鎌倉:増大し続ける長期信用リスク
[18/12/10]
提供元:PRTIMES
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鎌倉・企業倒産予測インデックスは、50パーセンタイルを表示
2018年12月3日(ニューヨーク):11月末の鎌倉企業倒産予測インデックス(R) (http://www.kamakuraco.com/Solutions/KamakuraRiskInformationSvcs/TroubledCompanyIndex.aspx)は11.19%と10月末比1.50%下落しました。このインデックスは、上場企業39,000社中で1%超のデフォルト確率を有する企業の割合を示したものです。インデックスの上昇は信用度の低下、インデックスの下落は信用度の改善を意味します。
11月末時点で、デフォルト確率1%〜5%の企業の割合は9.05%と、前月比1.20%低下しています。デフォルト確率5%〜10%の企業の割合は1.36%と、同0.14%低下。デフォルト確率10%〜20%の企業の割合は0.12%低下して0.63%となっています。また、デフォルト確率20%超の企業の割合は前月比0.04%低下して0.15%となっています。
ボラティリティをインデックスの変動幅でみると、11月8日の最低値10.69%と11月20日の最高値12.68%の範囲内で推移し、大幅に安定化しています。年間でみるとインデックスは、1月15日の最低値7%と2月8日の最高値15.19%の範囲内で推移しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/37838/11/resize/d37838-11-395363-0.png ]
11月の企業倒産予測インデックス11.19%は、1990年以来計測されてきた過去の信用度において50番目のパーセンタイルに属します。11月時点で最もリスクの高い企業リストに含まれる10社のうち、4社が米国企業、残りが各々オーストラリア、ベルギー、英国、香港、オランダ、スペイン企業でした。世界中で最もリスクの高い企業は1年以内の鎌倉デフォルト確率(KDP)が43.09%のディベンハムズ社 [Debenhams PLC (DEB: UK)] となっています。アイコニックス・ブランド社 [Iconix Brand Group, Inc. (ICON: NASDAQ)] の鎌倉デフォルト確率(KDP)は、株式時価総額ベース総資産に対する純利益の比率の改善により、大幅に低下しています。
鎌倉コーポレーションの調査対象の企業の中で11月に4社が債務不履行に陥っていますが、そのうち2社が米国企業、残りが英国企業、ギリシャ企業でした。
[画像2: https://prtimes.jp/i/37838/11/resize/d37838-11-820552-1.png ]
世界中で格付けされている全ての企業に対する鎌倉累積期待デフォルト曲線は、1年以内のデフォルト確率が0.19%改善して0.98%に下落、一方10年以内のデフォルト確率が0.57%上昇して13.54%に悪化したため、拡大しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/37838/11/resize/d37838-11-871264-2.png ]
解 説
解説者:鎌倉コーポレーション 社長 兼 最高執行責任者 マーチン・ゾーン(Martin Zorn)
一つには、G20首脳会議の舞台で行われた米中貿易協議の合意見通しに対する希望的観測に基づき、更には11月のFRB高官発言が、ハト派発言として広く解釈され、金利は目標レベルに近づきつつあるとの期待が高まったことも一助となり、11月の市場は、この数年来で最善の形で幕を閉じました。特に財務業績等の発表が少ない時期には、市場要因が、デフォルト確率の重要なドライバーとなる傾向があります。
短期のデフォルト確率、特に1カ月以内のデフォルト確率(KDP)は、11月後半に於けるVIX指数の下落によりポジティブな影響を受けました。11月中にデフォルト確率(KDP)が上昇した企業を分析すると、3カ月のシグマ(標準偏差値)がデフォルト確率上昇の主要因となっています。
景気循環の終盤期に於けるポートフォリオ運用には、絶え間ない監視と分析が必要とされます。デフォルト確率を左右するドライバーを理解することが重要となり、その為には透明性を備えた堅固なモデルが必要です。更には、特に信用サイクルの後期に於いて、短期デフォルト確率と長期デフォルト確率の関係性を理解することも同様に重要となります。民間企業部門及び公共部門に於ける高水準の借入残高が、長期リスクの増大を惹き起こす重要な要素となっています。更に詳しい分析を促す強力な早期警戒シグナルとして、逆デフォルト・カーブ(短期デフォルト確率が上昇し、長期デフォルト確率を上回っているデフォルト曲線)を表示している企業を見出すことが挙げられます。
企業倒産予測インデックスについて
鎌倉コーポレーションの企業倒産予測インデックス(Reg.US. Pat. 米国特許商標庁登録済)は、68カ国の39,000社の上場企業のうち、1ヵ月以内のデフォルト・リスクが年率1%超の企業の割合を計測します。1990年1月以来計測してきたインデックスの平均値は14.40%です。鎌倉インデックスは、2015年11月以来、1ヵ月以内のデフォルト確率(年率)を使用しています。このデフォルト確率は、財務指標、過去の株価、マクロ経済要因等の高度な組み合わせに基づいてデフォルト予測を行うJarrow-Chava誘導型デフォルト確率モデル(http://www.kamakuraco.com/LinkClick.aspx?fileticket=Ae-YpOQ9SXQ%3d&tabid=71)のKRIS(鎌倉リスク情報サービス)バージョン6.0によって作成されるものです。
KRISバージョン6.0モデルは、220万件超の観測結果、2,600社超の倒産件数のデータベースを使用して開発されました。定期契約者には、フルモデルのテスト結果やパラメータが含まれるテクニカル・ガイド一式が提供されます。KRISサービスには、鎌倉の先端的な企業リスク管理ソフトウェア・エンジンである「鎌倉リスクマネージャ」にシームレスに搭載可能な他の多くの多彩なデフォルト確率モデルも含まれています。利用可能なモデルには、非上場企業デフォルト・モデル、商業用不動産モデル、米国銀行モデル、ソブリン・モデル等が含まれています。関連データとしては、クレジット・デフォルト・スワップの参照銘柄ごとの取引高、マーケット・インプライド・クレジット・スプレッド、米国市場で取引される全銘柄の社債の価額、等が含まれます。マクロ・ファクター・パラメータの利用契約には、米国国債、ドイツ国債、英国国債、カナダ国債、スペイン国債、スウェーデン国債、オーストラリア国債、日本国債、タイ国債、シンガポール国債を対象にしたHeath、Jarrow、Mortonの期間構造モデルが含まれています。全てのパラメータは、Heath、Jarrow、Morton著の、更にはAmin、Jarrow著の独創性に富んだ論文に従って、無裁定価格方式により算出されています。KRISマクロファクター・シナリオ・サービスの利用契約には、金利やマクロファクターに対するリスク中立シナリオ及び「リアルワールド」実証シナリオが含まれています。
バージョン6.0モデルでは1990年から2014年5月までの区間推定が行われ、近年の信用危機の全体像に関する洞察が含まれています。現在、鎌倉インデックスが対象としている69カ国は、以下の諸国です:アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、バーレーン、バングラデシュ、ベルギー、ベリーズ、ブラジル、ブルガリア、カナダ、チリ、中国、コロンビア、クロアチア、キプロス、チェコ共和国、デンマーク、エジプト、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、香港、アイスランド、インド、インドネシア、アイルランド、イスラエル、イタリア、日本、ヨルダン、クウェート、ルクセンブルク、マレーシア、マルタ、メキシコ、ナイジェリア、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、オマーン、パキスタン、ペルー、フィリピン、ポーランド、ポルトガル、カタール、ルーマニア、ロシア、サウジアラビア、セルビア、シンガポール、スロバキア、スロベニア、南アフリカ、韓国、スペイン、スリランカ、スウェーデン、スイス、台湾、タイ、トルコ、アラブ首長国連邦、英国、米国、ベトナム
弊社が提供する企業倒産予測インデックス、その他リスク関連の論評を日次ベースでフォローされたい方は、下記をご参照ください。
鎌倉コーポレーション CEO ドナルド・ヴァン=デベンター博士
Dr. Donald van Deventer http://www.twitter.com/dvandeventer
鎌倉コーポレーション 社長 マーチン・ゾーン
Martin Zorn http://www.twitter.com/riskmgrhi
鎌倉コーポレーション 公式Twitterアカウント http://www.twitter.com/KamakuraCo
鎌倉コーポレーションについて
1990年に日本(神奈川県茅ヶ崎市)で設立され、ホノルルに本社を構える鎌倉コーポレーションは、リスク・マネージメントに関する情報提供サービス、計算サービス、ソフトウェア開発のリーディングカンパニーです。Technology Solutions for Credit Risk 2.0 2018 (信用リスクに対するテクノロジー・ソリューション2018年2.0版) (http://www.kamakuraco.com/KamakuraCorporationRecognizedAsCategoryLeader.aspx) によってChartis Reportのカテゴリー・リーダーに認定されたほか、World Finance誌の編集者や読者の皆様により、2012, 2016, 2017年度のワールドファイナンス100社に選出されています。2010年には、Credit Magazine誌の二分野のイノベーション・アワードを受賞した唯一のベンダーとなりました。鎌倉リスクマネージャ(Kamakura Risk Manager(http://www.kamakuraco.com/KamakuraRiskManagerVersion10.aspx))は、1993年に市販を開始し、現在はバージョン10.0.3まで改良されています。ユーザーが一つのソフトウェア・ソリューション上で、信用リスク、ALM(資産負債管理)、市場リスク、ストレステスト、流動性リスク、カウンターパーティ信用リスク、資本の配分等にフォーカスできる、初の企業リスク・マネージメント・システムです。2002年、KRIS上場企業デフォルト確率サービス(KRIS public firm default service http://www.kamakuraco.com/Solutions/KamakuraRiskInformationSvcs.aspx))の提供が開始され、北米5大ファンド・マネージャーのうち2社もお客様として同サービスをご利用戴いております。2008年、世界で初めて、国家のデフォルト確率サービスであるKRISソブリン・デフォルト確率サービス(KRIS sovereign default service (http://www.kamakuraco.com/Solutions/KamakuraRiskInformationSvcs.aspx))を発表。2011年初頭に、KRIS非上場企業デフォルト確率サービス(KRIS non-public firm default service (http://www.kamakuraco.com/Solutions/KamakuraRiskInformationSvcs.aspx))の提供を開始し、2014年には、米国銀行デフォルト確率サービス(U.S. Bank default probability service (http://www.kamakuraco.com/LinkClick.aspx?fileticket=jFKWm1hKSO0%253d&tabid=104))をそのラインアップに追加しています。
鎌倉コーポレーションは、15億〜3兆ドルの資産規模を持つ330社超のお客様に、そのサービスを提供してまいりました。現在、弊社のリスク・マネージメント製品は、世界47カ国でご利用いただいており、米国、カナダ、ドイツ、オランダ、フランス、オーストリア、スイス、英国、ロシア、ウクライナ、南アフリカ、オーストラリア、中国、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、シンガポール、スリランカ、台湾、タイ、ベトナム等、その他多くのアジア・欧州・中近東諸国に及びます。
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詳細につきましては、下記までお問い合わせください。
鎌倉コーポレーション
Kamakura Corporation
住所:2222 Kalakaua Avenue, Suite 1400, Honolulu, Hawaii 96815
TEL:1-808-791-9888
FAX:1-808-791-9898
お問合せ:info@kamakuraco.com
Webサイト: http://www.kamakuraco.com/
2018年12月3日(ニューヨーク):11月末の鎌倉企業倒産予測インデックス(R) (http://www.kamakuraco.com/Solutions/KamakuraRiskInformationSvcs/TroubledCompanyIndex.aspx)は11.19%と10月末比1.50%下落しました。このインデックスは、上場企業39,000社中で1%超のデフォルト確率を有する企業の割合を示したものです。インデックスの上昇は信用度の低下、インデックスの下落は信用度の改善を意味します。
11月末時点で、デフォルト確率1%〜5%の企業の割合は9.05%と、前月比1.20%低下しています。デフォルト確率5%〜10%の企業の割合は1.36%と、同0.14%低下。デフォルト確率10%〜20%の企業の割合は0.12%低下して0.63%となっています。また、デフォルト確率20%超の企業の割合は前月比0.04%低下して0.15%となっています。
ボラティリティをインデックスの変動幅でみると、11月8日の最低値10.69%と11月20日の最高値12.68%の範囲内で推移し、大幅に安定化しています。年間でみるとインデックスは、1月15日の最低値7%と2月8日の最高値15.19%の範囲内で推移しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/37838/11/resize/d37838-11-395363-0.png ]
11月の企業倒産予測インデックス11.19%は、1990年以来計測されてきた過去の信用度において50番目のパーセンタイルに属します。11月時点で最もリスクの高い企業リストに含まれる10社のうち、4社が米国企業、残りが各々オーストラリア、ベルギー、英国、香港、オランダ、スペイン企業でした。世界中で最もリスクの高い企業は1年以内の鎌倉デフォルト確率(KDP)が43.09%のディベンハムズ社 [Debenhams PLC (DEB: UK)] となっています。アイコニックス・ブランド社 [Iconix Brand Group, Inc. (ICON: NASDAQ)] の鎌倉デフォルト確率(KDP)は、株式時価総額ベース総資産に対する純利益の比率の改善により、大幅に低下しています。
鎌倉コーポレーションの調査対象の企業の中で11月に4社が債務不履行に陥っていますが、そのうち2社が米国企業、残りが英国企業、ギリシャ企業でした。
[画像2: https://prtimes.jp/i/37838/11/resize/d37838-11-820552-1.png ]
世界中で格付けされている全ての企業に対する鎌倉累積期待デフォルト曲線は、1年以内のデフォルト確率が0.19%改善して0.98%に下落、一方10年以内のデフォルト確率が0.57%上昇して13.54%に悪化したため、拡大しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/37838/11/resize/d37838-11-871264-2.png ]
解 説
解説者:鎌倉コーポレーション 社長 兼 最高執行責任者 マーチン・ゾーン(Martin Zorn)
一つには、G20首脳会議の舞台で行われた米中貿易協議の合意見通しに対する希望的観測に基づき、更には11月のFRB高官発言が、ハト派発言として広く解釈され、金利は目標レベルに近づきつつあるとの期待が高まったことも一助となり、11月の市場は、この数年来で最善の形で幕を閉じました。特に財務業績等の発表が少ない時期には、市場要因が、デフォルト確率の重要なドライバーとなる傾向があります。
短期のデフォルト確率、特に1カ月以内のデフォルト確率(KDP)は、11月後半に於けるVIX指数の下落によりポジティブな影響を受けました。11月中にデフォルト確率(KDP)が上昇した企業を分析すると、3カ月のシグマ(標準偏差値)がデフォルト確率上昇の主要因となっています。
景気循環の終盤期に於けるポートフォリオ運用には、絶え間ない監視と分析が必要とされます。デフォルト確率を左右するドライバーを理解することが重要となり、その為には透明性を備えた堅固なモデルが必要です。更には、特に信用サイクルの後期に於いて、短期デフォルト確率と長期デフォルト確率の関係性を理解することも同様に重要となります。民間企業部門及び公共部門に於ける高水準の借入残高が、長期リスクの増大を惹き起こす重要な要素となっています。更に詳しい分析を促す強力な早期警戒シグナルとして、逆デフォルト・カーブ(短期デフォルト確率が上昇し、長期デフォルト確率を上回っているデフォルト曲線)を表示している企業を見出すことが挙げられます。
企業倒産予測インデックスについて
鎌倉コーポレーションの企業倒産予測インデックス(Reg.US. Pat. 米国特許商標庁登録済)は、68カ国の39,000社の上場企業のうち、1ヵ月以内のデフォルト・リスクが年率1%超の企業の割合を計測します。1990年1月以来計測してきたインデックスの平均値は14.40%です。鎌倉インデックスは、2015年11月以来、1ヵ月以内のデフォルト確率(年率)を使用しています。このデフォルト確率は、財務指標、過去の株価、マクロ経済要因等の高度な組み合わせに基づいてデフォルト予測を行うJarrow-Chava誘導型デフォルト確率モデル(http://www.kamakuraco.com/LinkClick.aspx?fileticket=Ae-YpOQ9SXQ%3d&tabid=71)のKRIS(鎌倉リスク情報サービス)バージョン6.0によって作成されるものです。
KRISバージョン6.0モデルは、220万件超の観測結果、2,600社超の倒産件数のデータベースを使用して開発されました。定期契約者には、フルモデルのテスト結果やパラメータが含まれるテクニカル・ガイド一式が提供されます。KRISサービスには、鎌倉の先端的な企業リスク管理ソフトウェア・エンジンである「鎌倉リスクマネージャ」にシームレスに搭載可能な他の多くの多彩なデフォルト確率モデルも含まれています。利用可能なモデルには、非上場企業デフォルト・モデル、商業用不動産モデル、米国銀行モデル、ソブリン・モデル等が含まれています。関連データとしては、クレジット・デフォルト・スワップの参照銘柄ごとの取引高、マーケット・インプライド・クレジット・スプレッド、米国市場で取引される全銘柄の社債の価額、等が含まれます。マクロ・ファクター・パラメータの利用契約には、米国国債、ドイツ国債、英国国債、カナダ国債、スペイン国債、スウェーデン国債、オーストラリア国債、日本国債、タイ国債、シンガポール国債を対象にしたHeath、Jarrow、Mortonの期間構造モデルが含まれています。全てのパラメータは、Heath、Jarrow、Morton著の、更にはAmin、Jarrow著の独創性に富んだ論文に従って、無裁定価格方式により算出されています。KRISマクロファクター・シナリオ・サービスの利用契約には、金利やマクロファクターに対するリスク中立シナリオ及び「リアルワールド」実証シナリオが含まれています。
バージョン6.0モデルでは1990年から2014年5月までの区間推定が行われ、近年の信用危機の全体像に関する洞察が含まれています。現在、鎌倉インデックスが対象としている69カ国は、以下の諸国です:アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、バーレーン、バングラデシュ、ベルギー、ベリーズ、ブラジル、ブルガリア、カナダ、チリ、中国、コロンビア、クロアチア、キプロス、チェコ共和国、デンマーク、エジプト、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、香港、アイスランド、インド、インドネシア、アイルランド、イスラエル、イタリア、日本、ヨルダン、クウェート、ルクセンブルク、マレーシア、マルタ、メキシコ、ナイジェリア、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、オマーン、パキスタン、ペルー、フィリピン、ポーランド、ポルトガル、カタール、ルーマニア、ロシア、サウジアラビア、セルビア、シンガポール、スロバキア、スロベニア、南アフリカ、韓国、スペイン、スリランカ、スウェーデン、スイス、台湾、タイ、トルコ、アラブ首長国連邦、英国、米国、ベトナム
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1990年に日本(神奈川県茅ヶ崎市)で設立され、ホノルルに本社を構える鎌倉コーポレーションは、リスク・マネージメントに関する情報提供サービス、計算サービス、ソフトウェア開発のリーディングカンパニーです。Technology Solutions for Credit Risk 2.0 2018 (信用リスクに対するテクノロジー・ソリューション2018年2.0版) (http://www.kamakuraco.com/KamakuraCorporationRecognizedAsCategoryLeader.aspx) によってChartis Reportのカテゴリー・リーダーに認定されたほか、World Finance誌の編集者や読者の皆様により、2012, 2016, 2017年度のワールドファイナンス100社に選出されています。2010年には、Credit Magazine誌の二分野のイノベーション・アワードを受賞した唯一のベンダーとなりました。鎌倉リスクマネージャ(Kamakura Risk Manager(http://www.kamakuraco.com/KamakuraRiskManagerVersion10.aspx))は、1993年に市販を開始し、現在はバージョン10.0.3まで改良されています。ユーザーが一つのソフトウェア・ソリューション上で、信用リスク、ALM(資産負債管理)、市場リスク、ストレステスト、流動性リスク、カウンターパーティ信用リスク、資本の配分等にフォーカスできる、初の企業リスク・マネージメント・システムです。2002年、KRIS上場企業デフォルト確率サービス(KRIS public firm default service http://www.kamakuraco.com/Solutions/KamakuraRiskInformationSvcs.aspx))の提供が開始され、北米5大ファンド・マネージャーのうち2社もお客様として同サービスをご利用戴いております。2008年、世界で初めて、国家のデフォルト確率サービスであるKRISソブリン・デフォルト確率サービス(KRIS sovereign default service (http://www.kamakuraco.com/Solutions/KamakuraRiskInformationSvcs.aspx))を発表。2011年初頭に、KRIS非上場企業デフォルト確率サービス(KRIS non-public firm default service (http://www.kamakuraco.com/Solutions/KamakuraRiskInformationSvcs.aspx))の提供を開始し、2014年には、米国銀行デフォルト確率サービス(U.S. Bank default probability service (http://www.kamakuraco.com/LinkClick.aspx?fileticket=jFKWm1hKSO0%253d&tabid=104))をそのラインアップに追加しています。
鎌倉コーポレーションは、15億〜3兆ドルの資産規模を持つ330社超のお客様に、そのサービスを提供してまいりました。現在、弊社のリスク・マネージメント製品は、世界47カ国でご利用いただいており、米国、カナダ、ドイツ、オランダ、フランス、オーストリア、スイス、英国、ロシア、ウクライナ、南アフリカ、オーストラリア、中国、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、シンガポール、スリランカ、台湾、タイ、ベトナム等、その他多くのアジア・欧州・中近東諸国に及びます。
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