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救急外来・ER診療に特化した急性期病院向けデータシステムの提供開始

〜現場臨床業務の効率化と、ビッグデータ解析・研究に適したデータベース構築を両立します〜

TXP Medical株式会社は、救急外来・ER診療に特化したUIを備え、多職種連携と診療情報の記載を効率化するデータ管理システム(Next Stage ER)の提供を開始しました。入力情報はプログラムにより自動でデータクリーニングの上で標準的なデータ形式で蓄積されるため、救急外来のリアルワールドデータを用いた臨床研究やビッグデータ解析が可能です。




TXP Medical株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役:園生智弘、以下TXP)は救急外来・ER診療に特化したデータ管理システム(Next Stage ER)を商品化し、全国の救命センターをはじめとした急性期医療機関向けに提供を開始いたしました。

従来の電子カルテは、保険医療制度上における診療等の公的記録であるカルテの電子的代替であり、臨床業務において必要な多職種でのリアルタイムな情報共有や経時的な患者状態記録管理、研究や教育において必要な高度な情報検索などの機能には限界がありました。結果として、研究用においては多くの人件費を使い別データベースを構築する必要が生じ、救急外来で働くスタッフの時間の多くが膨大な書類業務に費やされてきました

本システム”Next Stage ER”は、これらの課題解決を目指して救急医自ら設計したデータ管理システムです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31630/1/resize/d31630-1-676019-0.jpg ]


カルテ記載支援機能として、選択肢式入力、プッシュ型の身体所見記載機能を採用し、タブレットやスマートフォンによる重症患者経過記録写真取り込み、トリアージ実施機能も搭載しております。また、入力した情報は画面上で共有され、患者の診療進行状況や診療コメントを一覧することができるため多職種間コミュニケーションの効率化に寄与します。入力情報は1ボタンでカルテ記載テキストに変換され、各種書類の作成も可能です。特許申請中技術であるテキストコーディングと辞書テーブルの使用により、入力情報は自動で標準表記に変換されて蓄積されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31630/1/resize/d31630-1-110912-1.jpg ]


このため、カルテ記載や職種間情報共有を行いながら、同時にあらゆる検索軸での検索が可能な”救急外来データベース”が構築されます。このデータベースは院内での各種研究利用に役立つのはもちろん、救急領域での診断支援AI開発の基礎データとなります。今後はシステム上から音声入力やテレビ電話を起動できる機能の搭載を予定し、さらなる効率性の追求を予定しております。

ファイルメーカー開発のシステムなので、従来の病院システムと比較すると圧倒的な導入費用の抑制が可能で、院内サーバーとTXPのクラウドサーバーのどちらでも導入は可能です。さらに院内にファイルメーカーエンジニアがいれば導入病院で自院向けカスタマイズもできます。

【TXP Medical株式会社について】
TXP Medicalは現役救急医により立ち上げられた、医療現場の課題をITシステムの導入で解決し、医療データの利活用でより良い次世代型医療を実現することをミッションに掲げた会社です。

所在地:東京都港区六本木
代表者名:代表取締役 園生 智弘
事業内容:病院・診療所向けデータシステムの開発・提供、医療関連データの解析

【本リリースに関するお問い合わせ先】
TXP Medical株式会社
問い合わせ:inquiry@txpmedical.com
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