モバイルロボットの導入効果を飛躍的に高めるフリートマネジメントソフトウェア「Flow core 2.1」を提供
[21/08/30]
提供元:共同通信PRワイヤー
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〜導入シミュレーションや走行データ分析によるスマートファクトリー支援〜
オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長 CEO: 山田義仁)は、モバイルロボットのシミュレーション機能による短期導入、複数ロボットタイプの統合コントロール、走行データ分析による継続的な走行効率改善を実現するソフトウェア「Flow core2.1」を9月1日からグローバルで提供開始します。人手不足の深刻化や、感染症対策としての密集・密接を回避するため、製造現場でのさらなる自動化ニーズが高まる中、より容易に、より効率的な搬送工程の自動化を実現していきます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202108309359-O2-BzXxRqUI】 【複数モデルのモバイルロボットを最適制御するソフトウェア】
近年、製造現場で深刻化する人手不足の解決や、作業者を重労働から解放することを目的として、搬送工程を効率的かつ安全に自動化するモバイルロボットの導入が進んでいます。また、材料の運搬から加工工程、製品出荷に至るまでの一連の搬送工程において、可搬重量やサイズが異なるモデルのロボットで対応するニーズも高まっています。一方で、導入にあたってはモバイルロボットのノウハウを保有した人財が少なく、導入前の効果検証やライン設計が難しいことが課題でした。また、様々なタイプのモバイルロボットを統合するためには管理ソフトウェアが必要でした。さらに、各ロボットと各工程との最適化には、データ収集が長期間に及び、製造ロットや工程、設備、人などが頻繁に変わる製造現場において走行データの見える化ができず、継続的な改善活動が困難で導入しても事前に目論んだ効果を得られないという課題が発生していました。
「Flow core 2.1」は、シミュレーション機能により実際にモバイルロボットを設置する前に導入効率や課題を明確化し、短期での立ち上げを可能にします。また、可搬重量の異なる複数タイプのモバイルロボットを統合的にコントロールすることができ、タイプ別にシステムを構築する煩雑さを解消しました。導入後も容易に走行データの収集・可視化、ボトルネックの特定が容易に出来る事から導入時に狙った効果とのギャップが見える化でき、走行効率の改善が可能となります。これにより、モバイルロボットの調整や検証期間を短縮し、即座に搬送自動化の効果を体感できる、製造業のスマートファクトリー化に貢献します。これらの機能は、既存のソフトウェアを「Flow core 2.1」にアップデートすることで、既に導入済みのモバイルロボットでも利用することが可能です。
オムロンは、3つの" i "、「integrated(制御進化)」、「intelligent(知能化)」、「interactive(人と機械の新しい協調)」からなる戦略コンセプト「i-Automation!」のもと、製造業のモノづくり現場革新に取り組んでいます。その一環として、ロボット技術でモノづくり現場の高度で柔軟な自動化が実現できるように、長年のモバイルロボットの製造・販売の実績と、自社工場で培った知見を活かした開発を進めてきました。今後もモバイルロボットとフリートマネジメントソフトウェアを共に進化させることで、モノを移動させるという単純・単調で重労働から人を解放し、より創造的な仕事に従事してもらうことで、モノづくりの革新に貢献し続けます。
今回拡充するソフトウェアの主な特長
1.走行データの可視化・分析機能 (FLOW iQ)
走行実績からヒートマップ(自律搬送ロボットがどこで停滞しているか)、パスマップ(自動搬送ロボットがどこを走行しているか)、ロボット使用率(位置密度マップ)などの情報を可視化します。これによりユーザーはアプリケーションの追跡と最適化に必要な情報を24時間365日いつでも得ることができます。FLOW iQはボトルネックの特定を容易にし、継続的な改善を支援します
イメージ動画: https://youtu.be/qig0MEO9aOs
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202108309359-O3-2thElOM4】
2.フリートシミュレーション機能
実際にロボットを配備することなく、デジタル空間上で自律搬送ロボットのフリート(複数台のモバイルロボットを群れと見立てて制御する機能)のワークフローと走行量をシミュレーション。潜在的なボトルネックを特定し、導入期間を短縮させ、ワークフローの最適化をすることができます。
イメージ動画: https://youtu.be/EON0qYv07Xk
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202108309359-O4-mHCoJY47】
3.複数機種の統合フリート制御機能(Mobile Planner6)
お客様が複数のサイズとペイロードを組み合わせたフリートを容易に構築することを可能にし、それらを統合的にコントロールすることで製造スループットを向上することができます。
イメージ動画: https://youtu.be/O1kUvjzEiss
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202108309359-O5-c2C0S4WZ】
"i-Automation!" について
オムロンは、製造業のモノづくり現場を革新するコンセプトを"i-Automation!"のもと、次の3つの"i"からなる オートメーションの進化によって製造現場の生産性を飛躍的に高め、付加価値の高いモノづくりの実現を目指しています。「integrated(制御進化)」は、これまで熟練工に頼っていた匠の技を、誰もが簡単に実現できるよう、オートメーション技術を進化させます。「intelligent(知能化)」は、幅広い制御機器とAIを活用し、機械が自ら学習して状態を保全するなど、進化し続ける装置や生産ラインを実現します。「interactive(人と機械の新しい協調)」は、同じワークスペースで人と機械が共に働き、機械が人の動きや考えを理解しアシストするなど、生産現場を知り尽くす制御機器メーカーのオムロンならではの、人と機械の新しい協調関係を提供します。
オムロン株式会社について
オムロン株式会社は独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、社会システム、ヘルスケア、環境など多岐にわたる事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約30,000名の社員を擁し、約120の国と地域で商品・サービスを提供しています。詳細については、https://www.omron.co.jp/ およびwww.robotics.omron.comをご参照ください。
オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長 CEO: 山田義仁)は、モバイルロボットのシミュレーション機能による短期導入、複数ロボットタイプの統合コントロール、走行データ分析による継続的な走行効率改善を実現するソフトウェア「Flow core2.1」を9月1日からグローバルで提供開始します。人手不足の深刻化や、感染症対策としての密集・密接を回避するため、製造現場でのさらなる自動化ニーズが高まる中、より容易に、より効率的な搬送工程の自動化を実現していきます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202108309359-O2-BzXxRqUI】 【複数モデルのモバイルロボットを最適制御するソフトウェア】
近年、製造現場で深刻化する人手不足の解決や、作業者を重労働から解放することを目的として、搬送工程を効率的かつ安全に自動化するモバイルロボットの導入が進んでいます。また、材料の運搬から加工工程、製品出荷に至るまでの一連の搬送工程において、可搬重量やサイズが異なるモデルのロボットで対応するニーズも高まっています。一方で、導入にあたってはモバイルロボットのノウハウを保有した人財が少なく、導入前の効果検証やライン設計が難しいことが課題でした。また、様々なタイプのモバイルロボットを統合するためには管理ソフトウェアが必要でした。さらに、各ロボットと各工程との最適化には、データ収集が長期間に及び、製造ロットや工程、設備、人などが頻繁に変わる製造現場において走行データの見える化ができず、継続的な改善活動が困難で導入しても事前に目論んだ効果を得られないという課題が発生していました。
「Flow core 2.1」は、シミュレーション機能により実際にモバイルロボットを設置する前に導入効率や課題を明確化し、短期での立ち上げを可能にします。また、可搬重量の異なる複数タイプのモバイルロボットを統合的にコントロールすることができ、タイプ別にシステムを構築する煩雑さを解消しました。導入後も容易に走行データの収集・可視化、ボトルネックの特定が容易に出来る事から導入時に狙った効果とのギャップが見える化でき、走行効率の改善が可能となります。これにより、モバイルロボットの調整や検証期間を短縮し、即座に搬送自動化の効果を体感できる、製造業のスマートファクトリー化に貢献します。これらの機能は、既存のソフトウェアを「Flow core 2.1」にアップデートすることで、既に導入済みのモバイルロボットでも利用することが可能です。
オムロンは、3つの" i "、「integrated(制御進化)」、「intelligent(知能化)」、「interactive(人と機械の新しい協調)」からなる戦略コンセプト「i-Automation!」のもと、製造業のモノづくり現場革新に取り組んでいます。その一環として、ロボット技術でモノづくり現場の高度で柔軟な自動化が実現できるように、長年のモバイルロボットの製造・販売の実績と、自社工場で培った知見を活かした開発を進めてきました。今後もモバイルロボットとフリートマネジメントソフトウェアを共に進化させることで、モノを移動させるという単純・単調で重労働から人を解放し、より創造的な仕事に従事してもらうことで、モノづくりの革新に貢献し続けます。
今回拡充するソフトウェアの主な特長
1.走行データの可視化・分析機能 (FLOW iQ)
走行実績からヒートマップ(自律搬送ロボットがどこで停滞しているか)、パスマップ(自動搬送ロボットがどこを走行しているか)、ロボット使用率(位置密度マップ)などの情報を可視化します。これによりユーザーはアプリケーションの追跡と最適化に必要な情報を24時間365日いつでも得ることができます。FLOW iQはボトルネックの特定を容易にし、継続的な改善を支援します
イメージ動画: https://youtu.be/qig0MEO9aOs
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202108309359-O3-2thElOM4】
2.フリートシミュレーション機能
実際にロボットを配備することなく、デジタル空間上で自律搬送ロボットのフリート(複数台のモバイルロボットを群れと見立てて制御する機能)のワークフローと走行量をシミュレーション。潜在的なボトルネックを特定し、導入期間を短縮させ、ワークフローの最適化をすることができます。
イメージ動画: https://youtu.be/EON0qYv07Xk
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202108309359-O4-mHCoJY47】
3.複数機種の統合フリート制御機能(Mobile Planner6)
お客様が複数のサイズとペイロードを組み合わせたフリートを容易に構築することを可能にし、それらを統合的にコントロールすることで製造スループットを向上することができます。
イメージ動画: https://youtu.be/O1kUvjzEiss
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202108309359-O5-c2C0S4WZ】
"i-Automation!" について
オムロンは、製造業のモノづくり現場を革新するコンセプトを"i-Automation!"のもと、次の3つの"i"からなる オートメーションの進化によって製造現場の生産性を飛躍的に高め、付加価値の高いモノづくりの実現を目指しています。「integrated(制御進化)」は、これまで熟練工に頼っていた匠の技を、誰もが簡単に実現できるよう、オートメーション技術を進化させます。「intelligent(知能化)」は、幅広い制御機器とAIを活用し、機械が自ら学習して状態を保全するなど、進化し続ける装置や生産ラインを実現します。「interactive(人と機械の新しい協調)」は、同じワークスペースで人と機械が共に働き、機械が人の動きや考えを理解しアシストするなど、生産現場を知り尽くす制御機器メーカーのオムロンならではの、人と機械の新しい協調関係を提供します。
オムロン株式会社について
オムロン株式会社は独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、社会システム、ヘルスケア、環境など多岐にわたる事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約30,000名の社員を擁し、約120の国と地域で商品・サービスを提供しています。詳細については、https://www.omron.co.jp/ およびwww.robotics.omron.comをご参照ください。