株式会社 唐沢農機サービスが、“マーケティング型農業”の確立に向け「農業事業部(カラサワファーム」を新設。
[17/07/18]
提供元:PRTIMES
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同社が提唱する“マーケティング型農業”を実践しながら流通インフラの構築を進める事業として位置付け
株式会社唐沢農機サービス(代表取締役:唐澤健之)が、農業事業部を7月に新設、多様な品種を栽培する予定の「カラサワファーム」の運営を開始する。
唐沢農機サービスは、農機具の販売・修理・再生を主要事業として起業した後、2013年にインターネット事業部「ビーズクリエイト」を立ち上げており、こちらは今では国立大学や大手銀行などのウェブ運用コンサルタントやホームページ制作を行っており、農機事業に並ぶ2本柱になっている。
農業事業部は、上記に加えて「3本目の柱」として新設されるもので、唐沢農機サービスが提唱する“マーケティング型農業”を実践しながら流通インフラの構築を進める事業として位置付けている。
[画像: https://prtimes.jp/i/11899/19/resize/d11899-19-725581-0.jpg ]
1、マーケティング型農業
〜売ることを強く念頭においた農業〜
“マーケティング型農業”とは、端的にいうと、インターネット事業などで既に確保されているマーケットに、農業生産物を流通させる仕組み。現在、インターネット事業部で運営している「農家直売どっとこむ」というショッピングサイトは、最新のマーケティング手法で独特なマーケットを獲得しており、データも豊富に蓄積されている。農業事業部は、このマーケット・データを基にその時々の市場に最も適した農作物を生産し、インターネットを通して全国に販売する。その他、百貨店やスーパーなどとの企業間取引や海外への輸出も計画している。
使用する農業機械に関しても、農機販売・修理部門と連携して、生産性を高めるため常に最新の機械を導入する。ある程度使用して古くなった機械は、農機部門で回収して徹底的に整備され、インターネット事業部で運営している「ノウキナビ」という中古農機売買サイトで良質な中古農機として流通させる。
“マーケティング型農業”は、新規就農者にもビジネスチャンスを提供する。近年、新規就農者も増えつつあるが、格差が生まれているのが現状。農業指導を受け、農地を確保できたとしても、就農者には市場までを与えられるものではない。商才に長けた成功者は多少いるが、苦戦している就農者は少なくない。市場に苦慮している就農者が、“マーケティング型農業”に同調してくれるのであれば、唐沢農機サービスはマーケティング・データを共有し、マーケットも開放する。
2、サラリーマン農業のしくみ化
〜安定化で農業を職業の選択肢に〜
農業事業部は新規就農希望者に対しても新しいしくみで門戸を開いており、
いわゆる会社員に近い休日の設定や福利厚生を整備し、サラリーマンが会社に通うように農園に通勤する感覚で働くことができる環境を作っていく。
この“サラリーマン農家”というべき働き方の中で、農業とITを融合させた“マーケティング型農業”のノウハウを身に着け、数年後に独立することも可能となる。
また、農業事業部のスタッフが、引き継ぎ手のない休耕地に赴き農作業を行う“派遣システム”も計画されており、高齢化などで衰退している日本の農業の歯止め策のひとつになるのではと考えている。
3、アグリ・エコシステム
〜新たなインフラ作りで農業界の発展に貢献〜
唐沢農機サービスでは、農に関わる様々な事業を連携させ、それぞれが持っているノウハウや知見を集め、共存共栄しながら効率的、円環的に農業を発展させていこうという”アグリ・エコシステム”を提唱している。農業事業部の設立は、この“アグリ・エコシステム”の確立に向けた重要な一手であるとしている。
まずは「生産環境」「必要な機器」「集客と販売」など、作物を作るところから消費者に届くまでに必要なほぼ全てのコストを社内でまかなう仕組みを確立させ、その後賛同者を巻き込む形で市場にそれを広めていく考え。
■株式会社唐沢農機サービスについて
本社 :長野県東御市滋野乙3012-1
代表者 :代表取締役社長 唐澤 健之(カラサワ タケユキ)
設立 :2007年
資本金 :1,000万円
URL :https://www.karasawanouki.co.jp/
事業内容:
ウェブ部門・・・ウェブコンサルティング、ネット集客支援、各種制作
ECサイト部門・・・中古農機流通サイト、農産物直送サイト
農機部門・・・農業機械販売・修理、農業機械再生
農業部門・・・農産物栽培
株式会社唐沢農機サービス(代表取締役:唐澤健之)が、農業事業部を7月に新設、多様な品種を栽培する予定の「カラサワファーム」の運営を開始する。
唐沢農機サービスは、農機具の販売・修理・再生を主要事業として起業した後、2013年にインターネット事業部「ビーズクリエイト」を立ち上げており、こちらは今では国立大学や大手銀行などのウェブ運用コンサルタントやホームページ制作を行っており、農機事業に並ぶ2本柱になっている。
農業事業部は、上記に加えて「3本目の柱」として新設されるもので、唐沢農機サービスが提唱する“マーケティング型農業”を実践しながら流通インフラの構築を進める事業として位置付けている。
[画像: https://prtimes.jp/i/11899/19/resize/d11899-19-725581-0.jpg ]
1、マーケティング型農業
〜売ることを強く念頭においた農業〜
“マーケティング型農業”とは、端的にいうと、インターネット事業などで既に確保されているマーケットに、農業生産物を流通させる仕組み。現在、インターネット事業部で運営している「農家直売どっとこむ」というショッピングサイトは、最新のマーケティング手法で独特なマーケットを獲得しており、データも豊富に蓄積されている。農業事業部は、このマーケット・データを基にその時々の市場に最も適した農作物を生産し、インターネットを通して全国に販売する。その他、百貨店やスーパーなどとの企業間取引や海外への輸出も計画している。
使用する農業機械に関しても、農機販売・修理部門と連携して、生産性を高めるため常に最新の機械を導入する。ある程度使用して古くなった機械は、農機部門で回収して徹底的に整備され、インターネット事業部で運営している「ノウキナビ」という中古農機売買サイトで良質な中古農機として流通させる。
“マーケティング型農業”は、新規就農者にもビジネスチャンスを提供する。近年、新規就農者も増えつつあるが、格差が生まれているのが現状。農業指導を受け、農地を確保できたとしても、就農者には市場までを与えられるものではない。商才に長けた成功者は多少いるが、苦戦している就農者は少なくない。市場に苦慮している就農者が、“マーケティング型農業”に同調してくれるのであれば、唐沢農機サービスはマーケティング・データを共有し、マーケットも開放する。
2、サラリーマン農業のしくみ化
〜安定化で農業を職業の選択肢に〜
農業事業部は新規就農希望者に対しても新しいしくみで門戸を開いており、
いわゆる会社員に近い休日の設定や福利厚生を整備し、サラリーマンが会社に通うように農園に通勤する感覚で働くことができる環境を作っていく。
この“サラリーマン農家”というべき働き方の中で、農業とITを融合させた“マーケティング型農業”のノウハウを身に着け、数年後に独立することも可能となる。
また、農業事業部のスタッフが、引き継ぎ手のない休耕地に赴き農作業を行う“派遣システム”も計画されており、高齢化などで衰退している日本の農業の歯止め策のひとつになるのではと考えている。
3、アグリ・エコシステム
〜新たなインフラ作りで農業界の発展に貢献〜
唐沢農機サービスでは、農に関わる様々な事業を連携させ、それぞれが持っているノウハウや知見を集め、共存共栄しながら効率的、円環的に農業を発展させていこうという”アグリ・エコシステム”を提唱している。農業事業部の設立は、この“アグリ・エコシステム”の確立に向けた重要な一手であるとしている。
まずは「生産環境」「必要な機器」「集客と販売」など、作物を作るところから消費者に届くまでに必要なほぼ全てのコストを社内でまかなう仕組みを確立させ、その後賛同者を巻き込む形で市場にそれを広めていく考え。
■株式会社唐沢農機サービスについて
本社 :長野県東御市滋野乙3012-1
代表者 :代表取締役社長 唐澤 健之(カラサワ タケユキ)
設立 :2007年
資本金 :1,000万円
URL :https://www.karasawanouki.co.jp/
事業内容:
ウェブ部門・・・ウェブコンサルティング、ネット集客支援、各種制作
ECサイト部門・・・中古農機流通サイト、農産物直送サイト
農機部門・・・農業機械販売・修理、農業機械再生
農業部門・・・農産物栽培