コロナ禍のアイドル握手会を感触伝送技術「リアルハプティクス」で遠隔化
[22/03/18]
提供元:PRTIMES
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「スカパー!アイドルフェス! 〜Think of SDGs〜」(2022年3月16日開催)における「さわれるVR握手会」にて、モーションリブ株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役CEO:溝口貴弘)はリアルな感触が遠隔地に伝わるリアルハプティクス(※)装置を提供し、アイドルとのソーシャルディスタンスを保ちつつ、握手の感触の双方向ライブ体験を実現しました。コロナ禍で接触コミュニケーションの機会が減少する中、新時代の非対面接触コミュニケーション手段として期待されます。
新型コロナウイルス感染症により、人と人が直接触れ合う機会が減少しています。映像と音声による非接触コミュニケーションが普及していますが、触れ合うことではじめて伝わる感覚や価値もあります。たとえばアイドルとの握手もその1つですが、握手会は不特定多数の接触が発生することから中止が相次いでいました。
今回、「スカパー!アイドルフェス! 〜Think of SDGs〜」では、モーションリブが提供するリアルハプティクスという最新の感触伝送テクノロジーを用いて、離れた場所にいるアイドルと直接握手しているかのような感覚を得られる「さわれるVR握手会」が開催されました。
今後も、モーションリブでは力触覚技術リアルハプティクスを通して、Withコロナ社会における新たなコミュニケーション手段を提供してまいります。
※リアルハプティクスとは、慶應義塾大学で発明された、人の力加減や物の感触を正確に遠隔地に伝送できる制御技術です。VR等の画像技術・音声技術と組み合わせることで、より没入感のある体験を創造することができます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/27265/20/resize/d27265-20-ba4d6f676196a8c55c2b-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/27265/20/resize/d27265-20-8384613a6203506f2112-1.jpg ]
【モーションリブ株式会社について】
モーションリブ株式会社は、機械が力触覚を自在にコントロールするために必要なリアルハプティクスについて、機械への実装を可能にするための研究開発から、キーデバイスである「AbcCore」の製造販売まで行う慶應義塾大学発ベンチャーです。
「AbcCore」は力センサや特殊なモータなどを必要とせず、市販のモータを使って力加減や力触覚伝送の制御を実現する点に技術的優位性をもっています。この「AbcCore」は、すでに70社ほどの企業に先行提供されており、共同研究や、実用化が始まっています。
また当社は、共同研究を行う「ソリューション事業」、「AbcCore」を提供する「デバイス事業」、技術を提供する「ライセンス事業」の3つの事業を柱に、お客様の製品企画から量産販売までをサポートできる体制を構築しています。モーションリブ株式会社では、リアルハプティクスの実用化をさらに加速するために、共同研究企業様の募集を積極的に行っております。
https://www.motionlib.com/
※AbcCore:
モーションリブ株式会社が開発した、リアルハプティクスの実装を簡便にする汎用力触覚ICチップです。以下の特徴があります。
・力加減の制御:リアルハプティクスをモジュール化し、リアルタイムな力加減の計測と制御を実現。
・力触覚を伝送:力加減をデータ化して、遠隔地に伝送。双方向に力触覚を伝え合うことを簡単に実現。
・力センサレス:独自の力推定アルゴリズムにより力センサの設置が不要。(力センサの使用も可能)
・高い汎用性:市販のアクチュエータ・機器を使用して力の制御が可能。既存システムへの組込みも容易。
【モーションリブの動画一覧】
https://www.motionlib.com/movie/
新型コロナウイルス感染症により、人と人が直接触れ合う機会が減少しています。映像と音声による非接触コミュニケーションが普及していますが、触れ合うことではじめて伝わる感覚や価値もあります。たとえばアイドルとの握手もその1つですが、握手会は不特定多数の接触が発生することから中止が相次いでいました。
今回、「スカパー!アイドルフェス! 〜Think of SDGs〜」では、モーションリブが提供するリアルハプティクスという最新の感触伝送テクノロジーを用いて、離れた場所にいるアイドルと直接握手しているかのような感覚を得られる「さわれるVR握手会」が開催されました。
今後も、モーションリブでは力触覚技術リアルハプティクスを通して、Withコロナ社会における新たなコミュニケーション手段を提供してまいります。
※リアルハプティクスとは、慶應義塾大学で発明された、人の力加減や物の感触を正確に遠隔地に伝送できる制御技術です。VR等の画像技術・音声技術と組み合わせることで、より没入感のある体験を創造することができます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/27265/20/resize/d27265-20-ba4d6f676196a8c55c2b-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/27265/20/resize/d27265-20-8384613a6203506f2112-1.jpg ]
【モーションリブ株式会社について】
モーションリブ株式会社は、機械が力触覚を自在にコントロールするために必要なリアルハプティクスについて、機械への実装を可能にするための研究開発から、キーデバイスである「AbcCore」の製造販売まで行う慶應義塾大学発ベンチャーです。
「AbcCore」は力センサや特殊なモータなどを必要とせず、市販のモータを使って力加減や力触覚伝送の制御を実現する点に技術的優位性をもっています。この「AbcCore」は、すでに70社ほどの企業に先行提供されており、共同研究や、実用化が始まっています。
また当社は、共同研究を行う「ソリューション事業」、「AbcCore」を提供する「デバイス事業」、技術を提供する「ライセンス事業」の3つの事業を柱に、お客様の製品企画から量産販売までをサポートできる体制を構築しています。モーションリブ株式会社では、リアルハプティクスの実用化をさらに加速するために、共同研究企業様の募集を積極的に行っております。
https://www.motionlib.com/
※AbcCore:
モーションリブ株式会社が開発した、リアルハプティクスの実装を簡便にする汎用力触覚ICチップです。以下の特徴があります。
・力加減の制御:リアルハプティクスをモジュール化し、リアルタイムな力加減の計測と制御を実現。
・力触覚を伝送:力加減をデータ化して、遠隔地に伝送。双方向に力触覚を伝え合うことを簡単に実現。
・力センサレス:独自の力推定アルゴリズムにより力センサの設置が不要。(力センサの使用も可能)
・高い汎用性:市販のアクチュエータ・機器を使用して力の制御が可能。既存システムへの組込みも容易。
【モーションリブの動画一覧】
https://www.motionlib.com/movie/