信頼性の高い遠隔地バックアップ環境をサブスクリプションでご提供 初期投資を抑えて実現する「KCC Backup as a Service」を開始
[22/12/22]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
様々なNetApp ONTAPバージョンに対応し、セキュアなマルチテナント環境をご用意
兼松エレクトロニクス株式会社(社長:渡辺 亮、本社:東京都中央区 以下KEL)は、柔軟で最適なインフラ基盤をサブスクリプション方式にて提供するサービス型モデル「KEL Custom Cloud(KCC)」の新たなラインナップとして、安価で信頼性の高いバックアップ環境をご提供する「KCC Backup as a Service(BaaS)」を、2023年1月より開始します。
本サービスをご利用いただくことにより、初期投資を抑えつつ短期間での遠隔地データバックアップを実現します。
1.【 サービス提供開始の背景 】
昨今、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に伴い、データを活用した顧客体験やビジネスプロセスの最適化のため、データの重要性が高まっており、企業や社会が保有するデータ量は爆発的に増加し続けています。
一方、事業継続計画(BCP)の観点からは、本番サイトに災害や事故による深刻なハードウェア障害が起きたケースを想定し、遠隔地サイトへのデータバックアップが求められていますが、運用管理する情報システム部門への負荷や、バックアップ用途のみでの設備投資に予算が割り当てられないこと等から、多くのお客様で遠隔地バックアップのニーズは高いものの、実現できていないというのが実情です。
こうしたお客様の状況に加え、IT機器を含めた資産をCAPEX(設備投資)からOPEX(運営費)に移行し、財務を軽くするアセットライト経営を志向する潮流や、昨今の部材不足に伴うハードウェアの納期遅延問題も背景となり、当社は遠隔地へのデータバックアップをサービスとして提供するBackup as a Service(BaaS)に着目しました。
2.【 サービス概要 】
このたび提供を開始する「KCC BaaS」はサブスクリプションによるサービスのため、機器購入に比べて初期投資を抑制できます。ストレージ容量は1パックあたり20TiB単位でのご提供となり、現在ご使用の容量に合わせたスモールスタートが可能です。
バックアップサービス機にはNetAppストレージを採用、KELおよび技術子会社のケー・イー・エルテクニカルサービス(KTS)におけるNetApp製品専門スタッフによる充実したサポート体制を活用し、サービス提供します。お客様単位で仮想ストレージ(Storage Virtual Machine:SVM)を払い出すため、独立したストレージシステムとしてセキュアなマルチテナントを実現します。
管理面では、ご利用部門ごとの使用状況等をお客様にて確認いただけるWebポータルサイトをご準備します。
また、SnapMirror XDPモードを使用することで、お客様の本番機のONTAPバージョンに依存せず転送・復旧が可能な点も特長となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/62283/26/resize/d62283-26-97d6a131ccb6268bb655-0.png ]
3.【 KCC BaaSの特長 】
(1)環境構築期間短縮
バックアップサイトの選定、ラックや電源など考慮する点が少なく、容易にバックアップ環境構築が可能
(2)初期投資の抑制
サブスクリプションによるサービス料金体系のため、初期投資を抑制
ストレージ容量は1パックあたり20TiB単位からのご提供となり、スモールスタートが可能
(3)KEL/KTSのノウハウ・実績
NetAppのSVM機能でのセキュアなマルチテナント環境構築実績
異なるONTAP バージョンで転送・復旧が可能(NetApp SnapMirror XDPモードを使用)
専用リレー機を用いたローカルコピー&物理搬送により初期転送の所要時間を大幅に削減(※)
(4)専用ポータル
専用Webポータル経由で、ご利用部門ごとの使用状況等をお客様にて確認が可能
※専用リレー機を用いた初期転送オプションサービス
本サービス開始までの期間と費用を削減するためのリレー機ソリューションをご用意しています。リレー機をお客様サイトに持ち込み、本番機から初期転送をローカルコピーで迅速に対応します。リレー機を物理搬送してバックアップ機に転送することにより、初期転送にかかる所要時間、回線の負荷、費用を大幅に抑制できるオプションサービスです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/62283/26/resize/d62283-26-a9c46c2b9209b72be768-1.png ]
4.【 料金体系 】
NetAppを本番機としてご利用されているお客様を中心に、遠隔地バックアップにクラウドサービスをご検討のお客様に対し本サービスをご提案、拡販してまいります。
料金体系は、ストレージ容量を1パックあたり20TiB単位からのご契約となり、基本は契約容量内での固定月額費用のシンプルな体系でのご提供となります。なお、1パックあたりの月額費用およびオプションサービス等の一時費用につきましては、当社営業担当へお問い合わせください。
5.【 兼松エレクトロニクス株式会社の概要 】
(1)商号:兼松エレクトロニクス株式会社(英文表記:Kanematsu Electronics Ltd.)
(2)事業内容:IT(情報通信技術)を基盤に企業の情報システムに関する設計・構築、運用サービスおよびシステムコンサルティングとITシステム製品およびソフトウェアの販売、賃貸・リース、保守および開発・製造、労働者派遣事業
(3)本店所在地:〒104-8338 東京都中央区京橋2-13-10
(4)代表者:代表取締役社長 渡辺 亮
(5)資本金:90億3,125万円
(6)売上高:(連結)713億31百万円
(7)従業員:(単体)438名 (連結)1,287名
(8)URL:https://www.kel.co.jp
*文中の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。
【サービスに関するお問い合わせ先】
兼松エレクトロニクス株式会社
クラウド&サービス事業部
セールスプロモーション統括部 辻村
TEL:03-5250-6414
e-mailアドレス:kccbaas@ml.kel.co.jp
兼松エレクトロニクス株式会社(社長:渡辺 亮、本社:東京都中央区 以下KEL)は、柔軟で最適なインフラ基盤をサブスクリプション方式にて提供するサービス型モデル「KEL Custom Cloud(KCC)」の新たなラインナップとして、安価で信頼性の高いバックアップ環境をご提供する「KCC Backup as a Service(BaaS)」を、2023年1月より開始します。
本サービスをご利用いただくことにより、初期投資を抑えつつ短期間での遠隔地データバックアップを実現します。
1.【 サービス提供開始の背景 】
昨今、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に伴い、データを活用した顧客体験やビジネスプロセスの最適化のため、データの重要性が高まっており、企業や社会が保有するデータ量は爆発的に増加し続けています。
一方、事業継続計画(BCP)の観点からは、本番サイトに災害や事故による深刻なハードウェア障害が起きたケースを想定し、遠隔地サイトへのデータバックアップが求められていますが、運用管理する情報システム部門への負荷や、バックアップ用途のみでの設備投資に予算が割り当てられないこと等から、多くのお客様で遠隔地バックアップのニーズは高いものの、実現できていないというのが実情です。
こうしたお客様の状況に加え、IT機器を含めた資産をCAPEX(設備投資)からOPEX(運営費)に移行し、財務を軽くするアセットライト経営を志向する潮流や、昨今の部材不足に伴うハードウェアの納期遅延問題も背景となり、当社は遠隔地へのデータバックアップをサービスとして提供するBackup as a Service(BaaS)に着目しました。
2.【 サービス概要 】
このたび提供を開始する「KCC BaaS」はサブスクリプションによるサービスのため、機器購入に比べて初期投資を抑制できます。ストレージ容量は1パックあたり20TiB単位でのご提供となり、現在ご使用の容量に合わせたスモールスタートが可能です。
バックアップサービス機にはNetAppストレージを採用、KELおよび技術子会社のケー・イー・エルテクニカルサービス(KTS)におけるNetApp製品専門スタッフによる充実したサポート体制を活用し、サービス提供します。お客様単位で仮想ストレージ(Storage Virtual Machine:SVM)を払い出すため、独立したストレージシステムとしてセキュアなマルチテナントを実現します。
管理面では、ご利用部門ごとの使用状況等をお客様にて確認いただけるWebポータルサイトをご準備します。
また、SnapMirror XDPモードを使用することで、お客様の本番機のONTAPバージョンに依存せず転送・復旧が可能な点も特長となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/62283/26/resize/d62283-26-97d6a131ccb6268bb655-0.png ]
3.【 KCC BaaSの特長 】
(1)環境構築期間短縮
バックアップサイトの選定、ラックや電源など考慮する点が少なく、容易にバックアップ環境構築が可能
(2)初期投資の抑制
サブスクリプションによるサービス料金体系のため、初期投資を抑制
ストレージ容量は1パックあたり20TiB単位からのご提供となり、スモールスタートが可能
(3)KEL/KTSのノウハウ・実績
NetAppのSVM機能でのセキュアなマルチテナント環境構築実績
異なるONTAP バージョンで転送・復旧が可能(NetApp SnapMirror XDPモードを使用)
専用リレー機を用いたローカルコピー&物理搬送により初期転送の所要時間を大幅に削減(※)
(4)専用ポータル
専用Webポータル経由で、ご利用部門ごとの使用状況等をお客様にて確認が可能
※専用リレー機を用いた初期転送オプションサービス
本サービス開始までの期間と費用を削減するためのリレー機ソリューションをご用意しています。リレー機をお客様サイトに持ち込み、本番機から初期転送をローカルコピーで迅速に対応します。リレー機を物理搬送してバックアップ機に転送することにより、初期転送にかかる所要時間、回線の負荷、費用を大幅に抑制できるオプションサービスです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/62283/26/resize/d62283-26-a9c46c2b9209b72be768-1.png ]
4.【 料金体系 】
NetAppを本番機としてご利用されているお客様を中心に、遠隔地バックアップにクラウドサービスをご検討のお客様に対し本サービスをご提案、拡販してまいります。
料金体系は、ストレージ容量を1パックあたり20TiB単位からのご契約となり、基本は契約容量内での固定月額費用のシンプルな体系でのご提供となります。なお、1パックあたりの月額費用およびオプションサービス等の一時費用につきましては、当社営業担当へお問い合わせください。
5.【 兼松エレクトロニクス株式会社の概要 】
(1)商号:兼松エレクトロニクス株式会社(英文表記:Kanematsu Electronics Ltd.)
(2)事業内容:IT(情報通信技術)を基盤に企業の情報システムに関する設計・構築、運用サービスおよびシステムコンサルティングとITシステム製品およびソフトウェアの販売、賃貸・リース、保守および開発・製造、労働者派遣事業
(3)本店所在地:〒104-8338 東京都中央区京橋2-13-10
(4)代表者:代表取締役社長 渡辺 亮
(5)資本金:90億3,125万円
(6)売上高:(連結)713億31百万円
(7)従業員:(単体)438名 (連結)1,287名
(8)URL:https://www.kel.co.jp
*文中の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。
【サービスに関するお問い合わせ先】
兼松エレクトロニクス株式会社
クラウド&サービス事業部
セールスプロモーション統括部 辻村
TEL:03-5250-6414
e-mailアドレス:kccbaas@ml.kel.co.jp