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【宗像市 岬地区】社会総がかり教育体制実現に向け、「地域×DX」で子ども一人ひとりに合わせた放課後学習支援を地域主体で行う「玄海東ネット寺子屋」始動

地域コミュニティ、自治体、学校が協働し、「学力保障」の解決へ

岬地区コミュニティ運営協議会(福岡県宗像市、以下岬コミュニティ)は、地域の子どもたちの学力向上を目指す取り組みとして、市内の小学校及び宗像市と協働して放課後学習支援「玄海東ネット寺子屋」を開始しました。学力向上のために、ICTを活用して児童一人ひとりに合った個別学習ノウハウや学習支援者育成プログラムを提供する株式会社コラボプラネット(以下コラボプラネット)と連携し、地域の少ないリソースの中でも持続可能で、効果的な学習支援を実施します。




■取り組みの背景
 岬地区は、福岡県宗像市の北部に位置し、天気が良い日には玄界灘に浮かぶ世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島を望むことができます。風光明媚な場所ですが、市街地からはおよそ10km離れており、近隣に学習塾などがなく、市街地と比較して教育機会の格差が課題となっていました。そのため、岬コミュニティでは地域の子どもたちのために寺子屋事業を通して学習の場の提供を行ってきました。
 新型コロナウイルス感染症によるパンデミックによって寺子屋の活動が難しくなると共に、子どもたちの学習環境の変化も感じていました。どうすれば子どもたちの学習をもっと手助けできるか、授業についていけない子どもたちの支援をしてあげられるか、ずっと模索していました。この課題を解決すべく、岬コミュニティでは寺子屋事業の再構築を進めてきました。
 2023年1月17日(火)〜3月14日(火)の2ヶ月間、玄海東小学校の6年生を対象に実施し、一定の効果を実感できたため、2023年5月より通年のプログラムとして実施いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/29494/3/resize/d29494-3-71d4c4c09a1c204864b8-1.jpg ]


■「玄海東ネット寺子屋」の概要(2023年度本実施)
[表: https://prtimes.jp/data/corp/29494/table/3_1_2b726ce6a36c0ae36054fdaf4d394d96.jpg ]




■ICTを活用した個別学習支援
 地域、学校、自治体、企業の協力体制によって、地域の少ないリソースでも持続可能な学習支援のしくみを実現しました。ICTを活用し、児童一人ひとりに最適な学習プログラムを提供します。

[画像2: https://prtimes.jp/i/29494/3/resize/d29494-3-3e6be5d8802b0d70f052-0.png ]


■2022年度実証の概要
実施期間:2023年1月17日(火)〜3月14日(火) 全8回場  所:玄海東小学校
対  象:玄海東小学校6年生
参 加 者:学習サポーター5名(岬地区コミュニティ運営協議会事務局、地域ボランティア)
主  催:岬地区コミュニティ運営協議会
企画協力:株式会社コラボプラネット

[画像3: https://prtimes.jp/i/29494/3/resize/d29494-3-f1b8ee92af0fe14d8282-5.jpg ]


■将来の展望
 今年度は、近隣コミュニティや学校、地域の方々とさらに連携し、通年事業として展開していきます。また、将来的には学校、家庭、地域がさらに連携することが重要だと考えており、授業の中で理解度が足りない児童や演習が必要な児童には、ネット寺子屋の学習支援プログラムに反映させるしくみを構築することや、保護者には定期的に学習状況の報告を行うなど、DX化を進めることで、より良い学習支援ができると考えています。 対象学年も広げていき、同事業の実施地域を増やすことで、地域課題である子どもたちの教育機会格差の解消を目指し推進していきます。


■関係者コメント
宗像市 教育子ども部 子ども育成課 賀来社会教育主事
 宗像市では、学校・家庭・地域が一丸となって子どもの成長を支えていく社会総がかりの教育(小中一貫コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進)を目指しています。その象徴的な取組の一つが、玄海東ネット寺小屋です。玄海東ネット寺小屋は、学園運営協議会において学校・家庭・地域で共有した課題「学力保障」の解決に向けて、地域が主体となり学校と連携・協働して取り組んでいる活動(地域学校協働活動)です。活動の運営には、主に、コミュニティ運営協議会関係者や元保護者、高齢者など多様な地域住民が携わっています。学習に使用するICTを活用した教材の提供については、居住地域における学力格差の解消に関して実績のある企業が携わっています。また、学校も、活動の計画段階から参加し、活動に参加する子どもたちへの奨励や活動場所の提供を行うなど、積極的に関わっています。
 学校・家庭・地域が一丸となって取り組む玄海東ネット寺小屋に通う子どもたちが、多くの人に支えられながら学ぶことに喜びを感じ「志に向かって学びを深めること」を願っています。


玄海東小学校 藤校長先生(令和4年度)
 今回、地域学校協働活動の一つとして取り組んだ「ネット寺子屋事業」は、本学園の共通目標である「自ら学び、ねばり強くやりとげる たくましい子ども」を育成する上で、とても価値ある事業だと考えます。また、タブレット末端を使った児童一人ひとりの理解力や個性に応じて最適化させた学習は、卒業間近の子どもたちにとって、中学校進学に向けてしっかり準備しなければという意識改革にもつながります。今回、子どもたちのために何か役に立ちたいという地域発信の取り組みに感謝いたします。


岬地区コミュニティ運営協議会 廣橋事務局長
 私たちは、地域が元気になるには何をしたらいいのか?を活動の最優先事項としています。住民の楽しみとなるような事業を企画したり、お年寄りの健康寿命を延ばすような活動を提案したりしていますが、その中で地域の子どもたちが元気になるための事業も考えています。学校が楽しい・将来の夢に向って努力できる子どもたちでいるためには、学力の底上げはとても大切だと常々痛感しています。今事業を知ったときに、これは日頃の課題解決の大きな力になるのではないかと思い、取り組みました。プレ開校は短期間でしたが、意欲的に取り組む子どもたちを見ていると、私たちも頑張ろう!と元気をもらっています。



株式会社コラボプラネット 代表取締役 西原申敏
 創業当初より「もっと身近に学びの場を」をコンセプトに掲げ、地域の教育機会格差の解消に取り組んで参りました。少子化とはいえ、地域の子どもの数が突然0になることはありません。地域の持つ資産をフルに活用することで、どのような地域であっても持続可能な学習支援の場をつくることができます。また、小6や中1での学習の躓きは、その後の進路選択に大きく影響を与える場合があります。子どもたちが、自分のやりたいこと、進みたい道を見つけた時、それが頑張れば手が届くと思えるかどうかは非常に大切なことです。今の子どもたちは10年後、20年後の地域を担う人材です。この寺子屋に通いながら自分の可能性を大きく拡げてくれることを願っています。


■■お問い合わせ先■■
岬地区コミュニティ運営協議会
岬地区のまちづくり活動全般の中核として活動する団体です。
担当者:廣橋
住所:福岡県宗像市鐘崎776‐4
TEL:0940-62-2656
MAIL:misaki-cc@coda.ocn.ne.jp
HP:https://misaki-cc.net/
(岬コミュニティ運営協議会 で検索)

株式会社コラボプラネット
「もっと身近に学びの場を」をコンセプトに、ICTと地域リソースを活用した持続可能で効果的な学習支援を提供しています。
担当者:森山、西原
住所:福岡県糸島市志摩初30
TEL:092-332-7775
MAIL:info@blearnch.com
HP:https://colab-planet.com/
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