『学校を変えた最強のプログラミング教育』刊行
[20/05/28]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2020年5月28日
株式会社 くもん出版
プログラミング教育の第一人者による、魂の学校教育論
『学校を変えた最強のプログラミング教育』刊行
くもん出版(代表取締役社長 志村直人)は、一般書『学校を変えた最強のプログラミング教育』(松田孝・著)を、2020年5月28日に刊行致します。本書は、全国の公立小学校に先駆け、児童一人一台の情報端末をど真ん中においた授業実践と、プログラミングの授業を推進してきた著者による、学校経営&教育哲学の書です。今、子どもたちの学習環境が大きく変化しようとしています。ICTを活用した新しい学びの実現は喫緊の課題です。今求められる、AI時代の新たな学びの可能性が詰まった本書を、ぜひご一読ください。
新しい時代の教育の姿が見えてくる
著者が2016年4月〜2019年3月まで在籍した、東京都小金井市立前原小学校のプログラミング教育では、低学年でLEDライトやロボットで遊び、中学年からテキストプログラミングに移行してセンサーでロボットを制御、高学年ではドローンを飛ばして、アニメーションやゲーム制作にも挑戦。子どもたちは目を輝かせて、目の前の課題に取り組みます。教員は簡単な説明をするだけで、まずは「やってごらん」。だから子どもたちは自由にトライアル&エラーをくり返し、わからないところは友達や教員に聞きます。そうして失敗から学びながら、最後までやり抜く力、協働する力、そして自らの学習を振り返る力を身に付けていきます。
本書では、「プログラミング」をトリガー(きっかけ)にして他教科の課題にも失敗を恐れず意欲的に学んでいく子どもたちの姿が描かれます。子どもだけではありません。変わっていく子どもたちを前に、教員も変わっていきます。
新しい時代に必要な資質・能力は、プログラミングとICTフル活用でこそ育つ! その実践から、AI時代の新たな教育の姿が見えてきます。
〜After/Withコロナで、なぜプログラミング教育なのか〜 著者・松田孝
コロナ禍にあって臨時休校していた学校も、順次再開され始めました。After/Withコロナにおいて私たちの日常は「新しい生活様式」への行動変容を迫られていますが、それは教育とて例外ではありません。
戦後日本を発展、繁栄へと導いた昭和・平成の教育手法が通用しない現実を目の当たりにして、ICT教育推進のための環境整備とその利活用が喫緊の教育課題となっています。しかし今注目が集まっているオンラインによる試みの多くは、アナログ時代の方法として最適解であった一律・一斉の授業を再生産しています。新学習指導要領がコンテンツベースからコンピテンシーベースへの「学び」に舵を切ったにもかかわらず、そしてそのためのインフラとして整備しようとしたICTが、多くはSociety 3.0(工業化社会)に適合する授業のために活用されているとは、なんと皮肉なことでしょう。
今こそプログラミングをトリガーに「新しい生活様式」と同様に「新しい学び」を事実として描き出さねばなりません。プログラミングで試行錯誤しながら、子どもたちは失敗には価値があることを感じ取ります。そしてその活動を振り返り、共有することによって得られる友達や先生からの理解と共感が、一人ひとりの自己効力感を育みます。ICTの機能を積極的に活用した、この相互啓発こそが次の「学び」への動機付けとなります。フィジカル空間とサイバー空間とが渾然一体となった社会(Society5.0)の形成者となる子どもたちが身に付けるべき資質・能力はデジタルリテラシーとインテリジェンスです。加えて、変化に翻弄されない主体を維持し、絶対的な唯一解のない社会を生きる覚悟を裏付けるコンピテンシー(自己調整力)なのです。
プログラミング教育は、試行錯誤によって子どもたち一人ひとりの粘り強さを育み、友達の多様性を尊重する態度をも培うSDGsがめざす「学び」でもあるのです。
【著者情報】
松田孝(まつだ・たかし)
東京学芸大学教育学部卒、上越教育大学大学院修士課程修了。東京都公立小学校教諭、指導主事、 主任指導主事(狛江市教育委員会 指導室長)などを経て、2016年4 月、小金井市立前原小学校に着任。全国に先駆けて1人1台の情報端末をど真ん中においた授業実践と、新しい学びのトリガーとしてプログラミングの授業を積極的に推進する。2019年3月に辞職し、同年4月、合同会社MAZDA Incredible Labを設立。現在は、Society 5.0の新しい学びの実現を目指すシンクタンクの代表として奔走中。また、2018年4月からは早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程にも在籍。教育心理学の知見をもとに、ICTを積極的に活用した学級集団づくりの新しいアプローチとその有効性をめぐって研究活動を進めている。
MAZDA Incredible Lab https://mazda-lab.co.jp/
松田孝 オンラインLab
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202005250204-O4-3F55vv1V 】
著者インタビューはこちら
→ https://www.kumon.ne.jp/kumonnow/special/060_1/
【書誌情報】
『学校を変えた最強のプログラミング教育』
ISBN978-4-7743-3036-5
【対象】一般
【体裁】四六判・240ページ
【発売】2020年5月28日
【定価】本体1,600円+税
【発行】くもん出版
株式会社 くもん出版
プログラミング教育の第一人者による、魂の学校教育論
『学校を変えた最強のプログラミング教育』刊行
くもん出版(代表取締役社長 志村直人)は、一般書『学校を変えた最強のプログラミング教育』(松田孝・著)を、2020年5月28日に刊行致します。本書は、全国の公立小学校に先駆け、児童一人一台の情報端末をど真ん中においた授業実践と、プログラミングの授業を推進してきた著者による、学校経営&教育哲学の書です。今、子どもたちの学習環境が大きく変化しようとしています。ICTを活用した新しい学びの実現は喫緊の課題です。今求められる、AI時代の新たな学びの可能性が詰まった本書を、ぜひご一読ください。
新しい時代の教育の姿が見えてくる
著者が2016年4月〜2019年3月まで在籍した、東京都小金井市立前原小学校のプログラミング教育では、低学年でLEDライトやロボットで遊び、中学年からテキストプログラミングに移行してセンサーでロボットを制御、高学年ではドローンを飛ばして、アニメーションやゲーム制作にも挑戦。子どもたちは目を輝かせて、目の前の課題に取り組みます。教員は簡単な説明をするだけで、まずは「やってごらん」。だから子どもたちは自由にトライアル&エラーをくり返し、わからないところは友達や教員に聞きます。そうして失敗から学びながら、最後までやり抜く力、協働する力、そして自らの学習を振り返る力を身に付けていきます。
本書では、「プログラミング」をトリガー(きっかけ)にして他教科の課題にも失敗を恐れず意欲的に学んでいく子どもたちの姿が描かれます。子どもだけではありません。変わっていく子どもたちを前に、教員も変わっていきます。
新しい時代に必要な資質・能力は、プログラミングとICTフル活用でこそ育つ! その実践から、AI時代の新たな教育の姿が見えてきます。
〜After/Withコロナで、なぜプログラミング教育なのか〜 著者・松田孝
コロナ禍にあって臨時休校していた学校も、順次再開され始めました。After/Withコロナにおいて私たちの日常は「新しい生活様式」への行動変容を迫られていますが、それは教育とて例外ではありません。
戦後日本を発展、繁栄へと導いた昭和・平成の教育手法が通用しない現実を目の当たりにして、ICT教育推進のための環境整備とその利活用が喫緊の教育課題となっています。しかし今注目が集まっているオンラインによる試みの多くは、アナログ時代の方法として最適解であった一律・一斉の授業を再生産しています。新学習指導要領がコンテンツベースからコンピテンシーベースへの「学び」に舵を切ったにもかかわらず、そしてそのためのインフラとして整備しようとしたICTが、多くはSociety 3.0(工業化社会)に適合する授業のために活用されているとは、なんと皮肉なことでしょう。
今こそプログラミングをトリガーに「新しい生活様式」と同様に「新しい学び」を事実として描き出さねばなりません。プログラミングで試行錯誤しながら、子どもたちは失敗には価値があることを感じ取ります。そしてその活動を振り返り、共有することによって得られる友達や先生からの理解と共感が、一人ひとりの自己効力感を育みます。ICTの機能を積極的に活用した、この相互啓発こそが次の「学び」への動機付けとなります。フィジカル空間とサイバー空間とが渾然一体となった社会(Society5.0)の形成者となる子どもたちが身に付けるべき資質・能力はデジタルリテラシーとインテリジェンスです。加えて、変化に翻弄されない主体を維持し、絶対的な唯一解のない社会を生きる覚悟を裏付けるコンピテンシー(自己調整力)なのです。
プログラミング教育は、試行錯誤によって子どもたち一人ひとりの粘り強さを育み、友達の多様性を尊重する態度をも培うSDGsがめざす「学び」でもあるのです。
【著者情報】
松田孝(まつだ・たかし)
東京学芸大学教育学部卒、上越教育大学大学院修士課程修了。東京都公立小学校教諭、指導主事、 主任指導主事(狛江市教育委員会 指導室長)などを経て、2016年4 月、小金井市立前原小学校に着任。全国に先駆けて1人1台の情報端末をど真ん中においた授業実践と、新しい学びのトリガーとしてプログラミングの授業を積極的に推進する。2019年3月に辞職し、同年4月、合同会社MAZDA Incredible Labを設立。現在は、Society 5.0の新しい学びの実現を目指すシンクタンクの代表として奔走中。また、2018年4月からは早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程にも在籍。教育心理学の知見をもとに、ICTを積極的に活用した学級集団づくりの新しいアプローチとその有効性をめぐって研究活動を進めている。
MAZDA Incredible Lab https://mazda-lab.co.jp/
松田孝 オンラインLab
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202005250204-O4-3F55vv1V 】
著者インタビューはこちら
→ https://www.kumon.ne.jp/kumonnow/special/060_1/
【書誌情報】
『学校を変えた最強のプログラミング教育』
ISBN978-4-7743-3036-5
【対象】一般
【体裁】四六判・240ページ
【発売】2020年5月28日
【定価】本体1,600円+税
【発行】くもん出版