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日本STO協会にフレセッツが入会

事業者向けウォレット開発のフレセッツがSTO参入を本格化

一般社団法人日本STO協会(東京都港区、代表者:北尾 吉孝、以下「日本STO協会」)に、事業者向けウォレット管理システムを提供するフレセッツ株式会社(東京都文京区、代表取締役:日向 理彦、以下「フレセッツ」)が賛助会員として入会しました。




[画像: https://prtimes.jp/i/28896/15/resize/d28896-15-899024-0.jpg ]


入会の背景

フレセッツは、ホット/コールドそれぞれのウォレットをマルチシグ対応させた複合ウォレット管理システムを、国内で初めて開発・販売した実績を有しています。このフレセッツEWMシステム(R)は、暗号資産交換業者を中心とした複数の大規模事業者が利用しており、現在エンタープライズ市場において業界標準の暗号資産ウォレットシステムに成長しています。

一方で、近年資産のデジタル化は急速に拡大し、2020年5月1日に施行された改正金融商品取引法では、電子記録移転有価証券表示権利等(以下「セキュリティトークン」)が規定されました。

セキュリティトークンのような次世代金融市場においてブロックチェーン技術が活用されることにより、利用者の資産保全はその暗号鍵管理技術に依存することとなります。ブロックチェーンを活用したセキュリティトークンの安全な保管技術は、暗号資産における暗号鍵管理技術と共通の知見を必要とするため、実績のあるウォレット管理システム事業者による技術提供が不可欠となります。

そこでフレセッツでは、豊富な暗号資産ウォレット管理システムの開発経験を活かし、セキュリティトークンにおけるウォレット管理システムの開発も開始しております。

今回はセキュリティトークンによる資金調達(Security Token Offering:以下「STO」)において重要な役割の一つである暗号鍵管理を提供する事業者として、日本STO協会に入会致しました。STO関連事業者様との情報交換と議論を通じ、国内外でのSTOの健全な発展に寄与したいと考えております。


日本STO協会とは

一般社団法人 日本STO協会は、金融庁より、金融商品取引法第78条第1項の規定に基づき、「認定金融商品取引業協会」として認定を受けた自主規制機関です。
自主規制業務等を通じて、電子記録移転権利をはじめとするセキュリティトークンの取引を公正・円滑にならしめ、「投資者の保護・金融商品取引業の健全な発展」を目指すとともに、「金融資本市場の活性化・高度な産業の育成・グローバルな視点での競争力の維持」を推進し、セキュリティトークンの広報、普及啓発に努めます。
▼ウェブサイト
https://jstoa.or.jp/


フレセッツとは

フレセッツの社名は「Frictionless (摩擦がない) 」と「Assets (資産)」の 2 つの単語からなる造語であり、インターネット上で価値を滑らかに摩擦なく動かすことの出来る社会を創ることをミッションとしています。事業内容として
1. 事業者向け暗号資産ウォレット管理システムの開発
2. ブロックチェーン技術者の育成及び資格認定事業
3. 最先端技術の研究開発
を掲げており、暗号技術を駆使して世界最先端のブロックチェーン技術を有する企業を目指しております。
▼ウェブサイト
https://fressets.com/


今後の展開

フレセッツは、事業者向け暗号資産ウォレット開発の第一人者として、今後も様々なデジタル資産におけるセキュリティとプライバシーの保護を可能にする製品を開発して参ります。

暗号資産・セキュリティトークン・ステーブルコインなどのデジタル資産の管理ソリューションをお求めの事業者様、共同プロジェクトをお考えの方、および当社の開発・研究に携わりたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
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