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(東京、日本) – ペイメントカード業界の国際的な基準管理団体である PCI セキュリティ スタンダード カウンシル (PCI SSC)は、井原亮二氏が日本国内におけるPCI関連基準の重要性についての啓発と推進に向けた奉仕活動を主導していくことを発表しました。


井原亮二氏は “ アソシエイトダイレクター、日本” として日本国内におけるPCI関連基準の推進と認知度の向上のための役割を担います。井原氏は加盟店、アクワイアラ、金融機関、セキュリティ関連実務者、法執行機関、その他日本のペイメントエコシステムの参加者全体にわたる重要なステークホルダーと緊密に連携してまいります。

「日本という重要な市場において井原氏が我々の活動を主導することを大変喜ばしく思います。」（PCI セキュリティ スタンダード カウンシル インターナショナルダイレクター Jeremy King）、「日本とアジア太平洋地域のペイメントビジネスにおける豊かな知見を有する井原氏は、日本において健全で優れたペイメントセキュリティ基準の推進活動を主導していくために最適な人材です。井原氏の就任は、本年前半に東京で開催されたPCISSCコミュニティミーティングの成功の流れを引き継ぐことになります。」

「PCI セキュリティ スタンダード カウンシルと共に最高レベルのペイメントセキュリティにて取り組み続けることは絶好の機会であり、楽しみであるとともに喜ばしく思います。」（井原亮二）「PCIの国際的なセキュリティ基準はペイメントカード業界では“gold standard”と考えられております。サイバーセキュリティは日本の経済、特に来るべき東京オリンピック・パラリンピックへの準備とさらにその先を見据えた時に大変重要です。 日本のEコマース市場規模は953億ドルと見積もられており、この規模は世界第3位になります。このために国際的にもサイバー犯罪者によるデータ盗難の主要な標的として見做されています。PCISSCは日本を最重要市場として、我々に危害を及ぼすサイバー犯罪者からの防御を支援するためのセキュリティ基準、教育,トレーニングなどを提供するためのユニークな機会を有しています。

「井原氏のイオンおよびビザ（日本）におけるビジネスキャリアは、今日さらに将来の日本が直面するセキュリティの課題に対する独自の視点をもたらしてくれます。」（PCI セキュリティ スタンダード カウンシル エグゼクティブ ダイレクター兼ジェネラルマネージャー Lance J. Johnson ）「井原氏の日本のデータセキュリティに対する広範囲な理解と専門知識はカウンシルの貴重な資産になります。」

PCISSCは本年前半に東京において、世界20か国よりペイメントセキュリティのステークホルダーが集い、年次のアジア太平洋地域コミュニティミーティングを開催いたしました。

井原亮二氏は明治大学において システム・コンピューターエンジニアリングを専攻し卒業しました。日本語と英語に堪能です。

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PCIセキュリティ スタンダード カウンシル について
PCIセキュリティ スタンダード カウンシルは犯罪者の攻撃やデータ流出を予防、検知、影響の軽減など支援するため業界主導で、柔軟性があり効果的なデータセキュリティ基準とプログラムを提供することによりペイメントセキュリティを向上させるための国際的、横断的な業界努力を主導しています。