圧倒的な小型・軽量システムで高画質 さまざまな環境下での撮影を可能にするプロフェッショナルモデル ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III」を発売
[20/02/12]
提供元:PRTIMES
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オリンパス株式会社(社長:竹内 康雄)は、小型・軽量と高画質を兼ね備えた「マイクロフォーサーズシステム規格」準拠のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III」を、2020年2月28日に発売します。世界最高7.5段※?の手ぶれ補正、新画像処理エンジン「TruePic IX」による「5000万画素手持ちハイレゾショット」※?など多彩な撮影機能、高解像の「M.ZUIKO DIGITAL」レンズによる高画質によって、あらゆるジャンルのプロフェッショナルフォトグラファーの期待に応えます。
●発売の概要
[画像1: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-588595-1.jpg ]
●主な特長
1.世界最高7.5段手ぶれ補正、新エンジン「TruePic IX」が生む高画質を小型・軽量ボディーで実現
2.防塵・防滴、耐低温設計など、過酷な環境下でも安心して使える高い信頼性
3.新開発の「星空AF」※³や進化した「顔優先/瞳優先AF」など、高速・高精度なAFシステム
4.「プロキャプチャーモード」や手持ち4K動画など、表現の幅を広げる革新的で多彩な撮影機能
[画像2: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-367343-0.jpg ]
「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III」 「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III
ボディー 12-40mm PROレンズキット」
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III」は、防塵・防滴、耐低温設計により過酷な環境下でも安心して使える小型・軽量ボディーに、世界最高7.5段の手ぶれ補正、新画像処理エンジン「TruePic IX」が生む高画質を備え、機動性に優れたプロフェッショナルモデルです。高精度なフォーカス性能を実現する121点オールクロス像面位相差AFセンサーを搭載。天体写真の世界に革新をもたらす「星空AF」による天体のオートフォーカス撮影、進化した「顔優先/瞳優先AF」で人物撮影も効果的に行えます。また「OLYMPUS OM-D E-M1X」で好評の「5000万画素手持ちハイレゾショット」と「ライブND」、「プロキャプチャーモード」や手持ち4K動画など、表現の幅を広げる高度な撮影機能を備えています。
オリンパスのミラーレス一眼システムは、交換レンズを含めた小型・軽量による圧倒的な機動力が最大の特長です。解像力の高い高性能なレンズ群と強力な手ぶれ補正機構により、さまざまな撮影シーンにおいてシャープで高画質な写真や動画の撮影を実現します。
●主な特長の詳細
1.世界最高7.5段手ぶれ補正、新エンジン「TruePic IX」が生む高画質を小型・軽量ボディーで実現
・マイクロフォーサーズシステムが実現した小型・軽量システム
「OM-D E-M1 Mark III」は、あらゆる場所や環境下での撮影を実現する防塵・防滴、耐低温設計の堅牢なマグネシウム合金ボディーを採用しています。高画質、高機能を備えたプロフェッショナルモデルでありながら、交換レンズを含めたカメラシステム全体で携帯性、機動性に優れた小型軽量化を実現しています。
・様々なシーンで手持ち撮影を可能にする世界最高7.5段の手ぶれ補正
対応レンズ※?のレンズ内手ぶれ補正機構とボディー内5軸手ぶれ補正機構をシンクロさせることで、世界最高7.5段の手ぶれ補正を実現した「5軸シンクロ手ぶれ補正」に対応します。暗所や超望遠の撮影時でも強力に手ぶれを補正することで、静止画、動画を問わずさまざまな撮影シーンにおいて三脚を使用しない撮影スタイルも可能となり自由度が格段に上がります。またボディー内に手ぶれ補正機構を搭載することにより、装着したすべてのレンズで手ぶれ補正が働き、最高7段分※?の補正効果が得られます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-802853-2.jpg ]
「5軸シンクロ手ぶれ補正」イメージ
・新画像処理エンジン「TruePic IX」が生む一眼トップクラスの高画質
新画像処理エンジン「TruePic IX」を搭載、約2037万画素のLiveMOSセンサー、世界最高7.5段の強力な手ぶれ補正機構と、周辺まで高い解像度を誇る「M.ZUIKO DIGITAL」レンズとの組み合わせにより、高感度時でもノイズが少なく、周辺まで歪みの少ない一眼トップクラスの高画質を実現しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-536630-3.jpg ]
新画像処理エンジン「TruePic IX」基板イメージ
・超高画質撮影が可能な「5000万画素手持ちハイレゾショット」搭載
約5000万画素の高解像画像を三脚なしで撮影できる「5000万画素手持ちハイレゾショット」を搭載しています。撮影中に発生するわずかな位置ずれを利用、16回連続して撮影した画像をもとに約5000万画素の高解像写真を生成する機能です。移動の多い登山や三脚が使えない場所での高精細撮影に特に有効です。また「三脚ハイレゾショット」も搭載し、JPEG記録時でも約8000万画素相当の超高画質で撮影できます。
・スローシャッター効果が得られる「ライブND」
「OM-D E-M1X」に搭載され、好評を博している「ライブND」も備えています。効果の段数はND2(1段分)〜ND32(5段分)の5段階から選択可能、スローシャッター効果は撮影前にファインダーで確認できます。撮影シーンやレンズごとにNDフィルターを付け替える手間が省けるだけでなく、光学フィルター装着が困難なレンズを使う場合にも有効な機能です。
2.防塵・防滴、耐低温設計など、過酷な環境下でも安心して使える高い信頼性
・撮影環境を気にせず撮影に集中できる防塵・防滴、耐低温性能
各部にシーリングを施し高い防塵・防滴、耐低温性を備えた堅牢なマグネシウム合金のボディー、さらに防塵・防滴仕様の「M.ZUIKO DIGITAL」レンズと組み合わせることで、天候や場所を気にせず過酷な環境下であっても撮影が可能です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-964079-4.jpg ]
マグネシウム合金による堅牢なボディー シーリング構造イメージ
・移動中でもUSBから高速充電、給電しながらの長時間撮影も可能
USB経由での本体内充電に対応、装てんしたリチウムイオン充電池「BLH-1」が最速約2時間で充電可能です※6。また、USB PD(USB Power Delivery )規格のモバイルバッテリーに対応し、給電しながらの長時間撮影も行え、寒冷地での天体撮影等に便利な仕様となっています。
・新コーティング採用で進化したダストリダクションシステム
イメージセンサーのフィルターを30,000回/秒以上の超高速で振動、ゴミやホコリを強力にはじき飛ばすSSWF(スーパーソニックウェーブフィルター)を搭載しています。「OM-D E-M1X」にも採用した新コーティングを施こすことで、ゴミやホコリが付着しにくくなり、従来機に比べ写真に写り込む可能性を1/10に低減しています。
・プロフェッショナルフォトグラファーの酷使に耐える40万回作動試験※?クリアの高耐久シャッター
40万回の作動試験をクリアした高耐久のシャッターユニットを搭載しています。連続して多くのシャッターを切るプロフェッショナルフォトグラファーでも安心して撮影に臨める高い信頼性を実現しています。
3.新開発の「星空AF」や進化した「顔優先/瞳優先AF」など、高速・高精度なAFシステム
・動く被写体も高精度に捉える121点オールクロス像面位相差AFセンサーと高速連写
画面内のさまざまなポイントでフォーカシングが行える121点オールクロス像面位相差AFセンサーを搭載しています。画面の縦75%、横80%をカバーする広い測距エリアと、進化したAFアルゴリズムによって、素早く動く被写体も高精度に捉え続けます。一眼レフのようなAF光束制限がないため、開放値がF1.2といった大口径レンズの性能を十分に引き出す高精度なフォーカシングが行えます。有効画素数約2037万のフル画素のまま、AF/AE追従で最高18コマ/秒の高速連写も可能、高速連写中でもライブビューで被写体を確認でき、確実に追うことができます。
・ファインダーを覗いたまま素早いAFターゲット移動が行える「マルチセレクター」
ファインダーを覗きながら親指の操作で素早くAFターゲットを移動できる「マルチセレクター」を搭載しています。連写中でもマルチセレクターでAFターゲットを動かせるため、動きの激しい被写体でも確実にピントを合わせられます。移動したAFターゲットを画面の端で止めるか、反対側の端に移動するかを選択できるAFターゲットの循環選択も可能です。
・新開発「星空AF」で天体撮影の超高精度オートフォーカスが可能
「OM-D E-M1 Mark III」に初めて搭載された「星空AF」は、これまでマニュアルフォーカスによるピント合わせが常識だった天体写真の世界に革新をもたらす新機能です。暗闇に光る微小な星にも確実にピントを合わせられるアルゴリズムを新たに開発し、天体写真のプロフェッショナルも認める超高精度のオートフォーカス撮影を実現しています。「星空AF」にはフォーカスのスピードを優先し、短時間でAF動作を完了させ、強力な手ぶれ補正により広角レンズによる手持ち星空撮影すら可能にする「速度優先」(デフォルト設定)と、より細かいフォーカススキャンを行って、望遠レンズで特定の天体を狙う場合などにも有効な「精度優先」の2つのモードを搭載しています。
・進化した「顔優先/瞳優先AF」
カメラが自動的に人物の顔・瞳を検出してピント合わせを行う「顔優先/瞳優先AF」も進化しました。新画像処理エンジン 「TruePic IX」の高い処理能力とアルゴリズムの改善により、小さな顔や瞳の検出性能、顔の向きが頻繁に変わるシーンなど顔の検出が難しいシーンでの追従性も大幅に向上しています。さらに静止画撮影時と動画撮影時いずれもボタン/タッチ操作による顔選択や、ボタン操作による検出のON/OFF変更が可能になっています。
4.「プロキャプチャーモード」や手持ち4K動画など、表現の幅を広げる多彩な撮影機能
・決定的瞬間を逃がさない「プロキャプチャーモード」
人の反応タイムラグやカメラの動作タイムラグが原因で今まで撮り逃していた瞬間を確実に記録できる「プロキャプチャーモード」を搭載しています。1stレリーズで記録を開始し、2ndレリーズ時点からさかのぼって最大35コマ記録できます。撮影中のブラックアウトが無いため、被写体の動きをしっかりと確認しながらシャッターが切れます。また、RAW撮影にも対応しています。
・撮影モードダイヤルに「B」モードを採用し、操作性が向上した「ライブコンポジット」
画面の明るく変化した部分のみを追加で合成する「ライブコンポジット」(比較明合成)を搭載し、ライブビューで露出の状況をリアルタイムに確認しながら撮影できます。また、「ライブコンポジット」は最長6時間の撮影が可能になっています。撮影モードダイヤルには「B」モードを追加、「ライブコンポジット」および「ライブバルブ」「ライブタイム」へのアクセス、設定がよりスムーズに行えます。
・強力な手ぶれ補正機能で手持ち4K/C4K撮影が可能な「OM-D Movie」
ボディー内5軸手ぶれ補正に電子手ぶれ補正を組み合わせることで高い手ぶれ補正を実現する、動画撮影専用の手ぶれ補正モードM-IS1を搭載しています。ぶれの影響を受けやすい高解像の4KやCinema 4K(C4K)動画時にも、三脚や特別な安定装置を使うことなく手持ちで撮影が行えるなど、動画コンテンツ制作のための高いパフォーマンスを備えています。
・カラーグレーディングに対応できる「Log撮影」
暗部からハイライトまで黒つぶれ、白とびさせることなく撮影し、カラーグレーディングを行うことで、自由度の高い映像表現ができる「OM-Log400」撮影に対応しています。ライブビュー映像を見やすくするために、フルHD規格のBT.709相当の色域に変換して表示するビューアシスト機能も備えています。
・リニアPCMレコーダー「 LS-P4」によるハイレゾ録音
ハイレゾ録音に対応したリニアPCMレコーダー「LS-P4」を外部マイク/レコーダーとして組み合わせることで、より多彩で高音質な動画音声記録が可能になります。「LS-P4」を被写体の近くに設置して狙った音を録音、あるいはマイクの指向性を切り替えて音源にズームして録音するといった使い方も可能になるなど、動画制作における高音質録音をサポートします。「LS-P4」のファームウェアを「OM-D E-M1 Mark III」の発売と同時に行われるVer.1.10へアップデートすることで、音声データの編集に便利な「スレートトーン」、失敗のない音声記録をアシストする「テストトーン」の各機能が使えるようになります。
・撮影や画像整理に便利な「アプリケーション」と「ソフトウェア」
スマートフォンアプリ「Olympus Image Share」(OI.Share)
Wi-Fiでカメラと接続して撮影データをスマートフォンに転送、あるいはスマートフォンからのリモート操作が行えるスマートフォン用アプリケーションです。「OM-D E-M1 Mark III」では「Olympus Image Share」経由でカメラ本体のファームウェアのアップデート、設定のバックアップ/リストアに対応します。
カメラコントロールソフトウェア「Olympus Capture」
スタジオ撮影の要望に応えるPC用のカメラコントロールソフトウェアです。USBケーブルを接続することなくWi-Fi経由※?での撮影画像転送に対応し、スタジオ撮影でのワークフローを強力にアシストします。高速通信が可能な5GHz帯域に対応しています。
画像編集ソフトウェア 「Olympus Workspace」
プロユースに対応した高度なRAW現像、画像編集機能や、自由度の高い画面レイアウト機能を搭載した画像編集ソフトウェアです。パソコンと「OM-D E-M1 Mark III」をUSB接続することで「Olympus Workspace」上から、新画像処理エンジン「TruePic IX」を使用しての高速なRAW現像が行えます。さらに星空写真等で表現の幅を広げる「明瞭度」「かすみ除去」といった編集フィルターも搭載しています。「OM-D E-M1 Mark III」の発売と同時に行われるVer.1.3へのアップグレードにより、動画内のスレートトーンの入った音声データを「LS-P4」で録音した、より高品位な音声データへの入れ替えが容易に行えるようになります。
●別売関連製品
パワーバッテリーホルダー「HLD-9」(発売中)
縦位置でも横位置と同じ操作感が得られる、防塵・防滴・耐低温設計のパワーバッテリーホルダー「HLD-9」が使用可能です。縦横の撮影位置の変更が頻繁なシーンや撮影枚数重視の場合は「HLD-9」を装着、機動性を重視する場合はカメラのみでと、必要に応じて活用できます。カメラ本体と「HLD-9」で計2個のリチウムイオン充電池「BLH-1」を併用する場合は、約840枚※?撮影可能です。
[画像6: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-288099-5.jpg ]
パワーバッテリーホルダー「HLD-9」装着状態
ショックマウントアダプター「SM2」(新製品)
装着したリニアPCMレコーダー「LS-P4」にカメラからのノイズを伝わりにくくするアダプターです。カメラの操作音などを効果的に低減し、より高品位な録音が行えます。
オーディオケーブル「KA335」(新製品)
カメラとリニアPCMレコーダー「LS-P4」を接続する際に使う高品位のケーブルです。ケーブルはスパイラル形状、コネクターもL型プラグを採用しているため、接続時の取り回しに優れています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-378777-6.jpg ]
ショックマウントアダプター「SM2」 オーディオケーブル「KA335」
[画像8: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-109082-7.jpg ]
リニアPCMレコーダー「LS-P4」をショックマウント
アダプター「SM2」、オーディオケーブル「KA335」
と共に「OM-D E-M1 Mark III」に装着した状態
●別売関連製品概要
[画像9: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-418087-8.jpg ]
●「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III」主な仕様
[画像10: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-976601-9.jpg ]
[画像11: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-734905-10.jpg ]
オリンパスは2019年10月12日に創立100周年を迎えました。
これまで当社の発展を支えてくださったお客さまをはじめ、ステークホルダーの皆さまに心より感謝申し上げます。これからも世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現を通して、社会に貢献してまいります。
本機のスペックの詳細に関してはウェブサイトをご参照ください。
仕様については、予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。
本リリースに掲載されている社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。
※1 「5軸シンクロ手ぶれ補正」時。使用レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」 焦点距離 100mm (35mm 判換算 200mm 相当)、 半押し中手ぶれ補正:OFF、フレームレート:高速。CIPA 規格準拠、2 軸加振時(ヨー/ピッチ)。2020年 2 月12 日 現在
※2 画像サイズは8160×6120ピクセルになります
※3 街明かり等が入るような明るい撮影環境ではピントが合わない場合があります。「星空AF」はオリンパス製のマイクロフォーサーズレンズにて動作します。詳細はウェブサイトをご参照ください
※4「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」(2020年2月12日現在)
※5 使用レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」 焦点距離40mm (35mm判換算f=80mm)、CIPA規格準拠
2軸加振時(Yaw/Pitch)
※6 パワーバッテリーホルダー「HLD-9」接続時でのUSB充電では、カメラ内に装てんしたリチウムイオン充電池のみ充電されます
ACアダプターAC-5の接続(HLD-9経由)による充電機能はありません
※7 当社試験条件において
※8 アクセスポイント経由で撮影画像をPCに転送します
※9 CIPA試験基準
●発売の概要
[画像1: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-588595-1.jpg ]
●主な特長
1.世界最高7.5段手ぶれ補正、新エンジン「TruePic IX」が生む高画質を小型・軽量ボディーで実現
2.防塵・防滴、耐低温設計など、過酷な環境下でも安心して使える高い信頼性
3.新開発の「星空AF」※³や進化した「顔優先/瞳優先AF」など、高速・高精度なAFシステム
4.「プロキャプチャーモード」や手持ち4K動画など、表現の幅を広げる革新的で多彩な撮影機能
[画像2: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-367343-0.jpg ]
「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III」 「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III
ボディー 12-40mm PROレンズキット」
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III」は、防塵・防滴、耐低温設計により過酷な環境下でも安心して使える小型・軽量ボディーに、世界最高7.5段の手ぶれ補正、新画像処理エンジン「TruePic IX」が生む高画質を備え、機動性に優れたプロフェッショナルモデルです。高精度なフォーカス性能を実現する121点オールクロス像面位相差AFセンサーを搭載。天体写真の世界に革新をもたらす「星空AF」による天体のオートフォーカス撮影、進化した「顔優先/瞳優先AF」で人物撮影も効果的に行えます。また「OLYMPUS OM-D E-M1X」で好評の「5000万画素手持ちハイレゾショット」と「ライブND」、「プロキャプチャーモード」や手持ち4K動画など、表現の幅を広げる高度な撮影機能を備えています。
オリンパスのミラーレス一眼システムは、交換レンズを含めた小型・軽量による圧倒的な機動力が最大の特長です。解像力の高い高性能なレンズ群と強力な手ぶれ補正機構により、さまざまな撮影シーンにおいてシャープで高画質な写真や動画の撮影を実現します。
●主な特長の詳細
1.世界最高7.5段手ぶれ補正、新エンジン「TruePic IX」が生む高画質を小型・軽量ボディーで実現
・マイクロフォーサーズシステムが実現した小型・軽量システム
「OM-D E-M1 Mark III」は、あらゆる場所や環境下での撮影を実現する防塵・防滴、耐低温設計の堅牢なマグネシウム合金ボディーを採用しています。高画質、高機能を備えたプロフェッショナルモデルでありながら、交換レンズを含めたカメラシステム全体で携帯性、機動性に優れた小型軽量化を実現しています。
・様々なシーンで手持ち撮影を可能にする世界最高7.5段の手ぶれ補正
対応レンズ※?のレンズ内手ぶれ補正機構とボディー内5軸手ぶれ補正機構をシンクロさせることで、世界最高7.5段の手ぶれ補正を実現した「5軸シンクロ手ぶれ補正」に対応します。暗所や超望遠の撮影時でも強力に手ぶれを補正することで、静止画、動画を問わずさまざまな撮影シーンにおいて三脚を使用しない撮影スタイルも可能となり自由度が格段に上がります。またボディー内に手ぶれ補正機構を搭載することにより、装着したすべてのレンズで手ぶれ補正が働き、最高7段分※?の補正効果が得られます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-802853-2.jpg ]
「5軸シンクロ手ぶれ補正」イメージ
・新画像処理エンジン「TruePic IX」が生む一眼トップクラスの高画質
新画像処理エンジン「TruePic IX」を搭載、約2037万画素のLiveMOSセンサー、世界最高7.5段の強力な手ぶれ補正機構と、周辺まで高い解像度を誇る「M.ZUIKO DIGITAL」レンズとの組み合わせにより、高感度時でもノイズが少なく、周辺まで歪みの少ない一眼トップクラスの高画質を実現しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-536630-3.jpg ]
新画像処理エンジン「TruePic IX」基板イメージ
・超高画質撮影が可能な「5000万画素手持ちハイレゾショット」搭載
約5000万画素の高解像画像を三脚なしで撮影できる「5000万画素手持ちハイレゾショット」を搭載しています。撮影中に発生するわずかな位置ずれを利用、16回連続して撮影した画像をもとに約5000万画素の高解像写真を生成する機能です。移動の多い登山や三脚が使えない場所での高精細撮影に特に有効です。また「三脚ハイレゾショット」も搭載し、JPEG記録時でも約8000万画素相当の超高画質で撮影できます。
・スローシャッター効果が得られる「ライブND」
「OM-D E-M1X」に搭載され、好評を博している「ライブND」も備えています。効果の段数はND2(1段分)〜ND32(5段分)の5段階から選択可能、スローシャッター効果は撮影前にファインダーで確認できます。撮影シーンやレンズごとにNDフィルターを付け替える手間が省けるだけでなく、光学フィルター装着が困難なレンズを使う場合にも有効な機能です。
2.防塵・防滴、耐低温設計など、過酷な環境下でも安心して使える高い信頼性
・撮影環境を気にせず撮影に集中できる防塵・防滴、耐低温性能
各部にシーリングを施し高い防塵・防滴、耐低温性を備えた堅牢なマグネシウム合金のボディー、さらに防塵・防滴仕様の「M.ZUIKO DIGITAL」レンズと組み合わせることで、天候や場所を気にせず過酷な環境下であっても撮影が可能です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-964079-4.jpg ]
マグネシウム合金による堅牢なボディー シーリング構造イメージ
・移動中でもUSBから高速充電、給電しながらの長時間撮影も可能
USB経由での本体内充電に対応、装てんしたリチウムイオン充電池「BLH-1」が最速約2時間で充電可能です※6。また、USB PD(USB Power Delivery )規格のモバイルバッテリーに対応し、給電しながらの長時間撮影も行え、寒冷地での天体撮影等に便利な仕様となっています。
・新コーティング採用で進化したダストリダクションシステム
イメージセンサーのフィルターを30,000回/秒以上の超高速で振動、ゴミやホコリを強力にはじき飛ばすSSWF(スーパーソニックウェーブフィルター)を搭載しています。「OM-D E-M1X」にも採用した新コーティングを施こすことで、ゴミやホコリが付着しにくくなり、従来機に比べ写真に写り込む可能性を1/10に低減しています。
・プロフェッショナルフォトグラファーの酷使に耐える40万回作動試験※?クリアの高耐久シャッター
40万回の作動試験をクリアした高耐久のシャッターユニットを搭載しています。連続して多くのシャッターを切るプロフェッショナルフォトグラファーでも安心して撮影に臨める高い信頼性を実現しています。
3.新開発の「星空AF」や進化した「顔優先/瞳優先AF」など、高速・高精度なAFシステム
・動く被写体も高精度に捉える121点オールクロス像面位相差AFセンサーと高速連写
画面内のさまざまなポイントでフォーカシングが行える121点オールクロス像面位相差AFセンサーを搭載しています。画面の縦75%、横80%をカバーする広い測距エリアと、進化したAFアルゴリズムによって、素早く動く被写体も高精度に捉え続けます。一眼レフのようなAF光束制限がないため、開放値がF1.2といった大口径レンズの性能を十分に引き出す高精度なフォーカシングが行えます。有効画素数約2037万のフル画素のまま、AF/AE追従で最高18コマ/秒の高速連写も可能、高速連写中でもライブビューで被写体を確認でき、確実に追うことができます。
・ファインダーを覗いたまま素早いAFターゲット移動が行える「マルチセレクター」
ファインダーを覗きながら親指の操作で素早くAFターゲットを移動できる「マルチセレクター」を搭載しています。連写中でもマルチセレクターでAFターゲットを動かせるため、動きの激しい被写体でも確実にピントを合わせられます。移動したAFターゲットを画面の端で止めるか、反対側の端に移動するかを選択できるAFターゲットの循環選択も可能です。
・新開発「星空AF」で天体撮影の超高精度オートフォーカスが可能
「OM-D E-M1 Mark III」に初めて搭載された「星空AF」は、これまでマニュアルフォーカスによるピント合わせが常識だった天体写真の世界に革新をもたらす新機能です。暗闇に光る微小な星にも確実にピントを合わせられるアルゴリズムを新たに開発し、天体写真のプロフェッショナルも認める超高精度のオートフォーカス撮影を実現しています。「星空AF」にはフォーカスのスピードを優先し、短時間でAF動作を完了させ、強力な手ぶれ補正により広角レンズによる手持ち星空撮影すら可能にする「速度優先」(デフォルト設定)と、より細かいフォーカススキャンを行って、望遠レンズで特定の天体を狙う場合などにも有効な「精度優先」の2つのモードを搭載しています。
・進化した「顔優先/瞳優先AF」
カメラが自動的に人物の顔・瞳を検出してピント合わせを行う「顔優先/瞳優先AF」も進化しました。新画像処理エンジン 「TruePic IX」の高い処理能力とアルゴリズムの改善により、小さな顔や瞳の検出性能、顔の向きが頻繁に変わるシーンなど顔の検出が難しいシーンでの追従性も大幅に向上しています。さらに静止画撮影時と動画撮影時いずれもボタン/タッチ操作による顔選択や、ボタン操作による検出のON/OFF変更が可能になっています。
4.「プロキャプチャーモード」や手持ち4K動画など、表現の幅を広げる多彩な撮影機能
・決定的瞬間を逃がさない「プロキャプチャーモード」
人の反応タイムラグやカメラの動作タイムラグが原因で今まで撮り逃していた瞬間を確実に記録できる「プロキャプチャーモード」を搭載しています。1stレリーズで記録を開始し、2ndレリーズ時点からさかのぼって最大35コマ記録できます。撮影中のブラックアウトが無いため、被写体の動きをしっかりと確認しながらシャッターが切れます。また、RAW撮影にも対応しています。
・撮影モードダイヤルに「B」モードを採用し、操作性が向上した「ライブコンポジット」
画面の明るく変化した部分のみを追加で合成する「ライブコンポジット」(比較明合成)を搭載し、ライブビューで露出の状況をリアルタイムに確認しながら撮影できます。また、「ライブコンポジット」は最長6時間の撮影が可能になっています。撮影モードダイヤルには「B」モードを追加、「ライブコンポジット」および「ライブバルブ」「ライブタイム」へのアクセス、設定がよりスムーズに行えます。
・強力な手ぶれ補正機能で手持ち4K/C4K撮影が可能な「OM-D Movie」
ボディー内5軸手ぶれ補正に電子手ぶれ補正を組み合わせることで高い手ぶれ補正を実現する、動画撮影専用の手ぶれ補正モードM-IS1を搭載しています。ぶれの影響を受けやすい高解像の4KやCinema 4K(C4K)動画時にも、三脚や特別な安定装置を使うことなく手持ちで撮影が行えるなど、動画コンテンツ制作のための高いパフォーマンスを備えています。
・カラーグレーディングに対応できる「Log撮影」
暗部からハイライトまで黒つぶれ、白とびさせることなく撮影し、カラーグレーディングを行うことで、自由度の高い映像表現ができる「OM-Log400」撮影に対応しています。ライブビュー映像を見やすくするために、フルHD規格のBT.709相当の色域に変換して表示するビューアシスト機能も備えています。
・リニアPCMレコーダー「 LS-P4」によるハイレゾ録音
ハイレゾ録音に対応したリニアPCMレコーダー「LS-P4」を外部マイク/レコーダーとして組み合わせることで、より多彩で高音質な動画音声記録が可能になります。「LS-P4」を被写体の近くに設置して狙った音を録音、あるいはマイクの指向性を切り替えて音源にズームして録音するといった使い方も可能になるなど、動画制作における高音質録音をサポートします。「LS-P4」のファームウェアを「OM-D E-M1 Mark III」の発売と同時に行われるVer.1.10へアップデートすることで、音声データの編集に便利な「スレートトーン」、失敗のない音声記録をアシストする「テストトーン」の各機能が使えるようになります。
・撮影や画像整理に便利な「アプリケーション」と「ソフトウェア」
スマートフォンアプリ「Olympus Image Share」(OI.Share)
Wi-Fiでカメラと接続して撮影データをスマートフォンに転送、あるいはスマートフォンからのリモート操作が行えるスマートフォン用アプリケーションです。「OM-D E-M1 Mark III」では「Olympus Image Share」経由でカメラ本体のファームウェアのアップデート、設定のバックアップ/リストアに対応します。
カメラコントロールソフトウェア「Olympus Capture」
スタジオ撮影の要望に応えるPC用のカメラコントロールソフトウェアです。USBケーブルを接続することなくWi-Fi経由※?での撮影画像転送に対応し、スタジオ撮影でのワークフローを強力にアシストします。高速通信が可能な5GHz帯域に対応しています。
画像編集ソフトウェア 「Olympus Workspace」
プロユースに対応した高度なRAW現像、画像編集機能や、自由度の高い画面レイアウト機能を搭載した画像編集ソフトウェアです。パソコンと「OM-D E-M1 Mark III」をUSB接続することで「Olympus Workspace」上から、新画像処理エンジン「TruePic IX」を使用しての高速なRAW現像が行えます。さらに星空写真等で表現の幅を広げる「明瞭度」「かすみ除去」といった編集フィルターも搭載しています。「OM-D E-M1 Mark III」の発売と同時に行われるVer.1.3へのアップグレードにより、動画内のスレートトーンの入った音声データを「LS-P4」で録音した、より高品位な音声データへの入れ替えが容易に行えるようになります。
●別売関連製品
パワーバッテリーホルダー「HLD-9」(発売中)
縦位置でも横位置と同じ操作感が得られる、防塵・防滴・耐低温設計のパワーバッテリーホルダー「HLD-9」が使用可能です。縦横の撮影位置の変更が頻繁なシーンや撮影枚数重視の場合は「HLD-9」を装着、機動性を重視する場合はカメラのみでと、必要に応じて活用できます。カメラ本体と「HLD-9」で計2個のリチウムイオン充電池「BLH-1」を併用する場合は、約840枚※?撮影可能です。
[画像6: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-288099-5.jpg ]
パワーバッテリーホルダー「HLD-9」装着状態
ショックマウントアダプター「SM2」(新製品)
装着したリニアPCMレコーダー「LS-P4」にカメラからのノイズを伝わりにくくするアダプターです。カメラの操作音などを効果的に低減し、より高品位な録音が行えます。
オーディオケーブル「KA335」(新製品)
カメラとリニアPCMレコーダー「LS-P4」を接続する際に使う高品位のケーブルです。ケーブルはスパイラル形状、コネクターもL型プラグを採用しているため、接続時の取り回しに優れています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-378777-6.jpg ]
ショックマウントアダプター「SM2」 オーディオケーブル「KA335」
[画像8: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-109082-7.jpg ]
リニアPCMレコーダー「LS-P4」をショックマウント
アダプター「SM2」、オーディオケーブル「KA335」
と共に「OM-D E-M1 Mark III」に装着した状態
●別売関連製品概要
[画像9: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-418087-8.jpg ]
●「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III」主な仕様
[画像10: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-976601-9.jpg ]
[画像11: https://prtimes.jp/i/49310/29/resize/d49310-29-734905-10.jpg ]
オリンパスは2019年10月12日に創立100周年を迎えました。
これまで当社の発展を支えてくださったお客さまをはじめ、ステークホルダーの皆さまに心より感謝申し上げます。これからも世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現を通して、社会に貢献してまいります。
本機のスペックの詳細に関してはウェブサイトをご参照ください。
仕様については、予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。
本リリースに掲載されている社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。
※1 「5軸シンクロ手ぶれ補正」時。使用レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」 焦点距離 100mm (35mm 判換算 200mm 相当)、 半押し中手ぶれ補正:OFF、フレームレート:高速。CIPA 規格準拠、2 軸加振時(ヨー/ピッチ)。2020年 2 月12 日 現在
※2 画像サイズは8160×6120ピクセルになります
※3 街明かり等が入るような明るい撮影環境ではピントが合わない場合があります。「星空AF」はオリンパス製のマイクロフォーサーズレンズにて動作します。詳細はウェブサイトをご参照ください
※4「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」(2020年2月12日現在)
※5 使用レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」 焦点距離40mm (35mm判換算f=80mm)、CIPA規格準拠
2軸加振時(Yaw/Pitch)
※6 パワーバッテリーホルダー「HLD-9」接続時でのUSB充電では、カメラ内に装てんしたリチウムイオン充電池のみ充電されます
ACアダプターAC-5の接続(HLD-9経由)による充電機能はありません
※7 当社試験条件において
※8 アクセスポイント経由で撮影画像をPCに転送します
※9 CIPA試験基準