、28 AWGパッチコードを規格準拠と認める旨の関連規格改訂を承認しました。ネットワークインフラストラクチャソリューションの世界的大手プロバイダーであるPanduitは、28 AWGパッチコード市場に早期に参入した構造化配線メーカーで、28 AWGソリューションの市場での採用促進および新しいケーブル規格の策定に貢献してきました。
バランストツイストペア通信ケーブルおよびコンポーネント規格ANSI / TIA-568.2-Dは、TIA TR-42.7銅ケーブルシステム小委員会によって開発されました。
当該小委員会のメンバーでもあるPanduitのプロダクトラインマネージャーであるFrank Straka氏は語ります。
「これは幅広い企業と個人による2年間の仕事の集大成です。業界は28 AWGを採用し、その価値に注目しています。それに応える新しい規格ができたことは喜ばしい」
新規格は発行後、直ちにANSI / TIA-568-C.2に取って代わります。発行は数週間後に予定されています。
ANSI / TIA-568.2-Dの主な変更点のひとつが、28 AWGパッチコードが規格準拠であると明記されたことです。
これにより、
・パッチコードは、28 AWGケーブルからの製造が可能となります。
・28 AWGパッチコードの最大チャンネルについては、これまでの最大 100 メートルを見直す必要があります。
(例として、「92.5メートルチャンネルの場合、28 AWGパッチコード10メートルが、水平ケーブル82.5メートルと
一緒に使用することが可能である」というように)
なお、新規格には28 AWGの水平ケーブルは含まれていません。水平ケーブルの規格では 22〜24 AWGのケーブルゲージが必要です。
Panduitは、2011年に最初の 28 AWGパッチコードを市場に投入しました。以来、この細径パッチコードは、性能基準を満たしていたことから市場での採用が急速に進みましたが、ワイヤゲージを理由に規格準拠ではないものとされていました。
Panduitのエンタープライズビジネス担当バイスプレジデントであるTom Kelly氏は語ります。
「 28 AWGパッチコードが、業界から正式な規格としての承認を受けたことを嬉しく思っています。 28 AWGは径が細いこと自体ではなく、ケーブルの高密度化への対応、運用管理の改善、エアフローの改善、設置と管理の容易化という点に本当の価値があると考えています。 28 AWGの標準化を契機として、お客様には、業界で認められた性能要件を満たしていることも踏まえつつ、引き続き使用していただけます」
さらに、今回の改定ではモジュラープラグ成端リンク(MPTL)も規格準拠と認定されました。モジュラープラグ成端リンクとは、プラグを直接水平ケーブルに接続してデバイスに接続する常時接続リンクのことです。Panduit の「RJ45かんたん成端モジュラープラグ」等のモジュラープラグにより、セキュリティカメラやワイヤレスアクセスポイントなどのデバイスの接続が簡単になります。
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関連資料
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??28 AWG特集ページ
- 細径ソリューション (https://www.panduit.co.jp/solution/28awg/)
??紹介動画
- Copper Patch Cords - 28 AWG
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パンドウイットについて
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1955年の創業以来、問題解決への飽くなき挑戦を文化とするパンドウイットは、企業のビジネスを市場での成功へと「有意義に結びつける」役割を果たしてきました。パンドウイットは、データセンターから通信施設に至るまで、またオフィスのデスクから工場施設のフロアに至るまで、企業全体にわたる環境下の物理、電気、ネットワークのインフラストラクチャ―に最先端のソリューションをもたらします。米国イリノイ州ティンレイパークのパンドウイット本社および世界 112 の拠点は、強固なパートナーエコシステム、定評ある品質と技術的リーダーシップを通じ「つながる世界」のビジネスをサポート、さらなる成長と発展に寄与します。
パンドウイットコーポレーション日本支社
ビルなどの建物や敷設作業への福音となる
「細径パッチコード」と「直接接続アタッチメント」
(2018年6月18日、パンドウイットコーポレーション米国本社発表)TIA銅ケーブルシステム小委員会は、28 AWGパッチコードを規格準拠と認める旨の関連規格改訂を承認しました。ネットワークインフラストラクチャソリューションの世界的大手プロバイダーであるPanduitは、28 AWGパッチコード市場に早期に参入した構造化配線メーカーで、28 AWGソリューションの市場での採用促進および新しいケーブル規格の策定に貢献してきました。
バランストツイストペア通信ケーブルおよびコンポーネント規格ANSI / TIA-568.2-Dは、TIA TR-42.7銅ケーブルシステム小委員会によって開発されました。
当該小委員会のメンバーでもあるPanduitのプロダクトラインマネージャーであるFrank Straka氏は語ります。
「これは幅広い企業と個人による2年間の仕事の集大成です。業界は28 AWGを採用し、その価値に注目しています。それに応える新しい規格ができたことは喜ばしい」
新規格は発行後、直ちにANSI / TIA-568-C.2に取って代わります。発行は数週間後に予定されています。
ANSI / TIA-568.2-Dの主な変更点のひとつが、28 AWGパッチコードが規格準拠であると明記されたことです。
これにより、
・パッチコードは、28 AWGケーブルからの製造が可能となります。
・28 AWGパッチコードの最大チャンネルについては、これまでの最大 100 メートルを見直す必要があります。
(例として、「92.5メートルチャンネルの場合、28 AWGパッチコード10メートルが、水平ケーブル82.5メートルと
一緒に使用することが可能である」というように)
なお、新規格には28 AWGの水平ケーブルは含まれていません。水平ケーブルの規格では 22〜24 AWGのケーブルゲージが必要です。
Panduitは、2011年に最初の 28 AWGパッチコードを市場に投入しました。以来、この細径パッチコードは、性能基準を満たしていたことから市場での採用が急速に進みましたが、ワイヤゲージを理由に規格準拠ではないものとされていました。
Panduitのエンタープライズビジネス担当バイスプレジデントであるTom Kelly氏は語ります。
「 28 AWGパッチコードが、業界から正式な規格としての承認を受けたことを嬉しく思っています。 28 AWGは径が細いこと自体ではなく、ケーブルの高密度化への対応、運用管理の改善、エアフローの改善、設置と管理の容易化という点に本当の価値があると考えています。 28 AWGの標準化を契機として、お客様には、業界で認められた性能要件を満たしていることも踏まえつつ、引き続き使用していただけます」
さらに、今回の改定ではモジュラープラグ成端リンク(MPTL)も規格準拠と認定されました。モジュラープラグ成端リンクとは、プラグを直接水平ケーブルに接続してデバイスに接続する常時接続リンクのことです。Panduit の「RJ45かんたん成端モジュラープラグ」等のモジュラープラグにより、セキュリティカメラやワイヤレスアクセスポイントなどのデバイスの接続が簡単になります。
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関連資料
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??28 AWG特集ページ
- 細径ソリューション (https://www.panduit.co.jp/solution/28awg/)
??紹介動画
- Copper Patch Cords - 28 AWG
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パンドウイットについて
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1955年の創業以来、問題解決への飽くなき挑戦を文化とするパンドウイットは、企業のビジネスを市場での成功へと「有意義に結びつける」役割を果たしてきました。パンドウイットは、データセンターから通信施設に至るまで、またオフィスのデスクから工場施設のフロアに至るまで、企業全体にわたる環境下の物理、電気、ネットワークのインフラストラクチャ―に最先端のソリューションをもたらします。米国イリノイ州ティンレイパークのパンドウイット本社および世界 112 の拠点は、強固なパートナーエコシステム、定評ある品質と技術的リーダーシップを通じ「つながる世界」のビジネスをサポート、さらなる成長と発展に寄与します。