ヘルスケアマーケット・ジャパン、SOMPO ホールディングスと HR テック『社内再マッチングシステム』の実証実験を開始 介護事業所の離職検討者に提示できる働き方の選択肢を最大化
[17/10/24]
提供元:PRTIMES
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グループ事業所間の異動・転籍調整を一元管理し、人財の社外流出抑制へ
テクノロジーで介護業界の課題解決に取り組むヘルスケアマーケット・ジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:坪井俊憲)は、SOMPOホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、グループCEO取締役社長:櫻田謙悟)傘下で、介護事業を担うSOMPOケアグループが運営する介護施設ならびに在宅事業所において、家庭環境の変化や職場の人間関係への不満などから離職を検討している職員に対し、周辺で通勤可能な範囲にあるグループ内施設・事業所を網羅的にピックアップし、異動・転籍の調整をするHRテック『社内再マッチングシステム』の実証実験を10月2日(月)から開始しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/22274/6/resize/d22274-6-116104-0.jpg ]
2017年10月24日(火)
報道関係各位
ヘルスケアマーケット・ジャパン株式会社
テクノロジーで介護業界の課題解決に取り組むヘルスケアマーケット・ジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:坪井俊憲)は、SOMPOホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、グループCEO取締役社長:櫻田謙悟)傘下で、介護事業を担うSOMPOケアグループが運営する介護施設ならびに在宅事業所において、家庭環境の変化や職場の人間関係への不満などから離職を検討している職員に対し、周辺で通勤可能な範囲にあるグループ内施設・事業所を網羅的にピックアップし、異動・転籍の調整をするHRテック『社内再マッチングシステム』の実証実験を10月2日(月)から開始しました。
本システムは、2016年11月1日にヘルスケアマーケット・ジャパン株式会社がリリースした、訪問介護ヘルパーと複数の介護事業所の仕事を最適にマッチングさせるサービス「ユアマネージャー」を、グループ経営を行う事業者向けにカスタマイズしたHRテックシステムです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/22274/6/resize/d22274-6-865941-1.jpg ]
システム概要図:異動・転籍の調整オペレーションをサポート
2018年度介護報酬改定に伴い、高齢者の要介護状態の改善を報酬の引き上げにつなげる厚生労働省の方針について、賛否両論の活発な議論がなされています。現状でも、介護事業者は職員の質を高め、ケアの質を高めるよう日夜企業努力を重ねている中、前述のような報酬改定が実施されれば、人材不足の介護業界において、優秀な介護職員の確保・定着が、ますます大きな課題となることが予想されます。一方で、介護労働者の視点から見ると、同じ通勤時間以下で求人を出している介護施設や在宅事業所は、特に都市圏においては枚挙に暇がなく、家庭環境の変化、職場の人間関係への不満などの一般的な離職原因に直面したとき、転職につながりやすく、事業者側から再検討を促されても、勤務を継続しにくい環境にあります。さらに、人手不足は介護業界に限った事ではなく、夜勤シフトや早朝シフトなどがある介護施設や在宅事業所の勤務が、生活にマッチしなくなった主婦層などの職員は、日勤帯の介護以外の仕事においても引く手あまたという状況にあります。こうした環境の中で、介護事業者は、職員のやりがいの向上や、働きやすさの改善などに取り組み、一度採用した職員に長く働いてもらうための工夫を重ねています。また、一度、不満を抱えてしまった職員を別事業所へ異動することによって不満を解消するということも一般的に行われています。しかし、合併や多角化、ドミナント戦略によって、多くの事業所を同一のエリア内に抱えている事業者においては、異動先の検討・受け入れ先の状況確認の手間が多大にかかってしまう、限定的な異動先の検討に留まってしまうという課題があり、離職検討者の慰留において、できる全ての手を尽くすことが難しい状況にありました。本サービスは、その異動・転籍の調整オペレーションをシステムがサポートすることによって、離職検討者への対応スピードの向上、異動先選定の手間の削減を実現し、離職検討者に提示できる働き方の選択肢を最大化することで離職率の低減、採用・教育コストの削減につなげます。
■『社内再マッチングシステム』の特徴
<通勤可能な介護施設・在宅事業所の受け入れ状況を自動確認、すべての選択肢を一覧できる>
システムに登録された離職検討者の情報から、通勤可能な範囲の介護施設・在宅事業所を、徒歩・自転車・車(バイク)・電車の各経路で網羅的にピックアップし、候補事業所に対して、受け入れ可否の返答を依頼します。(※このとき離職検討者は匿名で、資格・経験・希望など、個人情報以外の情報が共有されます。)ここで、候補事業所に対しては作業依頼メールにて「◯:受け入れ可能、?:受け入れ不可、△:条件付き受け入れ可能」を入力すると、受け入れ先の状況が反映されます。この一覧が、離職検討者を引き止めるための選択肢になり、引き止めの提案力が増します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/22274/6/resize/d22274-6-876849-2.jpg ]
図:社内再マッチングシステムにより、迅速に通勤可能かつ受け入れ可能な事業所の一覧が得られる。
■『社内再マッチングシステム』の今後の展開
社内再マッチングシステムは医療・介護業界に留まらず、人材の獲得費用が高騰している業界の事業者を対象に、10月24日(火)から一般事業者向けサービスとして、導入相談を開始いたします。また、機能拡充予定として、就業規則・給与体系の異なるグループ企業への異動・転籍をスムーズに検討できるように、受け入れ候補一覧に、離職検討者の条件(勤続年数・資格等)で計算した給与等の情報を追加していく予定です。
■『社内再マッチングシステム』サービス概要
・一般提供開始日:2017年12月1日(金)/導入相談開始日:2017年10月24日
・一般提供開始エリア:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県(その他の地域の企業様はお問い合わせ下さい。)
・利用料:1事業所当たりの月額制(ご相談下さい)
・導入環境:オンプレミス/クラウド 選択可
■代表プロフィール
[画像4: https://prtimes.jp/i/22274/6/resize/d22274-6-588847-4.jpg ]
ヘルスケアマーケット・ジャパン株式会社 代表取締役 坪井俊憲(介護福祉士)
慶應義塾大学環境情報学部卒業。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科(先端生命科学)在学中にヘルパー2級を取得し、ヘルパーとしての経歴を開始。新卒で神奈川県の訪問介護企業に就職。ヘルパーとして訪問介護サービスを提供しつつ、訪問看護事業と介護スクール事業の立ち上げ・運営を責任者として行う。訪問介護ヘルパーとして就業中、訪問介護のニーズに対する人員の配置や移動・待機の非効率さを感じ、地域には移動距離0、待機時間0で提供できる在宅介護のニーズがあることに気づく。その後、地域の人材ニーズと、働きやすさの両方を実現するためにヘルスケアマーケット・ジャパンを創業。
■会社概要
会社名:ヘルスケアマーケット・ジャパン株式会社
設立年月日:2015年11月
所在地: 神奈川県横浜市神奈川区金港町9-10-301
資本金: 19,092,000円(資本準備金含む)
業務内容:有料職業紹介事業(許可番号:14-ユ-301000)、ソフトウェア開発事業
代表取締役: 坪井 俊憲
企業URL:http://healthcare-markets.jp/
株主: 山岸 延好氏(個人投資家)、ウィルグループインキュベートファンド、他
受賞実績:第3回ブルーオーシャンサミット最優秀賞
AGING2.0 TOYKO GLOBAL STARTUP SEARCH(2017年) ファイナリスト
<本件に関するお問い合わせ・ご取材のお申込み>
ヘルスケアマーケット・ジャパン株式会社 広報:尾上
TEL:050-3177-4277 お問い合わせフォーム:http://healthcare-markets.jp/
テクノロジーで介護業界の課題解決に取り組むヘルスケアマーケット・ジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:坪井俊憲)は、SOMPOホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、グループCEO取締役社長:櫻田謙悟)傘下で、介護事業を担うSOMPOケアグループが運営する介護施設ならびに在宅事業所において、家庭環境の変化や職場の人間関係への不満などから離職を検討している職員に対し、周辺で通勤可能な範囲にあるグループ内施設・事業所を網羅的にピックアップし、異動・転籍の調整をするHRテック『社内再マッチングシステム』の実証実験を10月2日(月)から開始しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/22274/6/resize/d22274-6-116104-0.jpg ]
2017年10月24日(火)
報道関係各位
ヘルスケアマーケット・ジャパン株式会社
テクノロジーで介護業界の課題解決に取り組むヘルスケアマーケット・ジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:坪井俊憲)は、SOMPOホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、グループCEO取締役社長:櫻田謙悟)傘下で、介護事業を担うSOMPOケアグループが運営する介護施設ならびに在宅事業所において、家庭環境の変化や職場の人間関係への不満などから離職を検討している職員に対し、周辺で通勤可能な範囲にあるグループ内施設・事業所を網羅的にピックアップし、異動・転籍の調整をするHRテック『社内再マッチングシステム』の実証実験を10月2日(月)から開始しました。
本システムは、2016年11月1日にヘルスケアマーケット・ジャパン株式会社がリリースした、訪問介護ヘルパーと複数の介護事業所の仕事を最適にマッチングさせるサービス「ユアマネージャー」を、グループ経営を行う事業者向けにカスタマイズしたHRテックシステムです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/22274/6/resize/d22274-6-865941-1.jpg ]
システム概要図:異動・転籍の調整オペレーションをサポート
2018年度介護報酬改定に伴い、高齢者の要介護状態の改善を報酬の引き上げにつなげる厚生労働省の方針について、賛否両論の活発な議論がなされています。現状でも、介護事業者は職員の質を高め、ケアの質を高めるよう日夜企業努力を重ねている中、前述のような報酬改定が実施されれば、人材不足の介護業界において、優秀な介護職員の確保・定着が、ますます大きな課題となることが予想されます。一方で、介護労働者の視点から見ると、同じ通勤時間以下で求人を出している介護施設や在宅事業所は、特に都市圏においては枚挙に暇がなく、家庭環境の変化、職場の人間関係への不満などの一般的な離職原因に直面したとき、転職につながりやすく、事業者側から再検討を促されても、勤務を継続しにくい環境にあります。さらに、人手不足は介護業界に限った事ではなく、夜勤シフトや早朝シフトなどがある介護施設や在宅事業所の勤務が、生活にマッチしなくなった主婦層などの職員は、日勤帯の介護以外の仕事においても引く手あまたという状況にあります。こうした環境の中で、介護事業者は、職員のやりがいの向上や、働きやすさの改善などに取り組み、一度採用した職員に長く働いてもらうための工夫を重ねています。また、一度、不満を抱えてしまった職員を別事業所へ異動することによって不満を解消するということも一般的に行われています。しかし、合併や多角化、ドミナント戦略によって、多くの事業所を同一のエリア内に抱えている事業者においては、異動先の検討・受け入れ先の状況確認の手間が多大にかかってしまう、限定的な異動先の検討に留まってしまうという課題があり、離職検討者の慰留において、できる全ての手を尽くすことが難しい状況にありました。本サービスは、その異動・転籍の調整オペレーションをシステムがサポートすることによって、離職検討者への対応スピードの向上、異動先選定の手間の削減を実現し、離職検討者に提示できる働き方の選択肢を最大化することで離職率の低減、採用・教育コストの削減につなげます。
■『社内再マッチングシステム』の特徴
<通勤可能な介護施設・在宅事業所の受け入れ状況を自動確認、すべての選択肢を一覧できる>
システムに登録された離職検討者の情報から、通勤可能な範囲の介護施設・在宅事業所を、徒歩・自転車・車(バイク)・電車の各経路で網羅的にピックアップし、候補事業所に対して、受け入れ可否の返答を依頼します。(※このとき離職検討者は匿名で、資格・経験・希望など、個人情報以外の情報が共有されます。)ここで、候補事業所に対しては作業依頼メールにて「◯:受け入れ可能、?:受け入れ不可、△:条件付き受け入れ可能」を入力すると、受け入れ先の状況が反映されます。この一覧が、離職検討者を引き止めるための選択肢になり、引き止めの提案力が増します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/22274/6/resize/d22274-6-876849-2.jpg ]
図:社内再マッチングシステムにより、迅速に通勤可能かつ受け入れ可能な事業所の一覧が得られる。
■『社内再マッチングシステム』の今後の展開
社内再マッチングシステムは医療・介護業界に留まらず、人材の獲得費用が高騰している業界の事業者を対象に、10月24日(火)から一般事業者向けサービスとして、導入相談を開始いたします。また、機能拡充予定として、就業規則・給与体系の異なるグループ企業への異動・転籍をスムーズに検討できるように、受け入れ候補一覧に、離職検討者の条件(勤続年数・資格等)で計算した給与等の情報を追加していく予定です。
■『社内再マッチングシステム』サービス概要
・一般提供開始日:2017年12月1日(金)/導入相談開始日:2017年10月24日
・一般提供開始エリア:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県(その他の地域の企業様はお問い合わせ下さい。)
・利用料:1事業所当たりの月額制(ご相談下さい)
・導入環境:オンプレミス/クラウド 選択可
■代表プロフィール
[画像4: https://prtimes.jp/i/22274/6/resize/d22274-6-588847-4.jpg ]
ヘルスケアマーケット・ジャパン株式会社 代表取締役 坪井俊憲(介護福祉士)
慶應義塾大学環境情報学部卒業。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科(先端生命科学)在学中にヘルパー2級を取得し、ヘルパーとしての経歴を開始。新卒で神奈川県の訪問介護企業に就職。ヘルパーとして訪問介護サービスを提供しつつ、訪問看護事業と介護スクール事業の立ち上げ・運営を責任者として行う。訪問介護ヘルパーとして就業中、訪問介護のニーズに対する人員の配置や移動・待機の非効率さを感じ、地域には移動距離0、待機時間0で提供できる在宅介護のニーズがあることに気づく。その後、地域の人材ニーズと、働きやすさの両方を実現するためにヘルスケアマーケット・ジャパンを創業。
■会社概要
会社名:ヘルスケアマーケット・ジャパン株式会社
設立年月日:2015年11月
所在地: 神奈川県横浜市神奈川区金港町9-10-301
資本金: 19,092,000円(資本準備金含む)
業務内容:有料職業紹介事業(許可番号:14-ユ-301000)、ソフトウェア開発事業
代表取締役: 坪井 俊憲
企業URL:http://healthcare-markets.jp/
株主: 山岸 延好氏(個人投資家)、ウィルグループインキュベートファンド、他
受賞実績:第3回ブルーオーシャンサミット最優秀賞
AGING2.0 TOYKO GLOBAL STARTUP SEARCH(2017年) ファイナリスト
<本件に関するお問い合わせ・ご取材のお申込み>
ヘルスケアマーケット・ジャパン株式会社 広報:尾上
TEL:050-3177-4277 お問い合わせフォーム:http://healthcare-markets.jp/