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【高知県コンテンツ企業誘致制度の企業指定】人工知能コンテンツ提供事業で会社設立のお知らせ

人工知能対話システム、進化のカギを握るのは大量のコンテンツ

人工知能テクノロジーを用いた対話システム開発を手掛ける、株式会社Nextremer(本社:東京都板橋区、代表取締役:向井永浩、以下Nextremer)は、「人工知能開発事業者様向けコンテンツ(以下:学習データ)提供事業」推進の為、株式会社dataremer(以下dataremer)を高知県に設立することを決定し、同県の実施する【高知県コンテンツ企業誘致制度※】における第一号の企業指定を受けました。




※【高知県コンテンツ企業誘致制度】
高知県内に拠点を設け、コンテンツビジネスを開始する事業者の人材採用や設備投資に対し、3年間で最大2.5億円を補助するもの。
(補助要件)
・高知県内でコンテンツビジネスを実施し、操業開始後1年以内に3名以上の県内新規雇用を創出する事
・対象事業:まんが、アニメ、ゲーム、アプリ、ソフトウェア等のコンテンツの企画・制作・流通等又はコンテンツに関する人材育成若しくはコンサルティング

[画像: http://prtimes.jp/i/17379/9/resize/d17379-9-553570-0.jpg ]

◆人工知能のビジネス活用、カギを握るのは大量の学習データ
人工知能の開発競争が加熱している昨今、人工知能をビジネスで実際に活用するケースが目立ってきました。人工知能の開発には、データを集めるスキル、理論を考えるスキル、実装するスキルの3つの集合体が必要となりますが、dataremerは一点目の学習データの収集や作成を専門的に行い、事業者に提供することを目的に設立します。

人工知能技術開発の為の学習データの提供や、新たに対話サービスの導入を検討されている事業者のニーズに応じて適切な学習データの提供を行います。

提供するサービスの一例:
・受付や案内業務などのシナリオデータ
・画像認識を用いた学習画像のデータセット
   
自然言語処理や画像認識の認識精度は年々高いレベルが求められ、必要なデータ量も増加しています。
Nextremerでは、様々なプロジェクトの研究開発を進める中でデータ収集のノウハウも培ってきました。画一的な学習データの提供ではなく、人工知能で何をする為のデータセットが必要なのか、どのような効果を期待しているのかなど、ニーズに応じた学習データを収集します。これまでの実績を生かし、研究機関や人工知能の開発企業など、様々な事業者へのサービス提供を行って参ります。2016年8月に操業を開始し、県内雇用や設備投資を積極的に行い事業拡大を図っていきます。


◆想定する市場規模
人工知能を活用した関連産業における国内市場規模の推計金額は、2015年:3兆7,450億円、2020年:23兆638億円、さらに2030年には86兆9,620億円と推計されています。(出典:http://eyi.eyjapan.jp/about-us/news-releases/2015/2015-09-15.html


今後、人工知能市場の更なる拡大が予想されている事から、学習データ収集の市場規模も同様に成長が高い領域であると考えています。Nextremer東京本社、高知AIラボ、そしてdataremerの国内3拠点で連携し、想定される各マーケットにおいて積極的な営業戦略を展開することで、より多くの事業者へのサービス提供を行っていきます。
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