第一回 日本パッケージデザイン学生賞2022 大賞は大阪成蹊大学・中野亜美さん
[22/11/28]
提供元:PRTIMES
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二次審査結果 21点の入賞作品を発表
公益社団法人日本パッケージデザイン協会(理事長:小川亮、以下JPDA)は、今年度が第一回となる学生パッケージデザインアワード【日本パッケージデザイン学生賞2022】の二次審査を本年10月5日(水)に、13名の二次審査員により行い、21点の入賞作品を決定いたしました。
大賞には、大阪成蹊大学2年生の中野亜美さんの作品「高齢者のための手の届く電球」が選出されました。
日本パッケージデザイン学生賞2022は、本年5月より「つなぐ -Connect-」をテーマに作品募集を行い、全国の大学・専門学校から300点を超える応募がありました。
一次審査では11名の一次審査員(JPDA会員)により入選作品82点が選ばれ、二次審査においてはJPDA会員審査員10名に外部特別審査員3名を加えた13名による討議にて、21点の入賞作品を決定いたしました。
<大賞1点、金賞2点、銀賞2点、銅賞3点、フジシール賞1点、審査員特別賞13点>
※受賞作品のべ21点のうち、金賞とフジシール賞の同時受賞作があるため、合計21点となります。
■日本パッケージデザイン学生賞2022
大賞受賞作:高齢者のための手の届く電球
応募者:大阪成蹊大学 中野亜美
[画像: https://prtimes.jp/i/87516/21/resize/d87516-21-91601af9e4f46e389e32-0.jpg ]
■作品コンセプト
高齢化社会の中で見過ごされがちな小さな問題から、独居老人が「電球の取り替え」が難しいという悩みを発見しました。椅子に立つ等、危険な行為を回避するために、電球のパッケージ本体が電球の取り替え補助の役割を果たします。日々の生活の中での不便をパッケージデザインで解決することに成功しました。
■二次審査・審査委員長 小川亮JPDA理事長 コメント
パッケージデザインの原点は、「使う人への思い」と「生活の彩」です。この作品にはその思いと、使う人に必要な情報が上手にデザインされています。実際の商品化には、機能テストや知財侵害の確認、製造可能性など様々な壁が待っています。しかし、そういった現実的な側面はいったん置いて、パッケージデザインの原点の大切さを起点とするこの作品を多くの審査員が評価しました。
■入賞作品のリストは、JPDA学生賞サイトにて公開しております。
https://student.jpda.or.jp/#winner
■今後の予定
・日本パッケージデザイン学生賞2022贈賞式は、12月上旬に行います。
・入賞作品は、2023年刊行の『年鑑日本のパッケージデザイン2023』に収録されます。
※予定については予告なく変更されることがありますので予めご了承ください。
日本パッケージデザイン学生賞とは
公益社団法人日本パッケージデザイン協会(略称:JPDA)が主催し、パッケージデザインの新しい魅力と価値を学生と共に発掘・伝播していくことを目的にした、学生パッケージデザインアワードで、毎年開催されます。
パッケージデザインには、中身の情報を伝達するだけでなく、形状の工夫やマーケティング、SDGsを意識したものなど、様々な要素が組み合わされてできています。近年、パッケージデザインに対する関心が高まっていることを受け、美術・芸術系の学校のみならず、パッケージデザインに興味のある学生ならどなたでも参加することができるアワードを2022年度より開催しています。
作品のデザイン性や創造性を競い、パッケージデザイン界で活躍するJPDA会員審査員と外部特別審査員による厳正な審査を経て、大賞・金賞・銀賞・銅賞・審査員特別賞などが選出されます。
また、入賞作品は『年鑑日本のパッケージデザイン』(隔年刊行)に収録されます。
――――――――――
公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)は、1960年に発足、パッケージデザイン文化の向上、普及、啓発のための事業を行う団体として2013年に公益社団法人に移行しました。JPDAの活動は、日本パッケージデザイン大賞などの顕彰事業、年鑑の発行、展覧会やセミナーの開催、調査研究、国内及び国際交流、広報活動など多岐にわたります。パッケージデザインの価値を伝え、魅力を創出するために、さまざまな形の「場づくり」があり、国際交流、国内、そして地域まで幅広く活動しています。
公益社団法人日本パッケージデザイン協会(理事長:小川亮、以下JPDA)は、今年度が第一回となる学生パッケージデザインアワード【日本パッケージデザイン学生賞2022】の二次審査を本年10月5日(水)に、13名の二次審査員により行い、21点の入賞作品を決定いたしました。
大賞には、大阪成蹊大学2年生の中野亜美さんの作品「高齢者のための手の届く電球」が選出されました。
日本パッケージデザイン学生賞2022は、本年5月より「つなぐ -Connect-」をテーマに作品募集を行い、全国の大学・専門学校から300点を超える応募がありました。
一次審査では11名の一次審査員(JPDA会員)により入選作品82点が選ばれ、二次審査においてはJPDA会員審査員10名に外部特別審査員3名を加えた13名による討議にて、21点の入賞作品を決定いたしました。
<大賞1点、金賞2点、銀賞2点、銅賞3点、フジシール賞1点、審査員特別賞13点>
※受賞作品のべ21点のうち、金賞とフジシール賞の同時受賞作があるため、合計21点となります。
■日本パッケージデザイン学生賞2022
大賞受賞作:高齢者のための手の届く電球
応募者:大阪成蹊大学 中野亜美
[画像: https://prtimes.jp/i/87516/21/resize/d87516-21-91601af9e4f46e389e32-0.jpg ]
■作品コンセプト
高齢化社会の中で見過ごされがちな小さな問題から、独居老人が「電球の取り替え」が難しいという悩みを発見しました。椅子に立つ等、危険な行為を回避するために、電球のパッケージ本体が電球の取り替え補助の役割を果たします。日々の生活の中での不便をパッケージデザインで解決することに成功しました。
■二次審査・審査委員長 小川亮JPDA理事長 コメント
パッケージデザインの原点は、「使う人への思い」と「生活の彩」です。この作品にはその思いと、使う人に必要な情報が上手にデザインされています。実際の商品化には、機能テストや知財侵害の確認、製造可能性など様々な壁が待っています。しかし、そういった現実的な側面はいったん置いて、パッケージデザインの原点の大切さを起点とするこの作品を多くの審査員が評価しました。
■入賞作品のリストは、JPDA学生賞サイトにて公開しております。
https://student.jpda.or.jp/#winner
■今後の予定
・日本パッケージデザイン学生賞2022贈賞式は、12月上旬に行います。
・入賞作品は、2023年刊行の『年鑑日本のパッケージデザイン2023』に収録されます。
※予定については予告なく変更されることがありますので予めご了承ください。
日本パッケージデザイン学生賞とは
公益社団法人日本パッケージデザイン協会(略称:JPDA)が主催し、パッケージデザインの新しい魅力と価値を学生と共に発掘・伝播していくことを目的にした、学生パッケージデザインアワードで、毎年開催されます。
パッケージデザインには、中身の情報を伝達するだけでなく、形状の工夫やマーケティング、SDGsを意識したものなど、様々な要素が組み合わされてできています。近年、パッケージデザインに対する関心が高まっていることを受け、美術・芸術系の学校のみならず、パッケージデザインに興味のある学生ならどなたでも参加することができるアワードを2022年度より開催しています。
作品のデザイン性や創造性を競い、パッケージデザイン界で活躍するJPDA会員審査員と外部特別審査員による厳正な審査を経て、大賞・金賞・銀賞・銅賞・審査員特別賞などが選出されます。
また、入賞作品は『年鑑日本のパッケージデザイン』(隔年刊行)に収録されます。
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公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)は、1960年に発足、パッケージデザイン文化の向上、普及、啓発のための事業を行う団体として2013年に公益社団法人に移行しました。JPDAの活動は、日本パッケージデザイン大賞などの顕彰事業、年鑑の発行、展覧会やセミナーの開催、調査研究、国内及び国際交流、広報活動など多岐にわたります。パッケージデザインの価値を伝え、魅力を創出するために、さまざまな形の「場づくり」があり、国際交流、国内、そして地域まで幅広く活動しています。