電通テック、触覚技術「ハプティクス」を活用した「FeeLive™プロジェクト」を始動
[21/07/12]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
― 簡単に使える小型デバイスを開発し、遠隔での実証実験に成功 ―
2021年7月12日
株式会社 電通テック
株式会社電通テックは、触覚技術「ハプティクス *1 」を活用したデバイスを開発し、ライブ配信をはじめとしたエンターテインメント領域での新たな視聴体験を提供する「FeeLive™(フィーライブ)*2プロジェクト」を始動いたしました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202107097502-O1-PYZ78w31】
「ハプティクス」とは、実際に物に触れているような感触を疑似的に再現するテクノロジーで、体験型シアターやゲームに活用されるなど、近年注目を集めております。本プロジェクトのアドバイザーには、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の南澤孝太教授を招聘し、産学連携でハプティクスデバイスの開発を進めております。
現在開発を進めるデバイスは、ライブ配信などのコンテンツ視聴時に、視覚と聴覚に加えて、触覚の体験を提供。これにより、より高い没入感を生み出すユーザー体験を創出いたします。また、既存のテレビやパソコンなどの受像機に端子を接続するだけで使用できる簡易性や、小型化、低価格での提供を特長とし、非接触対応でニーズが高まる音楽ライブやスポーツイベントなどの各種コンテンツ配信、店頭やショールーム、紙媒体といった幅広いプロモーション施策での利活用を目指しております。
今年5月には、インストゥルメンタルバンド「toconoma*3」のライブ配信において実証実験を実施。被験者の座面や足元に置いたハプティクスデバイスが、演奏の重低音に合わせてリアルタイムで反応し振動する仕組みで、被験者からは「ベースやドラムに合わせて、ライブで感じるような音が身体に響く新たな体験ができた」などの感想が得られました。
当社は今後、今回の実証実験で得られた知見を踏まえ、スポーツなど音楽以外のコンテンツにおいても「ハプティクス」を活用した実証実験を重ねてデバイスの精度改善を行い、イベントプロモーションなど新たな集客施策を求める商業施設やコンテンツ配信を行うエンターテインメント企業に向けて、新ソリューション提供への取り組みを進めてまいります。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104114/202107097502/_prw_PT1fl_YJ5P6G82.png】
<今回の実証実験で採用した「FeeLive™」の仕組み>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202107097502-O3-2pD3E5ED】
■実証実験の概要
日時:2021年5月15日(土) 18:00〜20:00
ライブ名:toconoma JAPAN TOUR 2020-2021 ? VISTA”
場所:TSUTAYA O-EAST(東京都渋谷区)、被験者の各家庭(ライブ配信を通じ都内5拠点で実施)
曲数:17曲
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202107097502-O4-QEYKKE7J】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202107097502-O2-K9KifQ2U】
■「FeeLive™プロジェクト」ネーミングコンセプト
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202107097502-O1-PYZ78w31】
人と人が触れ合えない時代がきた。
それは「SKIN HUNGER」と呼ばれる、
触れ合いの欠如によって、心身の健康に
ネガティブな影響を与える状態を生み出している。
生活が制限され、触れ合いが欠如し、家に巣籠もる。
こんなときだからこそ、
人々はリアルな「触れる感覚」に飢えている。
そう、「触覚」が切実に求められる時代なのだ。
さまざまな映像・音楽コンテンツに、
「触覚」をプラスする。
「音楽+触覚」「スポーツ観戦+触覚」 「映画+触覚」 「ゲーム+触覚」
触覚が加わることで、体験はリアルになる。感動は大きくなる。
もう、観るだけじゃ物足りない。
心に触れる新しい体験を、あなたに。
*1「ハプティクス」:
利用者に力、振動、動きなどを与えることで皮膚感覚フィードバックを得るテクノロジー。医療やロボット、アートやデザインなど多岐にわたる応用が可能。身近なところではスマートフォンなどにも活用されている。
*2「FeeLive™」:
プロジェクトのネーミングは、「触覚」を加えた=「感じる動画配信」という意味。商標登録出願中。
*3「toconoma」:
2008年結成のインストゥルメンタルバンド。主に東京都内のライブハウスやクラブで活動し、ジャズやファンク、ラテン、ハウスなど様々なジャンルからインスパイアされた楽曲を発表している。
2021年7月12日
株式会社 電通テック
株式会社電通テックは、触覚技術「ハプティクス *1 」を活用したデバイスを開発し、ライブ配信をはじめとしたエンターテインメント領域での新たな視聴体験を提供する「FeeLive™(フィーライブ)*2プロジェクト」を始動いたしました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202107097502-O1-PYZ78w31】
「ハプティクス」とは、実際に物に触れているような感触を疑似的に再現するテクノロジーで、体験型シアターやゲームに活用されるなど、近年注目を集めております。本プロジェクトのアドバイザーには、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の南澤孝太教授を招聘し、産学連携でハプティクスデバイスの開発を進めております。
現在開発を進めるデバイスは、ライブ配信などのコンテンツ視聴時に、視覚と聴覚に加えて、触覚の体験を提供。これにより、より高い没入感を生み出すユーザー体験を創出いたします。また、既存のテレビやパソコンなどの受像機に端子を接続するだけで使用できる簡易性や、小型化、低価格での提供を特長とし、非接触対応でニーズが高まる音楽ライブやスポーツイベントなどの各種コンテンツ配信、店頭やショールーム、紙媒体といった幅広いプロモーション施策での利活用を目指しております。
今年5月には、インストゥルメンタルバンド「toconoma*3」のライブ配信において実証実験を実施。被験者の座面や足元に置いたハプティクスデバイスが、演奏の重低音に合わせてリアルタイムで反応し振動する仕組みで、被験者からは「ベースやドラムに合わせて、ライブで感じるような音が身体に響く新たな体験ができた」などの感想が得られました。
当社は今後、今回の実証実験で得られた知見を踏まえ、スポーツなど音楽以外のコンテンツにおいても「ハプティクス」を活用した実証実験を重ねてデバイスの精度改善を行い、イベントプロモーションなど新たな集客施策を求める商業施設やコンテンツ配信を行うエンターテインメント企業に向けて、新ソリューション提供への取り組みを進めてまいります。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104114/202107097502/_prw_PT1fl_YJ5P6G82.png】
<今回の実証実験で採用した「FeeLive™」の仕組み>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202107097502-O3-2pD3E5ED】
■実証実験の概要
日時:2021年5月15日(土) 18:00〜20:00
ライブ名:toconoma JAPAN TOUR 2020-2021 ? VISTA”
場所:TSUTAYA O-EAST(東京都渋谷区)、被験者の各家庭(ライブ配信を通じ都内5拠点で実施)
曲数:17曲
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202107097502-O4-QEYKKE7J】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202107097502-O2-K9KifQ2U】
■「FeeLive™プロジェクト」ネーミングコンセプト
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202107097502-O1-PYZ78w31】
人と人が触れ合えない時代がきた。
それは「SKIN HUNGER」と呼ばれる、
触れ合いの欠如によって、心身の健康に
ネガティブな影響を与える状態を生み出している。
生活が制限され、触れ合いが欠如し、家に巣籠もる。
こんなときだからこそ、
人々はリアルな「触れる感覚」に飢えている。
そう、「触覚」が切実に求められる時代なのだ。
さまざまな映像・音楽コンテンツに、
「触覚」をプラスする。
「音楽+触覚」「スポーツ観戦+触覚」 「映画+触覚」 「ゲーム+触覚」
触覚が加わることで、体験はリアルになる。感動は大きくなる。
もう、観るだけじゃ物足りない。
心に触れる新しい体験を、あなたに。
*1「ハプティクス」:
利用者に力、振動、動きなどを与えることで皮膚感覚フィードバックを得るテクノロジー。医療やロボット、アートやデザインなど多岐にわたる応用が可能。身近なところではスマートフォンなどにも活用されている。
*2「FeeLive™」:
プロジェクトのネーミングは、「触覚」を加えた=「感じる動画配信」という意味。商標登録出願中。
*3「toconoma」:
2008年結成のインストゥルメンタルバンド。主に東京都内のライブハウスやクラブで活動し、ジャズやファンク、ラテン、ハウスなど様々なジャンルからインスパイアされた楽曲を発表している。