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妖怪研究家として知られる荒俣宏、渾身の一作! 膨大な知識と妖怪愛たっぷりに妖怪のルーツを語る

2019年7月9日

秀和システム

荒俣 宏 著
『アラマタヒロシの妖怪にされちゃったモノ事典』発刊


【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201907048361-O2-rGnvQk1e

【書 名】 アラマタヒロシの妖怪にされちゃったモノ事典
【著 者】 荒俣 宏
【発売日】 2019年7月23日
【判 型】 A5判
【頁 数】 232頁
【定 価】 本体3000円+税

かつて、ここまで深い見識をもって、妖怪について熱く語った本はあっただろうか?

『アラマタ大事典』『アラマタ生物事典』など、博物学者・小説家・タレントとして知られる著者の事典は数あれど、自筆の妖怪事典はなし。この本は、妖怪研究家としても名高い著者が、みずから構成を考え、これならば妖怪事典として世に送りだせるとした、妖怪マニア待望の、荒俣宏の妖怪事典の集大成版です。

熱く、深く、そしてときには厳しく、妖怪について語るさまは、妖怪マニアを虜にすること間違いありません。これほどの膨大な知識と深い見識をもって、妖怪について語れるのは、著者をおいてほかになし。なぜあんな妖怪が生まれたのか? なぜあの生き物が妖怪にされたのか? 妖怪に関するあらゆる謎に答える本書。この本を読めば、妖怪マニアの高みを目指せること、間違いなしです。

主な内容

第一部 妖怪共生講座
 第一回 妖怪は見えない/第二回 妖怪は食える/第三回 妖怪は弱い
 第四回 妖怪はエッチである/第五回 妖怪はごろつきである
 第六回 妖怪は「大食らい」である/第七回 妖怪はゴミである
 第八回 妖怪は友人である/第九回 孔子も妖怪をちゃんと語った
 第十回 妖怪はノーベル賞である/第十一回 妖怪は受験失敗者の味方である

第二部 妖怪分類コレクション
    −マレビト、人怪、自然、中国、日本−

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201907048361-O3-3YTeC2rf

第三部 妖怪分類コレクション
    −付喪神、本草、心理−

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201907048361-O4-MiseRytg

第四部 妖怪史雑録
 第一回 平田篤胤/第ニ回 本所周辺お化け巡り
 第三回&第四回 妖怪のことは、妖怪になればわかる<前編・後編>

著者・荒俣 宏(あらまた ひろし)

1947年東京都生まれ。博物学者、小説家、翻訳家、妖怪研究家、タレント。慶應義塾大学法学部卒業。大学卒業後は日魯漁業に入社し、コンピュータ・プログラマーとして働きながら、団精二のペンネームで英米の怪奇幻想文学の翻訳・評論活動を始める。80年代に入り、『月刊小説王』(角川書店)で連載した、もてるオカルトの叡智を結集した初の小説『帝都物語』が350万部を超え、映画化もされる大ベストセラーとなった。『世界大博物図鑑』(平凡社)、『荒俣宏コレクション』(集英社)など博物学、図像学関係の本も含めて著書、共著、訳書多数。

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