ラトナ、エッジ関連技術4本の国際特許を出願
[20/04/17]
提供元:PRTIMES
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ラトナ株式会社(代表取締役 : 大田和響子、以下Latona)は、オーケストレーション技術により論理的に割り当てたハードウェアリソースを用いてコンテナ等を動作させることによりエッジ端末への初期設定および更新のデプロイを実現する技術(ほか3件)について、国際特許の出願を行いましたことをお知らせいたします。
■背景
Latonaでは、創業時よりIoT/エッジコンピューティングの事業開発・技術開発を推進しており、コンテナオーケストレーション技術を用いてエンドポイントやセンサーシステムを対象に開発・リソース管理できる環境を中心に開発をしてまいりました。エッジ端末の高効率で誤りのない初期設定およびリソース更新を図るにあたり、オーケストレーション技術を活用しローカル環境内に設けられる設定情報等を用いた、エッジ端末へのデプロイシステムが必須になってくることから、昨年度に本技術に係る国内特許を出願致しました。そしてこのたび、本技術に関して日本国内のみならずグローバルで新規性のある技術であり、また、弊社取引先の海外拠点での利用を見据え、国際特許の出願に至りました。
<国際特許出願した技術の概要>
エッジコンピューティングでは、工場や小売現場などにおいて、多くのエッジ端末が配置され、すべての端末の管理が必要な状況においても、初期設定やリソース更新のデプロイを行う際、作業者が一つずつエッジ端末への設定更新を実行する必要がありました。
今回国際特許出願したエッジデプロイ技術では、オーケストレーション技術により、論理的に割り当てたハードウェアリソースを用いてコンテナ等を動作させ、エッジ端末がローカル環境内に設けられた設定情報に基づいて、対応する、OSやアプリケーション、マイクロサービスを含むイメージファイルをイメージレジストリに要求・取得することで、そのイメージを用いて予め定義されたエッジ端末すべてへのデプロイ、設定処理を行うことができます。(下記図)
[画像: https://prtimes.jp/i/42416/11/resize/d42416-11-439715-0.png ]
今回国際特許出願した技術を利用することで、工場や小売現場など多くのエッジ端末へのデプロイを必要とする環境において、次のような技術革新と効果が見込めます。
<技術革新ポイント>
・コンテナ技術を活用して各ローカル環境に対応したイメージファイルを要求・取得することができる。
・取得したイメージファイルを用いて、エッジ端末へのデプロイと設定処理を行うことができる。
<見込まれる効果>
・エッジ端末への初期設定のデプロイにおいて、工数の削減と確実な処理を実現することができる。
・エッジ端末に展開されたリソースの一元的な管理が可能になり、どの端末ももれなく同一のリソースがデプロイされる環境を確実に実現できる。
■上記のほか、国際特許出願した技術(名称のみ)
・エッジコンテナオーケストレーション技術 - Kubernetes等を利用したセンサーシステム制御技術
・エッジ端末間の連携技術 - エッジ環境におけるエッジ端末の親子関係を構築する技術
・エッジ通信のマイクロサービス制御技術 - 5G等のエッジ通信環境においてビームフォーミング等の通信方式やリソース等をマイクロサービス管理・制御する技術
■今後の技術開発・事業展望
今後は当該技術ベースのうえにさらに使いやすさを向上させ、さらなる弊社製品力の向上に向けて開発・推進を進めていきます。また、Latona内の技術関連・事業関連プロジェクトにとどまらず、パートナー企業とのさらなる戦略的提携を進めながら様々な分野での事業開発推進・プロダクト開発推進を行っていきます。
【ラトナ株式会社:会社概要】
会社名:ラトナ株式会社
設日:2018年4月
代表者:代表取締役 大田和響子
所在地:東京都渋谷区神宮前6-12-18 WeWork Iceberg
事業内容:IoT/エッジコンピューティング分野での事業・技術開発推進、AI分野での事業・技術開発推進、クラウドコンピューティング事業、ドローン関連事業、ほか
URL:https://latona.io
連絡先:info@latona.io
■背景
Latonaでは、創業時よりIoT/エッジコンピューティングの事業開発・技術開発を推進しており、コンテナオーケストレーション技術を用いてエンドポイントやセンサーシステムを対象に開発・リソース管理できる環境を中心に開発をしてまいりました。エッジ端末の高効率で誤りのない初期設定およびリソース更新を図るにあたり、オーケストレーション技術を活用しローカル環境内に設けられる設定情報等を用いた、エッジ端末へのデプロイシステムが必須になってくることから、昨年度に本技術に係る国内特許を出願致しました。そしてこのたび、本技術に関して日本国内のみならずグローバルで新規性のある技術であり、また、弊社取引先の海外拠点での利用を見据え、国際特許の出願に至りました。
<国際特許出願した技術の概要>
エッジコンピューティングでは、工場や小売現場などにおいて、多くのエッジ端末が配置され、すべての端末の管理が必要な状況においても、初期設定やリソース更新のデプロイを行う際、作業者が一つずつエッジ端末への設定更新を実行する必要がありました。
今回国際特許出願したエッジデプロイ技術では、オーケストレーション技術により、論理的に割り当てたハードウェアリソースを用いてコンテナ等を動作させ、エッジ端末がローカル環境内に設けられた設定情報に基づいて、対応する、OSやアプリケーション、マイクロサービスを含むイメージファイルをイメージレジストリに要求・取得することで、そのイメージを用いて予め定義されたエッジ端末すべてへのデプロイ、設定処理を行うことができます。(下記図)
[画像: https://prtimes.jp/i/42416/11/resize/d42416-11-439715-0.png ]
今回国際特許出願した技術を利用することで、工場や小売現場など多くのエッジ端末へのデプロイを必要とする環境において、次のような技術革新と効果が見込めます。
<技術革新ポイント>
・コンテナ技術を活用して各ローカル環境に対応したイメージファイルを要求・取得することができる。
・取得したイメージファイルを用いて、エッジ端末へのデプロイと設定処理を行うことができる。
<見込まれる効果>
・エッジ端末への初期設定のデプロイにおいて、工数の削減と確実な処理を実現することができる。
・エッジ端末に展開されたリソースの一元的な管理が可能になり、どの端末ももれなく同一のリソースがデプロイされる環境を確実に実現できる。
■上記のほか、国際特許出願した技術(名称のみ)
・エッジコンテナオーケストレーション技術 - Kubernetes等を利用したセンサーシステム制御技術
・エッジ端末間の連携技術 - エッジ環境におけるエッジ端末の親子関係を構築する技術
・エッジ通信のマイクロサービス制御技術 - 5G等のエッジ通信環境においてビームフォーミング等の通信方式やリソース等をマイクロサービス管理・制御する技術
■今後の技術開発・事業展望
今後は当該技術ベースのうえにさらに使いやすさを向上させ、さらなる弊社製品力の向上に向けて開発・推進を進めていきます。また、Latona内の技術関連・事業関連プロジェクトにとどまらず、パートナー企業とのさらなる戦略的提携を進めながら様々な分野での事業開発推進・プロダクト開発推進を行っていきます。
【ラトナ株式会社:会社概要】
会社名:ラトナ株式会社
設日:2018年4月
代表者:代表取締役 大田和響子
所在地:東京都渋谷区神宮前6-12-18 WeWork Iceberg
事業内容:IoT/エッジコンピューティング分野での事業・技術開発推進、AI分野での事業・技術開発推進、クラウドコンピューティング事業、ドローン関連事業、ほか
URL:https://latona.io
連絡先:info@latona.io